無料アイス試食が最高~!ガリガリ君の【赤城乳業】工場見学は親子でワクワク全開!
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夏の暑さにグッタリ。そんなとき、つい手が伸びるのが「ガリガリ君」。かき氷がぎっしり詰まったアイスキャンディーは、体の芯まで一気に冷やしてくれますよね。今回は、年間約4億本も売れるあの国民的アイスの人気のヒミツに迫るべく、小4息子と工場見学を体験取材。ガリガリ君製造の舞台裏には、どんなこだわりが詰まっているのでしょうか⁉
累計来場者17万人突破! 「ガリガリ君」の人気のヒミツに迫れる工場見学とは?
春になると、1,000本超の桜が描き出す絶景。埼玉県屈指の桜の名所として親しまれている埼玉県本庄市の小山川沿いにたたずむのが、【赤城乳業】本庄千本さくら『5S』工場です。
日本でも最大級のアイス工場として知られ、あの「ガリガリ君」もここでつくられているんですよ。
こちらの工場では、ガリガリ君をはじめとするアイスの製造工程を間近で見られる、ガイドつき見学ツアーを開催中! 参加費は無料で、2011年の開始以来、累計17万人以上が参加している大人気のツアーなんです。
見学ツアーは毎月抽選制で、当選した人だけが参加できるしくみ。抽選申し込みは【赤城乳業】の公式HPで、見学希望月の2か月前、毎月1~20日の間に受け付けています。
特に7~8月の夏休みシーズンは応募が集中し、抽選は狭き門に。9月以降の開催日をねらうと、当選のチャンスが広がりそうです。
赤城乳業 本庄千本さくら『5S』工場 基本DATA
■所在地:埼玉県本庄市児玉町児玉850-10
■TEL:0570-05-0725(10:00~12:00/13:00~15:00 ※休業日を除く)
■予約:完全予約制(公式HPから事前の抽選申し込みが必要)
■料⾦:無料
■所要時間:約90分
■対象年齢:0歳~
■アクセス:
◎JR高崎線「本庄駅」下車、「朝日バス」で約30分
◎JR八高線「児玉駅」下車、「朝日バス」で約10分
■駐⾞場:あり
■トイレ:あり
■⾷事:なし
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※以上情報は変更がある場合がありますので、おでかけ前に公式HP等で最新の情報をご確認ください。
いざ親子で工場へ! 「ガリガリ君いたー!」あちこちで息子の笑顔連発
朝からムシムシとした暑さで、まさにガリガリ君が恋しくなる陽気。そんな日に、小4の息子と【赤城乳業】本庄千本さくら『5S』工場に向かいました。
工場が近づくと、遠くからでもすぐにガリガリ君の工場だと分かる、インパクト抜群の巨大看板が目に飛び込んできて、「あれだね!」と息子の顔がほころびます。
工場の門をくぐったそのとき、「ママ、見て見て!」と声を弾ませた息子。彼が指さした先には、ガリガリ君の愉快なオブジェが!
大きく開いたお口を真似して、笑顔いっぱいに記念撮影を楽しみました。
さらに建物の入口で出迎えてくれるのは、ガリガリ君アイスを手に満面の笑みを浮かべたガリガリ君のオブジェ。
「わぁー、おいしそう~!」とつぶやいた瞬間、息子も負けじと“ガブッ”ポーズ! ばっちり決めて、笑いを誘ってくれました。
建物に入ると、エントランスのディスプレイ棚には、王道のソーダ味をはじめ、コーラ、グレープフルーツ、九州みかんなど、さまざまなフレーバーのガリガリ君のパッケージがズラリ。
あれ、この緑のパッケージ……初めて見るかもと思っていたら、2025年5月に発売されたばかりの「革新のチョコミント」とのことでした。チョコミントのかき氷って、いったいどんな味なんだろう⁉ めっちゃ気になるところですよね。
見学ツアーのスタート地点となる2階へ向かうべく、エントランス奥のエレベーターに乗り込んでみると……
そこはまさに、アイスのパッケージの世界に飛び込んだかのような“ガリガリ君ワールド”! エレベーターいっぱいのお茶目なイラストに、息子のニコニコが止まりません。
