足を組む、頬づえをつく…日頃のクセが「疲労」につながる!? 1000人調査で“深刻な実態”が明らかに
- オトナンサー |

ヘアサロンなどの検索、予約サービス「ホットペッパービューティー」を運営するリクルート(東京都千代田区)が、全国の20歳から49歳の男女計1000人を対象に「疲労の実態」に関する調査を実施。その結果を公表しました。
半数以上がケアを検討すべき「危険ゾーン」に該当
調査は2025年2月21日から同月25日の間、ネット上で実施。
神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 特命教授で一般社団法人 日本疲労学会理事長の渡辺恭良教授が作成した疲労度チェック表に今回の調査結果を当てはめて集計したところ、全体の53.7%がケアを検討すべき「危険ゾーン」に該当することが明らかになりました。
一方、危険ゾーンに該当する人のうち、自分自身を「健康的だと思う」「やや健康的だと思う」と回答した人が52.7%に上り、疲労度が危険な状態にありながら実感できていない人が半数以上いることが分かりました。
30代、40代の人に20代の頃と現在を比較して疲れ方に違いを感じるか質問したところ、40代は78.1%が「大きく違う」「多少違う」と回答。30代も66.8%が「大きく違う」「多少違う」と回答しました。
具体的にどんな違いがあるか聞いたところ、どちらの年代も「昔は休めば回復したが、今は疲れが取れにくい」が最も高く30代で49.3%、40代で59.0%という結果になりました。次いで「今は頭や目が疲れることが多い」が30代で40.4%、40代で48.7%となりました。
先述の渡辺教授は「日頃、習慣的に何気なく足を組む、片足に重心を乗せて立つ、頬づえをつくなどの行為をしていないでしょうか。同じ姿勢で長時間過ごしたり、姿勢をゆがませたりするのは、ついクセでやってしまいがちですが、これらの行動は自律神経系の乱れや血管を圧迫し血行不良につながるため、疲労がたまりやすくなるのです」と“クセ疲労”の危険性についてコメントしています。
実際、仕事中についやってしまう行動を聞いたところ、「同じ姿勢のまま、長く仕事・作業を続ける」が31.0%と最も多く、次いで「立ちっぱなしや座りっぱなしで長時間過ごす」(28.1%)、「悪い姿勢で座る」(26.5%)という回答が続きました。
さらにこれらの行動をする人のうち半数以上が「心身の不調がある」「仕事のパフォーマンスへの悪い影響がある」と感じており、日常の何気ないクセから疲労をためてしまうことで、さらなる不調を招いてしまっている実態が明らかになりました。
なお、疲労を感じている人を対象に「あなたは日常的な疲労感を改善したいと思いますか」と聞いたところ、67.2%の人が「改善したいが、何をすれば良いか分からない」と回答しました。
この結果について、渡辺教授は、「自分で対処の仕方が分からないときは、リラクゼーションサロンを利用するなど専門家に相談することが一番です。プロの施術によって、自分では気が付かない血行不良を起こしている箇所を特定しほぐすことで疲労改善が見込まれます」とコメントしています。
オトナンサー編集部
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