広島空港の近くに「謎の赤い巨大橋」がありました。 人もクルマの姿も見当たりませんが、何に使われているのですか?
- 乗りものニュース |
広島の市街地から広島空港へ向かう道中、空港に差し掛かる直前の場所に「赤く大きな橋」が設置されています。橋脚の高さは約60m、長さは786mと巨大なものですが、その上に車両や人の姿はありません。この橋はどのような目的で設置されたものなのでしょうか。
「飛行機のためのハイスペック橋」…だと?
広島の市街地から広島空港へ向かう道中、空港に差し掛かる直前に「赤く大きな橋」が設置されているのを見かけます。橋脚の高さは約60m、長さは786mと巨大なものですが、その上に車両や人の姿はありません。この橋はどのような目的で設置されたものなのでしょうか。
広島空港(乗りものニュース編集部撮影)。
この橋は広島空港に着陸進入をするための経路を示し、進入方向や高さ、滑走路末端からの距離などの情報を与える「進入灯」で、滑走路の延長線上に設置されています。
進入灯自体は、国内の多くの空港で装備されており、決して珍しい設備ではありませんが、広島空港は険しい山を切り崩して整備された空港であることから、西側を「橋タイプ」の進入灯としているというわけです。
なお、広島空港に設置されているこの「橋型の進入灯」は、国内他空港のものと比べて、精度が高い航空機誘導装置が搭載されているのが特徴です。同空港のレベルは、滑走路上の視程(視認距離)が100mあれば、自動操縦で着陸できる「ILS カテゴリーIII」に認定されているため、霧などの悪天候による視界不良時にも、安全に着陸ができます。
これは広島空港が、霧が発生しやすい立地条件を持ち合わせているから設置されたもので、悪天候下の欠航率を大きく下げることに寄与しています。なお、「ILS カテゴリーIII」は国内空港では成田、熊本、釧路など限られた空港にしか備わっていない設備です。
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