子どもが「学校の授業」についていけない…親はどうサポートする? 勉強への「苦手意識」克服するコツとは【専門家解説】
- オトナンサー |

子どもが小学校に入学してから学校の授業についていけなくなり、困ったことはありませんか。その場合、すぐに授業についていけなくなった原因を探り、その原因に合わせた対策を取ることが大切です。適切に対応しないと、子どもが勉強に苦手意識を持ってしまったり、不登校になってしまったりする可能性が考えられます。
子どもが学校の授業についていけなくなる原因やその場合の親の対処方法、親がやってはいけないNG行為について、探究型学習に特化した民間学童保育である「ユレカアフタースクール」(東京都江東区)校長の鶴原頌太郎さんに聞きました。
子どもの勉強を見てあげること
Q.子どもによっては小学校に入学して以降、学校の授業についていけなくなるケースがあります。どのような原因が考えられますか。
鶴原さん「例えば、入学したばかりの小学生が勉強についていけなくなる原因として、まだ聞く力や考える力が身に付いていないため、『先生が言っている内容が難しくてうまく理解できない』『理解していても行動が伴わない』ということが挙げられます。さらに、少しでも苦手に感じてしまったり、興味がなかったりする科目に対して取り組みたくないという消極的な気持ちが生じてしまう場合もあるでしょう」
Q.子どもが学校の授業についていけなくなった場合、親はどのように対処したらよいのでしょうか。
鶴原さん「まずは、子どもが授業についていけなくなっている原因を把握することが重要です。子どもとの何気ない会話から、どこでつまずいているのかを探りましょう。また、時間を見つけて子どもの勉強を横で見てあげる時間を取りましょう。一緒に勉強に取り組むことで、分からないことをすぐに質問できるため、子どもが安心して勉強に向き合えます。
子どもに予習の習慣をつけさせるのも有効です。予習を通して、『事前に授業の内容を理解できればつまずかない』という成功体験を積むことができれば、苦手意識も次第に薄れていくはずです」
Q.子どもが学校の授業についていけなくなったときに親がやってはいけないNG行為について、教えてください。
鶴原さん「宿題の答えが分からずに迷っている姿を見たり、誤った回答をしているところを見ると、つい『どうしてこんなに簡単なことも分からないの!』と思ってしまいがちです。しかし、頭ごなしに叱るのは逆効果。兄弟や親戚、友人などと比較し、本人の頑張りを軽んじるのもやめましょう。まずは結果についてではなく、本人の努力や問題に向き合った姿勢を認めてあげることが大切です。保護者が自分の頑張りを見てくれていることが分かれば、子どもは自信がついてもっと頑張ろうと思えるようになります。
また、休憩時間や睡眠を取らせずに勉強させ続けることも避けましょう。勉強を過度に強いるとストレスがたまり、勉強をすること自体に苦手意識を持つようになってしまいます。長時間勉強させるよりも、少しの時間でも良いので毎日コツコツと続ける習慣をつけさせるのがお勧めです」
オトナンサー編集部
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