見学が始まるまでの待合スペースには、ガリガリ君の顔をかたどった巨大ソファがドーンと鎮座。
うわぁー、このスケール感すごすぎ! まるで室内アミューズメントパークのようですね‼
待合スペースの一角には、ガリガリ君グッズを扱うミニショップも併設。文房具やおもちゃ、ファッション雑貨まで、遊び心いっぱいのラインナップがそろい、見ているだけで笑顔がこぼれます。
鉛筆や消しゴムなどが1つから買えるので、「ちょっとだけ欲しい」にぴったり。お財布にやさしいのもうれしいポイント
青い値札がついた商品は、ここだけでしか手に入らない限定アイテム
売店は、見学の前後どちらのタイミングでも利用OK。ぜひお子さんといっしょに、お土産探しを楽しんでみてください。
アイス型シートにキュン♡ 遊び心満点のシアターで明かされる誕生秘話
ツアーの幕開けは、まるで映画館のようなシアタールーム。座席の背もたれがアイスキャンディー型になっているのを見つけた息子が、「ねぇ、ママ見て!」と目を輝かせながら教えてくれました。
遊び心あふれる仕掛けに胸が高鳴る中、いよいよ上映がスタート。大スクリーンいっぱいに広がる約15分の映像では、【赤城乳業】のこだわりやガリガリ君の誕生秘話がまるで物語のように語られ、息子もニコニコしながら見入っていました。
今回は取材のために特別に許可をいただき、写真撮影をさせていただいております。通常、シアタールームと見学通路は写真撮影できません。
「子どもが遊びながら、片手で食べられるかき氷はつくれないか」という発想から生まれたガリガリ君。おちゃらけ感満載のパッケージからは想像がつきませんでしたが、実は“子どもたちを笑顔にしたい”という熱い想いが込められていたんです。まさかこんなに子ども想いなアイスだったとは……見た目とのギャップに驚きでした。
ずっと気になっていた工場名の「5S」についてもナゾが解けました。
「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」の5つの頭文字のSを表すもので、現場でこれらを徹底することで、ミスやトラブルを防いでいるんですって。なるほど~!
ここ、本当に工場⁉ テーマパーク顔負けの仕掛けに親子で大興奮の見学ツアー
映像を見終えたら、ガイドさんの案内でいよいよ工場内へと足を踏み入れます!
工場内でもベビーカーの利用OK。赤ちゃん連れでも楽しめます
巨大なガリガリ君のお口の中に吸い込まれるように進むこの仕掛け、まるでテーマパークのようなワクワク感♪ 息子もウキウキしながら、ガイドさんに続いて進みます。
最初に案内されたのは「検査室」。
ここでは、アイスに雑菌が入っていないかを徹底的にチェックしているんですって。製品ラインからサンプルを抜き取り、専門スタッフが厳正な検査を実施。こうした見えない努力のおかげで、子どもたちにも安心して食べさせられます。本当にありがたいですね!
先に進むと現れたのは、工場内に入るすべての人が通過する「エアシャワー」の体験。
ブオーッと全身に吹きつける強風に、「うわっ!」と目を丸くする息子。見えないチリやホコリまで一掃してくれる威力を、しっかり肌で感じることができた様子でした。
エアシャワーの奥にある展示ブースは、【赤城乳業】の歩みやガリガリ君の進化をたどれて、まるで博物館のような楽しさ。
1970年代の懐かしいパッケージが並ぶディスプレイ棚には、ガリガリ君のルーツともいえるカップ入りかき氷「赤城しぐれ」の姿も
息子が興味シンシンで見入っていたのは、攻めすぎなフレーバーで世間をザワつかせた「ガリガリ君 衝撃の3部作」です。
ナポリタンにシチュー、そしてコーンポタージュ。中でも、予想を大きく上回る人気ぶりで、発売からわずか3日で販売休止となった伝説の味「コーンポタージュ」は、息子も「食べてみたい」と目を輝かせていました。
展示ブースを抜けてさらに進むと、ついにガラス越しに広がる製造ライン!
