私が楽天エナジー(でんき)は値上げしたけど高いのか調べてみた

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世界的な燃料価格高騰の影響を受け、楽天エナジーは2022年に料金改定を実施しました。

電力量料金の値上げのほか、燃料費調整額の上限撤廃など実質的な値上げも行われました。

ですが、2022年以降は多くの電力会社で値上げが実施されているので、楽天エナジーの電気料金が本当に高いのかどうか疑問に思う人も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、楽天エナジーの電気料金について徹底的に調べてみました。
ガスとのセット料金も調べているので、対象エリアにお住まいの人はチェックしてみてください。

また、楽天エナジーでは楽天ポイントが付与されるので、年間でどれくらいの楽天ポイントがもらえるのかも世帯別(電気使用量別)に試算しています。

楽天ポイントがあれば電気料金はお得になるのか?」「楽天経済圏で生活している人は楽天エナジーにするべきか?」など気になるポイントについても解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。

また当サイトでは新電力会社のランキングも作っているので、参考にしてください。

※この記事で紹介している電気料金は基本料金と電力量料金で比較検討しています(燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金をのぞく)。
燃料費調整額の上限が設定されていない場合は、燃料価格の市場状況によっては電気料金が高騰する可能性がある点に注意してください。

目次

楽天エナジーvs大手電力会社・ガス会社、高いのはどっち?

もともと楽天エナジーは電気料金がかなり安い電力会社でしたが、これまでの料金改定により電気料金が4%〜14%ほど値上がりしています。

ここでは、楽天エナジーの電気料金・ガス料金は高いのかを調べてみました。

各エリアの大手電力会社と大手都市ガス会社の相当プランと比較しています。

また、楽天ポイントがどれくらいもらえるのかも合わせて試算してみました。
世帯別に平均的な使用量を想定しているので、自分の電気やガスの使用量と近いところを参考にしてくださいね。

なお、計算したのは基本料金と電力量料金のみで、再生可能エネルギー発電促進賦課金や燃料費調整額などは試算に加えていない点に注意してください。

電気料金をエリア別・世帯別に比較してみた

楽天エナジーには現在3つの料金プランがありますが、一般家庭向けなのは「プランS」のみです。

ここでは、各エリアの大手電力会社の規制料金プラン(従量電灯プラン)と電気料金を比較してみました。

北海道電力(従量電灯B)と楽天エナジーの比較

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
北海道電力6,627円11,174円20,526円
楽天エナジー6,945円11,575円20,835円
月間差額+318円+401円+309円
年間差額+3,820円+4,816円+3,707円

東北電力(従量電灯B)と楽天エナジーの比較

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
東北電力5,768円9,783円18,038円
楽天エナジー6,135円10,225円18,405円
月間差額+367円+442円+368円
年間差額+4,406円+5,299円+4,410円

東京電力(従量電灯B)と楽天エナジーの比較

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
東京電力EP5,584円9,539円17,768円
楽天エナジー6,233円10,388円18,698円
月間差額+649円+849円+930円
年間差額+7,785円+10,182円+11,158円

中部電力(従量電灯B)と楽天エナジーの比較

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
中部電力4,225円7,102円13,001円
楽天エナジー6,210円10,350円18,630円
月間差額+1,985円+3,248円+5,629円
年間差額+23,825円+38,981円+67,547円

北陸電力(従量電灯B)と楽天エナジーの比較

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
北陸電力5,649円9,423円16,926円
楽天エナジー5,865円9,775円17,595円
月間差額+216円+352円+669円
年間差額+2,596円+4,222円+8,026円

関西電力(従量電灯A)と楽天エナジーの比較

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
関西電力3,337円5,908円11,499円
楽天エナジー5,640円9,400円16,920円
月間差額+2,303円+3,492円+5,421円
年間差額+27,633円+41,901円+65,055円

中国電力(従量電灯A)と楽天エナジーの比較

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
中国電力5,345円9,296円17,516円
楽天エナジー6,135円10,225円18,405円
月間差額+790円+929円+889円
年間差額+9,479円+11,147円+10,667円

四国電力(従量電灯A)と楽天エナジーの比較

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
四国電力5,127円8,855円16,838円
楽天エナジー6,180円10,300円18,540円
月間差額+1,053円+1,445円+1,702円
年間差額+12,632円+17,336円+20,426円

九州電力(従量電灯B)と楽天エナジーの比較

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
九州電力3,859円6,563円12,105円
楽天エナジー6,266円10,443円18,797円
月間差額+2,407円+3,880円+6,691円
年間差額+28,881円+46,554円+80,296円

九州電力(従量電灯B)と楽天エナジーの比較

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
九州電力3,859円6,563円12,105円
楽天エナジー6,266円10,443円18,797円
月間差額+2,407円+3,880円+6,691円
年間差額+28,881円+46,554円+80,296円

沖縄電力(従量電灯)と楽天エナジーの比較

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
沖縄電力6,377円10,938円20,357円
楽天エナジー6,705円11,175円20,115円
月間差額+328円+237円-242円
年間差額+3,940円+2,848円-2,900円

