私がさすてな電気の料金や燃料費調整額を調べてみた

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さすてな電気は、関東エリアにおいて地球環境に優しい電気を扱っている電力会社です。

地球温暖化への意識の高まりから「地球環境への負荷が少ない電気を使いたい」という人が増えてきていますが、いくら地球に優しくても電気料金の負担が大きく増えるのは避けたいですよね。

そこで、この記事ではさすてな電気の電気料金について徹底的に調べました。

電気料金の値上げが相次ぐ中で注目されている燃料費調整額についても解説します。

「電気料金を安く抑えつつ、地球環境に優しいプランを選びたい」という方はぜひ参考にしてください。

他の新電力会社や総合ランキングを知りたい方は以下の記事がおすすめです。

燃料費調整額の上限が設定されていない場合は、燃料価格の市場状況によっては電気料金が高騰する可能性がある点に注意してください。

※この記事で紹介している電気料金は基本料金と電力量料金で比較検討しています(燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金をのぞく)。

目次

さすてな電気に乗り換えると電気料金は安くなるか調べてみた

一般的に、電気料金は下記の計算式で算出されています。

電気料金=基本料金+電力量料金+再エネ賦課金±燃料費調整額

ここでは、東京電力エナジーパートナー(以下、東京電力EP)からさすてな電気に乗り換えた場合に電気料金は安くなるのかを試算してみました。

また、さすてな電気は東京ガスのほかの料金プランより安いのかどうかも検証したので、参考にしてくださいね。

さすてな電気と東京電力、電気料金が安いのはどっち?

東京電力EPの電気料金プランはいくつかありますが、ここでは一般家庭向けの3プランをピックアップしてみました。

料金プランの分類について少し補足します。

規制料金プランとは、電力自由化前からあるプランで、電力会社が電気料金を変更する際には国の許可が必要になります。

詳しくは後述しますが、燃料費調整額の上限が設定されているため、急激な電気料金の値上がりを心配する必要はありません

一方、自由料金プランは国の許可が無くても電力会社が自由に料金を設定できるプランです。

自由料金プランは燃料費調整額の上限設定がないため、状況によっては予想以上に電気料金が値上がりする可能性があります

プラン名分類特徴
従量電灯Bプラン規制料金プラン一般的な料金プラン
スタンダードS自由料金プラン一般的な料金プラン
プレミアムS自由料金プラン5人以上の家族向け

東京電力(従量電灯B・スタンダードS)とさすてな電気の比較

東京電力EPの「従量電灯Bプラン」と「スタンダードS」は分類は異なりますが、基本料金と電力量料金の設定金額が同じなのでまとめて比較しました。

結果として、世帯を問わず、さすてな電気と同じ電気料金になることがわかりました。

ただし、さすてな電気と「スタンダードS」では燃料費調整額の上限設定がありません。

そのため、燃料価格が高騰した場合は上限を設けている「従量電灯Bプラン」が一番安くなる可能性があります。

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
東京電力5,584円9,539円17,768円
さすてな電気5,584円9,539円17,768円
月間差額0円0円0円
年間差額0円0円0円

東京電力(プレミアムS)とさすてな電気の比較

次に、5人以上の家族向けプランである「プレミアムS」とさすてな電気を比較しました。

「プレミアムS」は電気使用量が400kWhまでは定額料金で、それ以上は従量料金となるファミリー世帯向けプランです。

試算した結果、400kWhを超える世帯では東京電力EPのほうが安くなることがわかりました。

試算条件1人暮らし2人家族4人家族5人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh60A、550kWh
東京電力14,813円15,109円17,389円21,654円
さすてな電気5,584円9,539円17,768円22,132円
月間差額9,230円5,570円-379円-478円
年間差額110,756円66,836円-4,546円-5,734円

さすてな電気は東京ガスのほかのプランより安い?

