イオンカードの家族カードを作るべき5つのメリット|ETCカードも発行可
イオンカードの家族カードを発行するか検討していますね?この記事では、イオンカードの家族カードを発行するメリット・デメリットを解説。普段使いに便利なイオンカードを家族で持てば、イオンでのお買い物がよりお得になりますよ。
- イオンカードには家族カードが発行できない種類がある
- 【審査は大丈夫?】イオンカードの家族カードが発行できる条件
- イオンカードの家族カードを持つべき5つのメリット
- イオンカードの家族カードで注意したい3つのデメリット
- イオンカードの家族カードの審査に落ちたときの対処法
- イオンカードの家族カードを申し込む方法
- 家族カードも発行してよりお得にイオンでお買い物しよう
イオンカードには家族カードが発行できない種類がある
イオンカードには、家族カードが発行できない種類があります。以下のイオンカードは、残念ながら家族カードを発行できません。家族カードの発行を検討している人は、あらかじめチェックしておきましょう。
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提携銀行提携カード
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イオンカードKitaca
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イオンSuicaカード
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イオンSUGOCAカード
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JQ SUGOCAカード
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より、そう、ちから。東北電力カード(WAON一体型)
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コジマ×ビックカメラカード(コジマポイントカード・WAON一体型)
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イオンフレックスカード
上記に記載されていないイオンカードであれば、家族カードを申し込みできます。申込方法は、Webと申込書の2種類用意されていますが、以下のイオンカードはWeb申込に対応していません。
別途申込書を取り寄せて手続きをする必要があります。
- 有効期限が3ヶ月以内のイオンカード
- KASUMIカード
- イオンJMBカード(JMB WAON一体型)
- ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)
さまざまな種類が用意されているイオンカードは、家族カード自体が発行できなかったり、申込方法が限定されている場合があります。発行を検討している人は、あらかじめ把握しておきましょう。
【審査は大丈夫?】イオンカードの家族カードが発行できる条件
イオンカードの家族カードを発行する場合でも、審査が行われます。イオンカードの家族カードを発行するには、以下の3つの条件を満たしましょう。
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生計を共にする18歳以上(高校生を除く)のご家族の方
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本人会員が本人会員の代理人として本規約に基づくクレジットカード利用の一切の権限を授与した家族で、(株)イオン銀行が入会を認めた方
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家族会員によるクレジットカード利用はすべて本人会員の代理人としての利用となり、当該利用に基づく一切の債務は本人会員に帰属し、家族会員はこれを負担しないものとする
審査は一見、家族の信用だけ見られると思うかもしれませんが、カード会員本人の信用に基づいて行われます。したがって、本会員が問題なくイオンカードを使っていれば、基本的に審査通過できる可能性が高いでしょう。
ただし支払いの遅延など、本会員のカード利用履歴に問題がある場合、審査に落ちるかもしれません。ご家族の信用度が十分だったとしても、本会員の信用度が下がっていると家族カードが発行されない可能性があるので注意しましょう。
イオンカードの家族カードを持つべき5つのメリット
イオンカードの家族カードを発行するメリットとして、以下の5つが挙げられます。
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本カードと同等の特典を受けられる
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WAON POINTを合算できる
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お支払いをまとめられるので家計管理がラク
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ETCカードも発行できる
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イオンゴールドカードなら年会費無料
それぞれ、詳しく解説していきます。
①本カードと同等の特典を受けられる
イオンカードの家族カードは、本カードと同等の特典が付いています。ポイントも、200円につき1ポイントのWAON POINTが付与されます。とくに以下のような特典は、家族カードでも積極的に利用したい特典です。
- お客さま感謝デー、G.G.感謝デーでのお買い物で5%OFF
- レジャー施設、ホテル、飲食店等の優待特典
- イオンシネマのチケット300円割引、お客さま感謝デーではチケット代が1,100円
- WAON、イオンiD等の電子マネーやおサイフケータイの利用
- ショッピングセーフティ保険や盗難補償の付帯
上記の他にも、イオンカードにはさまざまな特典がありますので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
②WAON POINTを合算できる
イオンカードの家族カードで貯めたWAON POINTは、本カードで貯まったWAON POINTと合算できます。家族と一緒にカードを使えば、WAON POINTを一気に貯められますよ。
WAON POINTには、以下のような使い道が用意されています。
- 商品交換
- WAONポイントと交換
- オンラインショップで使う
おすすめは電子マネー「WAON」にチャージされるWAONポイントとの交換です。WAONポイントは、イオングループの対象店舗はもちろん、コンビニなどWAONマークがあるお店でのお買い物に使えるので、とても使い勝手が良いですよ。
③お支払いをまとめられるので家計管理がラク
