SHELLYさんが6歳の娘に叱られ反省したこと「人の体のことを言わないんだよ」
- マイナビウーマン |

三児の母・SHELLYさんと昨年第一子を出産したバービーさんが、YouTubeチャンネルでコラボ。新人ママであるバービーさんに、三姉妹を育てる先輩ママのSHELLYさんが伝えた「一番大事なこと」とは?
■嘘でもいいから自虐だけはしない
ともにテレビで活躍するタレントであるお二人。バービーさんは、かつて若手女性芸人にとって「ダイエット企画」は登竜門で、過酷なダイエット対決の企画もあったといい、「コンプレックスを盛られるの。痩せて着たい服ありますよね? とか。そういうんじゃないのに」と明かしました。
広告などで痩せ願望を煽るような風潮がいまだ根強い中、子どもにはそうした価値観をインストールしてほしくないとして、バービーさんが「どういう言葉がけを心がけてます?」とSHELLYさんに尋ねると、返ってきた言葉は「一番大事なのは自虐しないことです」でした。
たとえば、「もうお母さん太っちゃったから、美味しそうだけど(食べるの)やめておこうかな~」「やだもう、すごいシミやシワが増えた~」といった発言は、「絶対に子どもの前では言わない」というSHELLYさん。
なぜなら、子ども自身が「あ、私は太ったら価値が減るんだ」「歳をとるのは良くないんだ」というふうに、価値観を内面化してしまうからだといいます。
SHELLYさんは「どんなに親が『あなたはそのままで完璧なんだよ』と言葉をかけて愛情をかけていたとしても、お母さんが自分に愛情をかけていないとダメなんです」と、子どもが意図せぬメッセージを受け取ってしまわないように「自分の一番身近な女性の自己肯定感が大事」と語りました。
もちろん加齢とともに太ったり肌が変化することはありますし、それをすんなり受け入れられるものではないかもしれません。しかしSHELLYさんは、「正直、嘘ですよ。お風呂に入っていて娘たちにお腹を触られて『あれ、また赤ちゃんいるの?』と言われても、『いないよ、でもこれはあなたたちをしっかり育ててくれた大切な大切なお肉だから、めっちゃ気に入ってるんだよね』って、大ホラ吹いてるの」と、あくまでも子どもたちにはボディポジティブな価値観で話をしているそうです。
すると、バービーさんが「そういうとき、パートナーはどうすればいいの? お母さんが意識した声掛けを子どもにしても、そこの感覚がないパートナーって意外と多いじゃない? 考え方をすり合わせたいけど時間がかかるよね」と質問。
これに、SHELLYさんは「私が自分の娘たちに口を酸っぱくして言っているのは、人の体については良いも悪いも言わなくていいんだよということ」を徹底していると回答。そして自身の6歳の娘から逆に注意されたエピソードを明かしました。
娘のクラスメイトが急激に身長が伸びたとき、SHELLYさんが何気なく「めっちゃ背伸びたね、すごいね」と言ったところ、娘から即座に「人の体のことを言わないんだよ」とその場で言われたといいます。ハッとしたSHELLYさんは、その子に「ごめんね、余計なこと言っちゃった」と謝ったといい、「恥ずかしいと思ったけど少し時間が立って、ちゃんと子どもが理解してくれてるんだなと思った」と語りました。
また、「美人だねとか、顔の造形がとか、鼻が高いとか二重だねとか小さい時から言われるじゃない?」とバービーさんが言うと、「あれ衝撃じゃない? 二重で良かったね~って言われる」とSHELLYさんも同意。そのうえで、「赤ちゃん産んで初めて思ったのが、みんな褒め方がヘタ。誰かを下げないと上げられない人が多すぎる」と根本的な問題を指摘しました。確かにそうかもしれません。その人の本質に目を向けた「褒め方」を意識したいですね。
■親も自己肯定感を高めていこう
「自己肯定感」とは、「ありのままの自分を受け止め、自己の否定的な側面もふくめて、自分が自分であっても大丈夫という感覚」。 自己肯定感の高い子は、ありのままの自分が大切な存在だと知っています。
そこには「早く走れる」とか「絵が得意」とか特別な理由など必要ありません。たとえ失敗しても、そんな自分も受け入れてもらえるとわかっているので、挽回できたり立ち直りが早かったりと、挫折に強くなれます。また、自分という土台があるからこそ、友達のいいところにも目が向き、認めることができるようになります。
これは、大人の社会でもとても大切なこと。互いに認め合う雰囲気があると、コミュニケーションが円滑になるだけでなく、いい雰囲気の中でお互いを高め合い、集団としての成長にもつながります。また、「やればできる」「失敗しても大丈夫」と信じられることで、挑戦できますし成功体験も積みやすくなります。
日本には謙遜する文化があり、良い評価をもらっても「いえいえ私なんて」と応じたり、妻や夫を人前で良く言われても「しょうもない妻/夫ですよ」なんて返してしまったり……そんな経験を持つ人は多いのではないでしょうか。しかしこうした謙遜の文化が自己肯定感を下げている可能性もあると言われています。特に子どもの前では、ナルシストになるくらい自分や自分の家族に自信を持って、まずは親自身の自己肯定感を高めていきましょう。
参照:
臨床心理士監修|子どもの自己肯定感は低いとどうなる? 高める方法は?
(マイナビ子育て編集部)
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