「披露宴の最後にうどん」「23という数字はNG」!? 茨城県の結婚式は“慣習&文化”が独特すぎた
- オトナンサー |

人生の新たな門出を祝う結婚式。皆さんは、どのような式に参列したことがありますか? 最近の結婚式は自由度が高く、形式や内容もさまざま。一方で、「日取り」や「縁起」を気にした昔ながらのしきたりが残っているケースもあり、地域によって個性的な文化が目立ちます。今回は、「茨城県の結婚式」について他の地域と異なる独特な慣習を探りました。
「23」を避ける理由は…
まず、茨城県の結婚式では「23」という数字を避ける風習があります。例えば、「式を23日開催にしない」「参加者が23人にならないようにする」といったように、日付や人数など結婚式に関わる事項で「23」という数字はNG。結婚式当日の話だけでなく、引き出物を手配する際も「23日到着」や「23個」などを避ける人も少なくありません。
なんとも不思議な文化ですが、由来は木製の「風呂おけ」が使われていた頃までさかのぼります。かつて風呂おけは、23枚の木の板を使って作られるのが一般的でした。風呂おけは“水が出たり入ったりするもの”であることから、「出入りを繰り返す」「お嫁さんが出て行ってしまう」と連想されるため、「23」が避けられるようになったといわれています。
また、結婚式の披露宴で最後に「うどん」が出てくることが多いのも、茨城県の結婚式文化の特徴。うどんのように「ご縁が長く切れないように」という意味が込められているといいます。
さらに、茨城県内の潮来(いたこ)地方でみられるのが「潮来花嫁」。花嫁が「嫁入り舟」に乗り、水路を経由して花婿の元へ向かうというものです。昭和30年代には、潮来の花嫁文化にちなんだ「潮来花嫁さん」(花村菊江さん)という曲が大ヒットし、知名度もアップ。現在も潮来市のイベントとして続けられています。
今回ご紹介した茨城県の結婚式文化について、県外の人は「初めて知った」というものが多かったと思います。一方で、自分の中で当たり前になっている結婚式文化も、実は“その地域にしかない”というケースがあるのではないでしょうか? 冠婚葬祭でどのような違いがあるのか、さまざまな地域の人と話してみると面白いかもしれませんね。
オトナンサー編集部
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