さすてな電気は東京ガスが提供する料金プランの1つですが、東京ガスのほかのプランと比較して電気料金が安いのかを調べてみました。

ここでは、さすてな電気同様、一般家庭向けの料金プランである「基本プラン」をピックアップしています。

結果として、「基本プラン」よりさすてな電気のほうが電気料金が高くなることがわかりました。

また、「基本プラン」では東京ガスが提供している電気・ガスセット割を利用できますが、さすてな電気ではできません。

そのため、「とにかく電気料金を安くしたい」という人であれば、さすてな電気より「基本プラン」を選んだほうが節約につながるでしょう。

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
東京ガス5,536円9,372円17,060円
さすてな電気5,584円9,539円17,768円
月間差額-48円-167円-708円
年間差額-572円-2,000円-8,492円

結論:電気料金は同じor安くはならないが環境への貢献度は大きい

試算してみた結果、以下のことがわかりました。

  • 東京電力スタンダードS/Lと同水準の料金※
  • ファミリー世帯は東京電力EPプランのほうが安い
  • さすてな電気よりほかの東京ガスのプランのほうが安い

結論として、さすてな電気への乗り換えで必ず電気料金が安くなるとは言えません。

ですが、さすてな電気に乗り換えれば「二酸化炭素の排出量実質ゼロ」の電気を利用できます。

現在、東京電力EPで「従量電灯Bプラン」と「スタンダードS」を契約している人であれば、これまでと同じ電気料金でさすてな電気を利用できるので申し込みやすいでしょう。

5人以上の家庭であれば東京電力EPの「プレミアムS」少しでも電気料金を安くしたい・ガスとのセット割を使いたい人であれば東京ガス「基本プラン」を選ぶとよいでしょう。

※東京電力エナジーパートナー株式会社の電気料金プラン「スタンダードS/L」(2024年4月時点の料金)と当社の「さすてな電気」(2023年9月時点の料金)を比較して各使用量における【当社と東京電力エナジーパートナー株式会社の料金差額÷東京電力エナジーパートナー株式会社の料金】は1%以下になります。当社の電力プランは燃料費調整の上限を設けておりません。これにより、燃料費の高騰によって上限を設けている他社の料金プランと比べ、高くなる場合があります。

燃料費調整額は高いのか調べてみた

毎月の電気料金に影響を与える項目として知っておいてほしいのが燃料費調整額です。

ここでは、燃料費調整額の概要をはじめ、東京電力とさすてな電気の燃料費調整額の比較、燃料費調整額の今後の見通しについて説明します。

そもそも、燃料費調整額とは?

日本は火力発電への依存度が大きい国ですが、火力発電に用いられる化石燃料は社会情勢などさまざまな要因によって価格が変動します。

その燃料価格の変動幅を電気料金に反映させるための仕組みが燃料費調整額です。

一般的に、電気料金は以下の計算式で算出されています。

電気料金=基本料金+電力量料金+再エネ賦課金±燃料費調整額

燃料価格が落ち着いていれば燃料費調整額はマイナス値になり、その分電気料金も安くなりますが、燃料価格が高騰している場合は電気料金も値上がりします。

燃料費調整額は電力会社やプランによって異なる

ここで重要なのが、燃料費調整額の金額は電力会社やプランによって異なるということです。

一般的に、旧一般電気事業者(※)の規制料金プランでは燃料費調整額に上限がありますが、旧一般電気事業者の自由料金プランと新電力会社の料金プランには上限設定がありません。

そのため、燃料価格が大幅に高騰した場合、規制料金プラン以外では電気料金が大幅に値上がりする可能性があります。

この記事で紹介した料金プランで言えば、東京電力EPの「従量電灯Bプラン」のみが規制料金プランに該当します。

電力会社分類燃料費調整額の上限料金プランの例
旧一般電気事業者規制料金プランあり東京電力EP:従量電灯Bプラン
自由料金プランなし東京電力EP:スタンダードS、プレミアムS
新電力会社自由料金プランなし東京ガス:さすてな電気、基本プラン

とはいえ、燃料費調整額は決して悪者ではありません。

市場の燃料価格が安いときは燃料費調整額もマイナスになるので、規制料金プランよりも自由料金プランのほうが電気料金を抑えられる可能性があります。

燃料費調整額は社会情勢の影響を大きく受けるので、今後の動向を注視しつつ料金プランを検討してみてください。

※電力自由化前からある大手電力会社のこと(東京電力、関西電力など)

東京電力とさすてな電気の燃料費調整額を比べてみた

燃料費調整額の金額は電力会社やプランによって異なると説明しましたが、ここでは具体的に東京電力EPとさすてな電気(東京ガス)の燃料費調整額の単価を比較してみました。