イオンカードの家族カードの利用分の引き落としは、本カードと同じ銀行口座です。振替口座が一緒なので、いくら使ったのかまとめて確認できて家計管理がラクになります。
家族カードの利用明細は本会員の利用明細書に記載されるので、家族カードで今月いくら使ったか確認したい場合は、本会員の利用明細書を確認しましょう。
もし、本会員と家族カードの利用分を分けて管理したいなら、別のイオンスクエアメンバーIDを発行し、家族カードを登録する必要があります。その場合、本会員のIDでは本カードの利用分のみ表示されることを知っておきましょう。
④ETCカードも発行できる
イオンカードの家族カードは、ETCカードも発行可能。年会費無料で各家族カードに対して、1枚まで発行できます。車を複数台持っている家族にとっては、とても便利な特典です。
とくに以下のイオンカードは、家族カードを発行すると自動的にETCカードも付帯されます。発行手続きの手間が省けて便利ですね。
- イオン首都高カード
- イオン NEXCO中日本カード(WAON一体型)
- イオン E-NEXCO passカード(WAON一体型)
- イオンTHRU WAYカード(WAON一体型)
- イオンNEXCO西日本カード(WAON一体型)
もちろん家族カードのETCカード利用分も、WAON POINTの還元対象です。
⑤イオンゴールドカードの家族カードも年会費無料
イオンゴールドカードの家族カードも年会費無料で発行可能です。通常の特典はもちろん、国内空港のラウンジ利用や旅行保険といった、ゴールドカードならではの特典もしっかり利用できます。
イオンゴールドカードは、直近の年間利用金額が100万円以上のカード会員のみ発行できるゴールドカード。一般的なゴールドカードと同等の特典が付いているにも関わらず、年会費無料で持つことができます。
もし、同じくらいの特典を他のゴールドカードで受ける場合、年会費は1万円程度かかります。普段からイオングループのお店を利用している家族なら、ぜひ条件をクリアしてランクアップさせましょう。
イオンカードの家族カードで注意したい3つのデメリット
イオンカードの家族カードを発行する際は、以下の3つのデメリットがあることを理解しておきましょう。
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本カードの限度額内でしか使えない
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国際ブランドは本カードと同じ
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イオンカードセレクトの家族カードはイオンカード(WAON一体型)が発行される
あらかじめ把握しておけば、より便利にイオンカードの家族カードを利用することができますよ。
①本カードの限度額内でしか使えない
イオンカードの家族カードは、本カードの限度額内でしか使えません。家族カードは、あくまで本会員の信用に基づいて発行されるので、限度額も本カードに準拠します。
たとえば、本カードの限度額が30万円で本カードの利用額が20万円だった場合、家族カードは10万円までしか使えません。家族カードを複数枚発行している場合も同様です。
もし限度額が足りないと感じたら、本カードの限度額を上げる必要があります。本会員の家族にお願いして、引き上げの申請をしてもらいましょう。
②国際ブランドは本カードと同じ
家族カードの国際ブランドは、本カードと同じブランドで発行されます。本カードはVisaで家族カードはMastercard、という使い分けは不可能です。
もし、どうしても特定の国際ブランドで使いたい人は、別途本人名義のイオンカードを作る必要があります。
ただ、多くのイオンカードは、Visa・Mastercard・JCBの3ブランドから選べます。いずれも主要な国際ブランドなので、国内のお店やネットショップなら問題なく使えます。国際ブランドの違いによって、不便が起こることは基本的にないので安心してください。
③イオンカードセレクトの家族カードはイオンカード(WAON一体型)が発行される
本カードがイオンカードセレクトの場合、家族カードはイオンカード(WAON一体型)が発行されます。イオンカードセレクトには、イオン銀行のキャッシュカード機能が付いており、家族カードでは使えないようにするためです。
したがって、イオンカードセレクトの家族カードは以下の特典が利用できません。
- イオン銀行を給与口座に指定すると毎月10WAONポイント
- WAONへのオートチャージで200円ごとに1WAONポイント
- 各種公共料金支払い1件毎に毎月5WAONポイント
ただ、上記以外の特典は本カードと同様に受けられます。また、電子マネーWAONの機能も搭載されているので、普段使いでは非常に便利な一枚と言えるでしょう。
イオンカードの家族カードの審査に落ちたときの対処法
万が一、イオンカードの家族カードの審査が落ちた場合、ご自身の名義でイオンカードを作ってみましょう。審査はご自身の信用度に基づいて行われるので、通過する可能性は十分にあります。
家族と別のイオンカードを作れば、カードデザインや追加機能もお好きなものから選べます。ただし、本人名義の振替口座を設定する必要があったり、WAON POINTが合算されなかったりする点に注意してください。
家族カードの審査に落ちたとしてもイオンカードを持ちたい人は、ご自身でイオンカードを作ってみてください。
イオンカードの家族カードを申し込む方法
イオンカードの家族カードの申し込みは、Webか申込書で手続きします。Web申込の場合、具体的な手順は以下の通りです。
- 本人会員のイオンスクエアメンバーIDでログイン
- 必要事項と家族情報の記入
- 審査
- カード発行
- カードお届け
手続きは、必ず本会員の家族に行ってもらいましょう。ご家族の情報が必要ですが、審査はあくまで本会員の信用度に基づいて行われます。
無事に審査に通過した場合、カードがお手元に届くのは手続きした日から2週間前後です。ETCカードは最短翌日に発行されます。
もし以下のイオンカードの家族カードをお持ちの場合は、Webの申込はできません。別途、申込書を取り寄せて手続きしましょう。
- イオンJMBカード(JMB WAON一体型)
- ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)
- 有効期限が3ヶ月以内のイオンカード
- KASUMIカード
家族カードも発行してよりお得にイオンでお買い物しよう
イオンカードの家族カードは、年会費が無料で本カードと同等の特典が受けられます。家族カードで貯めたWAON POINTは、本カードで貯めたものと合算されるので、一緒に使えばポイントがザクザク貯まることに。
普段からイオンカードの家族カードを活用することで、よりお得にお買い物ができるようにしてください。
プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。
イオンカードの家族カードは、高校生を除いた18歳以上のご家族なら、誰でも発行可能です。