いよいよガリガリ君づくりの現場に足を踏み入れます。
ガリガリ君の製造工程で意外だったのは、「加熱殺菌」の工程があること。
材料を混ぜ、なめらかさを出すために圧力をかけて均質化(粒子を細かくして均一化すること)したあと、なんと約90度でしっかり加熱殺菌されるのだとか。冷たいアイスの裏側に、まさかそんな“アツアツのひと手間”が隠されていたとは……ビックリです。
そして、ここでガイドさんから、思わず「へぇー!」と声が漏れる事実が飛び出しました。ガリガリ君を食べたことがある方はもうお気づきかもしれませんが、ガリガリ君は、外側の“アイスキャンデー”と内側の“かき氷”による「2層構造」。
この構造には、ちゃんと理由があるんです。単にかき氷を固めて棒に刺すだけでは、袋の中で崩れてしまったり、棒から落ちて溶けてしまったりという問題があったのだそう。それを解決するために編み出されたのが、かき氷のまわりをパリッとしたアイスキャンディーでコーティングするという発想です。
色の薄いアイスクリームミックスは外側に、色の濃いほうは内側のかき氷に使用されます。味の濃さも異なっていて、外側はさっぱり。このコントラストが、あの「ガリッ」「シャリッ」という食感とともに、最後まで楽しめる秘密なんでしょうね。
外側のアイスキャンディーと内側のかき氷が、どんな工夫でひとつになっているのか? 工場見学では、そのヒミツを目の前で体感できます。訪れた際は、ぜひ注目してくださいね。
見学のクライマックス! 「ガリガリ君広場」でアイスの試食タイム
見学のラストを飾るのは、こちら「ガリガリ君広場」での試食タイムです。
無料でアイスが食べられるのはもちろん、時間内におかわりもできちゃう、夢のようなひとときなんです。
しかも、ケース内にはガリガリ君はもちろん、【赤城乳業】のいろいろなアイスが並んでいて、どれにしようか迷うほどのラインナップ!
なかなか決めきれず迷っていた息子でしたが……
エントランスで見かけてから気になっていた新作フレーバー「革新のチョコミント」をチョイス。
さっそくガブッとひと口!
「どう? おいしい?」と聞くと、「うん、うまい!」と満面の笑顔で答えてくれました。筆者もひと口味見してみると、ミントの清涼感とチョコのコクがしっかり感じられつつ、かき氷ならではスッと消えるような後味が絶妙にマッチ。今までにない新鮮なおいしさでした。
筆者は「九州みかん」をチョイス。
甘酸っぱくジューシーで、まさに“果実のご褒美”といった味わいがたまりません!
アイスの試食が終わったら、ぜひ楽しんでほしいのが、ユニークなこちらの参拝体験。
各テーブルに用意されたアイスの棒に願いごとを書き、ガリガリ君大仏の口に入れて祈願します。
みんなの願い事が書かれた棒は、JR高崎線「深谷駅」近くの瀧宮神社で、実際にご祈祷されているのだとか。これは、ご利益にも期待が高まりますね。
おみくじを引いたり、スタンプを集めたり、自由に記念撮影したり、ガリガリ君広場にはほかにもお楽しみがいっぱい。「あれもやりたい! これも気になる‼」と、息子も夢中で楽しんでいました。
まとめ
「きっと楽しいに違いない!」と期待して参加したガリガリ君の工場見学ツアー。でも、その予想を上回るワクワク体験の連続にビックリです。
工場内のあちこちに現れるガリガリ君を見つけるたびに、「ここにもいたー!」とうれしそうに教えてくれる息子。そのお茶目なポーズを何度も真似っこ
時間内におかわりOKのアイスは、結局1本で満足した息子と筆者でしたが、それでもこの充実感! なぜ大人気なのか、実際に訪れてよく分かりました。
見学をめいっぱい楽しんだ息子は、帰りの電車待ちや乗車中も、お土産に買った「ガリガリ君フルトレーラー」のトミカ遊びを満喫。帰宅後も興奮冷めやらず、ガリガリ君のCM動画を検索して鑑賞するなど、余韻をたっぷり楽しんでいました。
トミカのモデルになったトレーラーは、なんと日本で1台だけ! 運が良ければ工場見学のときに姿を見られるかも
これだけ子どもの心をわしづかみにするなんて、本当にすごい! ぜひ皆さんも、お子さんといっしょにこの特別な体験を味わってみませんか?
見学の余韻がまだ冷めやらぬ数日後、息子が工作でガリガリ君を製作。折り紙で再現されたブルーが本物そっくりで、思わず二度見!?
ちなみに本庄千本さくら『5S』工場に行く際は、アクセスに少し注意が必要です。JR八高線は、1時間に1~2本程度の運行なので、電車を1本逃すだけで到着時刻が大きく狂いがち。時間にゆとりを持って向かってくださいね。
我が家は「児玉駅」から向かいましたが、ちょうどバスが出た直後、駅前にはタクシーの姿もなく、かなり焦りました。駅から工場までのアクセス手段も、事前にしっかり確認しておくことをおすすめします。
(文・撮影:あゆーや/アソンデミエータ)
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