2022年1月から2023年11月までの燃料費調整額の推移をグラフにしたので、参考にしてください。

東京電力(規制料金プラン)とさすてな電気の比較

ここでは、東京電力の「従量電灯Bプラン(規制料金プラン)」とさすてな電気の燃料費調整額と比較します。

2022年8月までは両社とも同様に値上がりしていましたが、9月以降はさすてな電気のほうが割高の期間が続きました。

規制料金プランには燃料費調整額に上限が設定(基準時点の+50%)されているため、差が開いたと考えられます。

2023年1月分からは国からの支援策「電気・ガス価格激変緩和対策事業」による補助金が投入されたため燃料費調整額は値下がりし、2023年10月以降にはまた両社同じ金額で推移しています。

※国の電気・ガス価格激変緩和対策事業にて支援される補助金を反映済み

東京電力(自由料金プラン)とさすてな電気の比較

次に、東京電力の「スタンダードS(自由料金プラン)」とさすてな電気の燃料費調整額を比較してみました。

ともに自由料金プランであることから、燃料費調整額の上限設定がありません。

そのため、2023年8〜9月をのぞくほとんどの期間を同じ金額で推移していました。

このことから、さすてな電気の燃料費調整額だけが高値だったわけではないことも見て取れます。

※国の電気・ガス価格激変緩和対策事業にて支援される補助金を反映済み

参考:燃料費調整制度|東京電力エナジーパートナー株式会社
参考:電気料金単価計算表|東京ガス

結論と燃料費調整額の今後の見通し

燃料費調整額を比較してみた結果、燃料価格が上昇している期間中は、燃料費調整額の上限設定がないさすてな電気や自由料金プランのほうが値上がり幅が大きかったことがわかりました。

そのため、燃料価格が急激に高騰した場合でも影響を最小限にとどめたいという人であれば、旧一般電気事業者の規制料金プランを選ぶのが良いでしょう。

ただし、今後燃料価格が落ち着いてきた場合は、電力会社が自由に電気料金を設定できるさすてな電気や自由料金プランのほうが安くなる可能性があります。

燃料価格が値上がりする可能性があるうちは旧一般電気事業者の規制料金プラン、燃料価格が落ち着いて来たら自由料金プランに乗り換える、というのもひとつの方法です。

その場合は、最低契約期間がなく解約金が発生しない電力会社を選ぶと乗り換える際も安心ですよ。

燃料価格は市場の需要と供給に大きく左右されるため、社会情勢が不安定なうちは見通しを立てるのがなかなか困難です。

ですが、これまでの燃料費調整額の推移を見れば高値のピークは越えたとも見て取れます

今後のエネルギー市場の動向や国の政策などにも注目してみましょう。

そもそも、さすてな電気とは?

さすてな電気は、東京ガスが提供している環境にやさしい電気プランです。

ここでは、さすてな電気の特徴について紹介します。

さすてな電気の「地球環境に優しい」とは具体的にどういうこと?

さすてな電気では「再生可能エネルギー実質100%」(※1)の電気を供給し、地球環境の保全に貢献しています。

さすてな電気の主な電源は天然ガスを用いた火力発電ですが、再生可能エネルギーが持つ環境的な価値のある「非化石証書」(※2)を東京ガスが購入することで、火力発電により排出された二酸化炭素量を相殺しています。

そのため「実質」100%とみなすことができる仕組みになっています。

再生可能エネルギーとは、自然界で枯渇することなく利用できる太陽光・風力・地熱・バイオマス・水力などにより発電されるエネルギーのこと。

再生可能エネルギーは二酸化炭素を排出しないので、化石燃料を使用する火力発電と比べると環境に優しい発電方法と言えます。

現在日本では、総発電量の70%以上を火力発電に頼っています。

一般消費者が個人単位で二酸化炭素量を減らすのには限界がありますが、再生可能エネルギーを供給している電力会社を選ぶだけで、誰でも簡単に環境保全に貢献できますよ。

※1:非化石証書市場の状況によっては二酸化炭素排出量が実質ゼロ(再エネ指定の非化石証書の使用により、CO2排出量が実質ゼロになることを意味します。非化石証書市場の状況によってはCO2排出量実質ゼロにならない場合があります。)にならない場合があります。
※2:非化石証書とは非化石電源で発電された電気の環境価値を証書にしたもの。

さすてな電気に乗り換えたらどれくらい二酸化炭素を減らせる?

