川栄李奈さん「え？何でいんの？って言われて」子どもと1か月ぶりの対面で衝撃の一言に苦笑い

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マイナビウーマン
2025年8月28日11時36分

俳優の川栄李奈さんが8月23日放送の『アナザースカイ』（日本テレビ系）に出演。仕事と子育ての両立についての考え方を語りました。

1ヶ月ぶりのお迎え、第一声は「何でいんの?」

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（※画像は川栄李奈さんオフィシャルブログより）

元AKB48のメンバーで、現在は俳優として活躍する川栄李奈さん。2019年に俳優の廣瀬智紀さんと結婚、6歳と2歳の2児のママでもあります。

川栄さんは昨年、オーディションで射止めた主演舞台「千と千尋の神隠し」のロンドン公演で、およそ1ヶ月間の長期にわたって現地に滞在。もともと舞台自体に苦手意識があったと言いますが、ロンドン公演は「見てる皆さんのリアクションがほんと大きくて。笑ったりとか拍手したりとか、それがすごい新鮮で。日本って静かにしなきゃいけないじゃないですか。演劇が身近にあるから、それが染みついてて」と、得るものが多くあったよう。苦手意識を払拭することができたのか、「初めて心の底から楽しいと思えて終われたんですよね」と笑いました。

ロンドン公演を大成功させ「達成感でいっぱいだった」川栄さん。一方、ママ不在の1か月間、子どもたちはさぞかし寂しかったのではないかと思いきや……全公演終了後、帰国したその足で幼稚園にサプライズお迎えに行くと、「（子どもの第一声が）『ママー！』だと思ったら『え？何でいんの？』って言われて」と、子どものあっけらかんとした反応に思わず苦笑い。

そもそも川栄さんは産後2ヶ月で仕事に復帰しましたが、子どもたちから「ママ行かないで」とぐずられたことは一度もないそう。「ちっちゃいときからおばあちゃんとかに見てもらったりしたので、人見知りがまったくなくて。家に誰かいれば大丈夫って感じ」なのだといい、「ありがたいです」と周りのサポートに感謝していました。

「ずっと仕事を続ける」理由

そんな川栄さんでも、仕事と子育ての両立について悩むことはありました。今もなお「仕事をしなきゃいけないけど子育てをしなきゃいけないみたいな葛藤があって……。割り切らないとできないと思うんですよ」と、難しさを痛感しているそうです。

「今、実際できていないですし、周りの方の力を借りまくってるので。『子どもがちっちゃいときに一緒に全然いてあげられないな』とか思っちゃうと、もうお仕事できなくなっちゃうじゃないですか？」と、悩む気持ちを吐露します。

しかし仕事にまい進するのは「自分の夢も叶えたい」という強い思いから。「自分の夢を叶えたその背中を子どもが見て、『夢を叶えよう』とか『夢って叶うんだ』って思ってもらいたいから、私はずっと仕事を続けると思うし」「『子どもがいるからできないんです』ってことももちろんあるけど、私は『子どもがいるから難しいけど、全力で頑張ります』にもってきたい。頑張ってる姿見せたい」と力を込めます。

川栄さんは「AKBを20歳で卒業したんですけど、ファンの方も『これからだ』って思ってくれてる時期に卒業して」と振り返り、「女優業もこれからだってときに結婚・出産したので、『こいつ、いつもいいときになんか（頑張り時なのに）』って見られるんですけど、自分の中では1番の幸せって思うものをチョイスしてる」と、常に自分と向き合い選択をしてきたことも明かしました。

AKB48を辞める時に「絶対これを叶えよう」と掲げた夢は、「朝ドラヒロインになること」「大河ドラマに出ること」「日本アカデミー賞をとること」の3つ。「朝ドラヒロインになること」「大河ドラマに出ること」を実現させた川栄さんは、「それを叶えるぐらいに頑張ったっていう自信もあるから、あと一つを叶えるために頑張ろうって思っています」と笑顔で語りました。