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JR東日本「衰退した本線」の“新駅構想”実現なるか? 沿線自治体が設置を要望 「列車の本数も増やして」

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安中市が信越本線の安中~磯部間で新駅設置を要望

 群馬県安中市は2026年3月24日、信越本線の安中~磯部間で整備を検討している新駅の設置に向け、JR東日本高崎支社に要望を行いました。

Large figure1 gallery4信越線の車両(画像:PIXTA)

 信越線は、かつて高崎駅から新潟駅を結び特急列車も多く走っていましたが、1997年の北陸新幹線開業により、横川~軽井沢間が廃止。高崎~横川間は「盲腸線」となり、現在は普通列車だけが毎時1~2本走っています。

 高崎~横川間では、高崎市内の北高崎~群馬八幡間でも新駅の計画があり、こちらは「豊岡だるま駅」として2026年度に開業する予定です。

 安中~磯部間の新駅は、安中駅から約3km、磯部駅から約4kmの中間地点を想定。群馬県の中心地である高崎駅からは直線距離で約10kmほど離れており、現在は大半が田畑となっています。安中市は、2031年度に全線開通を目指している西毛広域幹線道路と信越線の交差部で新たなまちづくりを検討しており、新駅はその付近に設ける想定です。

 計画地周辺には新島学園中学校・高等学校や安中総合学園高等学校といった学校もあり、通学の利便性向上などが見込まれています。また、新駅は市内だけでなく富岡市方面からの乗降客も想定。朝夕における安中駅と磯部駅の渋滞緩和なども期待されています。

 安中市は既に、新駅の周辺まちづくり調査をコンサルタント会社に委託して実施しており、地域住民や高校生などを対象としたアンケート調査も行っています。

 2026年3月24日には、安中市の岩井均 市長がJR高崎支社を訪問し、「信越本線安中~磯部間における新駅の設置」「信越本線の運行本数の増加」「北陸新幹線安中榛名駅の停車本数の増加」の3点を要望しました。

 安中市は今後、新駅整備に向け、駅前広場や生活道路といった都市基盤施設の検討や、新駅周辺における民間事業者の進出意向の把握などに取り組む方針です。

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