さすてな電気の公式ホームページによれば、一戸建ての3人家族で1年間に4,700kWh(40A契約)の電気を使う場合、年間約149本の樹木が光合成によって吸収する量の二酸化炭素を実質的にゼロにできるそうです。

また、さすてな電気では1契約につき、1000円を植林や森林保護のために寄付しているので、さらなる二酸化炭素の排出抑制に貢献できますよ。

参考:さすてな電気|東京ガス

さすてな電気に注意点はある?

ここでは、さすてな電気に乗り換える前に知っておいてほしい注意点を解説します。

燃料費調整額の上限設定がない

繰り返しになりますが、さすてな電気の燃料費調整額には上限設定がありません。

電気料金の試算結果ではさすてな電気は東京電力EPの「従量電灯Bプラン」「スタンダードS」と同額でしたが、燃料価格が高騰しているタイミングではさすてな電気のほうが割高になる可能性もある点には注意しましょう。

東京ガスのほかのプランとサービスが異なる

さすてな電気は東京ガスが提供する電気料金プランの1つですが、東京ガスが提供しているほかのプランとは下記の点が異なるので注意しましょう。

注意点
  • 料金体系
  • 電気・ガスのセット割引がない
  • 各種付帯サービスがない
  • 紙の検針票の郵送サービスがない

さすてな電気と東京ガス「基本プラン」を比べると、電気料金は「基本プラン」のほうが割安です。

また、「基本プラン」ではガスとのセット契約による割引が適用されますが、さすてな電気ではできません。

そのほか、ポイント付与特典もありません。

そのため、少しでも光熱費を節約したいなら「基本プラン」を選ぶと良いでしょう。

環境保全に貢献できるプランを選びたいなら、さすてな電気がおすすめです。

なお、さすてな電気では紙の検針票は発行・郵送していませんが、公式ホームページのマイページから確認できるので安心してください。

電話での問い合わせができない

さすてな電気に問い合わせをする際は、公式ホームページの問い合わせフォームを利用する必要があります。

時間帯によらず問い合わせを受け付けるため、電話では受け付けていません。

公式ホームページではよくある質問への回答も掲載されているので、上手く活用しましょう。

さすてな電気がおすすめなのはどんな人?

さすてな電気は以下のような人におすすめの電力会社です。

おすすめな人
  • 環境に配慮した電力会社を選びたい人
  • 実績豊富で信頼度の高い電力会社を選びたい人
  • 経営基盤がしっかりした電力会社を選びたい人

地球温暖化の進行を防ぐためには、二酸化炭素の排出量を減らすことが重要です。

日本の家庭から排出される二酸化炭素のうち、66.4%は電気に由来しています(※)。

そのため、さすてな電気に乗り換えることで二酸化炭素の排出を大きく減らすことができますよ。

もちろん、再生可能エネルギーによる電力供給に取り組んでいるのはさすてな電気だけではありません。

ですが、さすてな電気の運営母体である東京ガスは日本最大手の都市ガス会社なので、信頼度がバツグンに高いです。

電力販売も新電力会社のなかでNo.1の実績を誇ります。

新電力会社は設立から間もない会社も多いので、「あまり良く知らない会社を選ぶのは不安」という人はさすてな電気を選びましょう。

※参考:令和3年度家庭部門のCO2排出実態統計調査|環境省

さすてな電気の概要

ここでは、さすてな電気の概要を紹介します。

会社概要

さすてな電気の運営母体である東京ガスは、関東圏を中心に都市ガスや電力を供給している会社です。

都市ガス国内販売シェアは約34%で国内No.1(※)、小売電力販売件数は2023年3月末時点で347.5万件と、どちらも豊富な実績があります。

再生可能エネルギー事業では、太陽光、風力、バイオマスなどの電源開発のほか、再エネ電力の調達も行っています。

再生可能エネルギーは発電量が自然に左右されやすいというデメリットがありますが、東京ガスでは天然ガスによる火力発電と組み合わせて電気の安定供給を実現しています。

※資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」(2023年11月時点)における、みなし小売電気事業者以外の事業者(新電力)での低圧電力の需要実績値。

