薬剤師に聞いて分かった「薬局」と「薬店」の違い! 上手に使い分けるポイントも解説
- オトナンサー |

薬を販売しているお店といえば、「薬局」と「薬店(ドラッグストア)」です。どちらも日々の暮らしに欠かせない身近な場所ですが、この両者にどのような違いがあるのか「実はよく分かってない」という人も少なくないのではないでしょうか。
そこで、「薬局」と「薬店」の違いや上手に使い分けるポイントについて、薬剤師の真部眞澄さんに教えていただきました。
それぞれに異なるメリットあり
Q.街中にある「薬局」や「薬店(ドラッグストア)」は、役割や機能にどんな違いがあるのでしょうか。
真部さん「最も大きな違いとしては『薬剤師の常駐』が挙げられます。『薬局』は薬剤師が常駐していますが、『薬店』は薬剤師の常駐が必須ではありません。
とはいえ、近年は調剤薬局が併設されているドラッグストアもありますよね。お店の中に調剤スペースがあり、『処方箋受付』などと書かれている場合は、“薬剤師が常駐している薬店”ということになります。
あとは、品ぞろえの違いでしょうか。日用品・消耗品といった品ぞろえの豊富さでいうと、薬店の方に軍配が上がるでしょう。
なお、病院に隣接した薬局や街中の薬局は、地域密着型のため、調剤業務だけでなく在宅業務にも力を入れています。かかりつけの薬剤師が担当し、薬の飲み方をはじめとしたさまざまな健康相談ができたり、アドバイスをもらったりすることもできます」
Q.「薬局」と「薬店」をうまく使い分けるポイントを教えてください。
真部さん「薬店の一番のメリットはやはり、お店の数が多く、気軽に立ち寄れるという点でしょう。さらに、調剤薬局併設の薬店であれば、日用品の買い物ついでに処方薬を調剤してもらう、という使い方もできます。
調剤薬局がない薬店でも、『病院に行くほどではないけれど、ちょっと体調が悪いな…』というときや、夜遅くの病院が開いていないときでも薬を購入しやすい環境であるというメリットがあります。
一方、薬局の場合、やはり『手軽さ』という点では薬店に劣ってしまいますが、薬剤師が常駐しているため、薬の相談が気軽にできることが挙げられるでしょう。かかりつけの薬剤師がいる薬局では、普段の服薬状況なども把握しているでしょうから、疑問に思ったことは何でも相談できる相手がいるのは心強いですよね」
* * *
地域密着型で相談を受けやすい「薬局」。一方、営業時間が長く、利便性も高い「薬店」。どちらも異なるメリットがありますから、ライフスタイルに合わせて上手に使い分けたいものですね。
オトナンサー編集部
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