【設立】1885年10月1日
【資本金】1,418億円
【連結売上高】3兆2896億円(2023年3月末時点)

供給エリア

さすてな電気を利用できるのは、東京電力の供給エリアになります。

なお、東京ガスのガス契約をしていない人でも申し込めますよ。

供給エリア

東京都、栃木県、埼玉県、神奈川県、群馬県、茨城県、千葉県、山梨県、静岡県の富士川以東
※離島を除く
※建物全体で一括で電気契約している集合住宅を除く

支払い方法

さすてな電気では、クレジットカード支払いか口座振替かを選べます。

契約時に登録した支払い方法を変更したい場合は、お問い合わせフォームから連絡しましょう。

手数料・解約金など

さすてな電気では各種手数料は発生しません

また、最低契約期間も定められておらず、解約金も発生しません。

万が一違う電力会社に乗り換えることがあっても、余計な出費がないので安心です。

さすてな電気への申し込み方法

ここでは、さすてな電気への申し込み方法について紹介します。

手続きは公式ホームページから簡単にできますが、引っ越し先でさすてな電気へ乗り換える場合と現在住んでいる家で乗り換える場合とで少し手順が異なります。

ここで確認しておきましょう。

①現在契約中の電力会社に解約の連絡をする

引っ越し先でさすてな電気へ乗り換える場合は、現在契約中の電力会社へ解約の連絡をする必要があります。

電力会社によっては解約金などが発生する可能性もあるので、約款などで確認しておきましょう。

なお、現在住んでいる家でさすてな電気に乗り換える場合は、現在契約中の電力会社へ連絡する必要はありません。

さすてな電気が連絡を代行してくれるので安心してください。

②検針票を用意してさすてな電気の公式ホームページから申し込む

さすてな電気へ申し込む際には、下記の情報が必要になります。

  1. 現在契約中の電力会社名
  2. 現在契約しているプラン名
  3. お客様番号(契約番号)
  4. 電気の供給地点番号

など

現在契約中の電力会社が発行する検針票に記載されているので、用意しておきましょう。

引っ越し先でさすてな電気へ乗り換える場合(新規契約)は、下記のサイトから申し込みが可能です。

すでにさすてな電気を契約していて、引っ越し先でも使いたいという人は公式ホームページのマイページから申請してください。

電気の使用開始の14日より前での申し込みが必要なので、余裕をもって手続きするようにしましょう。

③未設置の場合はスマートメーターを設置する

スマートメーターとは、電気の使用量を自動計測する電力メーターです。

未設置の場合は設置工事が必要ですが、大がかりな工事ではありません。

基本的に立ち合いは不要で、工事費用もかからないので安心してください。

設置の際に短時間の停電が発生する場合があるので、さすてな電気に事前に確認しておくとよいでしょう。

④利用開始

申し込み後、利用開始日が確定したらさすてな電気からメールで案内が届きます。

さすてな電気に切り替わる当日にするべきことはとくにないので、いつもどおりの生活を送ってもらって問題ありません。

結論:関東で環境保全に関心がある人ならさすてな電気がおすすめ

結論として、関東圏にお住まいの人で環境保全に関心がある人なら、ダントツでさすてな電気がおすすめです。

現在、東京電力EPで「従量電灯Bプラン」「スタンダードS」を契約している人であれば、これまでと同じ電気料金で再生可能エネルギー実質100%の電気を利用できますよ。

電気料金は社会情勢の変化によって大きく左右されるので、今後の見通しを立てるのはなかなか難しいものがあります。

ですが、さすてな電気の運営母体である東京ガスは経営基盤もしっかりしており、信頼度も高いので安心して契約できますよ。

この記事を参考にして、さすてな電気が自分に合った電力会社かどうかを判断してみてくださいね。

以下の記事では総合ランキングを紹介しているので気になる方は参考にしてみてください。

安藤 敦士
株式会社DIGITALIO 代表取締役COO兼メディア管轄役員
2009年に入社。web広告関連の新規事業立ち上げやソーシャルゲーム3タイトルの責任者、社長直下プロジェクトのアプリPMなどを歴任し2014年からポイント関連事業に従事。2019年10月よりVOYAGE MARKETING(現DIGITALIO)取締役メディア事業管轄に就任し、2023年5月よりDIGITALIO代表取締役COOに就任。
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