結果として、楽天エナジーに乗り換えると電気料金が高くなってしまうことがわかりました。

沖縄県のファミリー世帯では楽天エナジーのほうが少しだけ安くなりますが、それほど大きな差ではないので、乗り換えるメリットはないでしょう。

楽天エナジーはもともと電気料金が安かったのですが、北海道エリアで14%、関東・中部・関西エリアでも10%以上の値上げとなったことが影響していると思われます。

電気・ガスセット料金をエリア別・世帯別に比較してみた

楽天エナジーはガスとのセットプランを契約できるので、電気・ガスの料金も試算してみました。

利用できるエリアは以下のとおりです。

  • 東京電力エリア
  • 東邦ガスエリア
  • 関電ガスエリア

ここでは、各エリアの大手電力会社の規制料金プラン(従量電灯プラン)+大手ガス会社の一般的な料金プランと比較しています。

電気ガスセット割比較表(東京ガス)

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
電気:30A、150kWh
ガス:7m³
電気:40A、250kWh
ガス:15m³
電気:50A、450kWh
ガス:30m³
電気:東京電力
ガス:東京ガス
7,447円12,664円23,111円
電気:楽天エナジー
ガス:楽天エナジー
8,009円13,326円23,964円
月間差額+562円+662円+853円
年間差額+6,740円+7,946円+10,240円

電気ガスセット割比較表(東邦ガス)

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
電気:30A、150kWh
ガス:7m³
電気:40A、250kWh
ガス:15m³
電気:50A、450kWh
ガス:30m³
電気:中部電力
ガス:東邦ガス
6,445円10,993円20,470円
電気:楽天エナジー
ガス:楽天エナジー
8,431円14,241円26,099円
月間差額+1,985円+3,248円+5,629円
年間差額+23,825円+38,981円+67,547円

電気ガスセット割比較表(大阪ガス)

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
電気:30A、150kWh
ガス:7m³
電気:40A、250kWh
ガス:15m³
電気:50A、450kWh
ガス:30m³
電気:関西電力
ガス:大阪ガス
5,320円9,289円17,805円
電気:HTBエナジー
ガス:HTBエナジー
6,116円10,116円18,243円
月間差額+796円+827円+438円
年間差額+9,553円+9,925円+5,255円

電気ガスセット割比較表(関西電力)

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
電気:30A、150kWh
ガス:7m³
電気:40A、250kWh
ガス:15m³
電気:50A、450kWh
ガス:30m³
電気:関西電力
ガス:関西電力
5,320円9,289円17,805円
電気:楽天エナジー
ガス:楽天エナジー
8,118円12,964円22,525円
月間差額+2,798円+3,675円+4,720円
年間差額+33,572円+44,095円+56,645円

結果として、いずれのエリアでも楽天エナジーのほうが料金が高くなることがわかりました。

楽天エナジーのガス料金は大手ガス会社と同じ金額に設定されていますが、電気料金は楽天エナジーのほうが高いため、上記のような結果になったと思われます。

電気とガスの使用量は家庭によって異なりますが、楽天エナジーのほうが高くなるという結果はかわらないでしょう。

楽天ポイントはどれくらいもらえる?本当にお得になる?

電気料金もガス料金も、楽天エナジーのほうが高くなることがわかりました。

ですが、楽天エナジーでは楽天ポイントが付与されます。

もらえるポイント数によっては、電気料金の高さを補えるかもしれません。

ここでは、上記と同様の試算条件でどれくらいの楽天ポイントがもらえるのかを試算してみました。

楽天ポイントの還元内容

楽天エナジーでは、新規契約特典と毎月の電気料金の支払いで楽天ポイントがもらえます。

新規契約特典

楽天エナジーで電気を単体契約した場合は1,000ポイント、電気とガスをセット契約した場合は4,000ポイントがもらえます。

ただし、利用開始月およびその翌月分の電気料金の合計が6,000円以上の人限定の特典です。

東京電力エリアでは114kWh/月が使用量の目安なので、参考にしてください。

なお、ガス契約ができるのは東京ガス、東邦ガス、関電ガスエリアの3エリアのみです。

付与される楽天ポイントは、有効期限が進呈日から6カ月の期間限定ポイントという点にも注意しましょう。

毎月の電気料金の支払い

電気の単体契約の場合、利用料金200円につき1ポイントがもらえます(還元率0.5%)。

電気とガスのセット契約の場合は、利用料金100円につき1ポイント(還元率1%)がもらえるのでよりお得です。

さらに利用料金を楽天カードで支払うと、100円につき1ポイントも追加でもらえるのでうまく活用しましょう。

なお、楽天ポイントは通常ポイントで付与されます。

どれくらい楽天ポイントをもらえるかエリア別・世帯別に比較してみた

下記の条件で、年間でいくら楽天ポイントをもらえるのか試算してみました。

電気のみの単体契約
  • 初回契約特典で1,000ポイントもらえる
  • 電気料金200円につき1ポイントもらえる
  • 楽天カード支払いで100円につき1ポイントもらえる

なお、下記の表の「年間差額」は、各エリアの大手電力会社と楽天エナジーの電気料金の差を示しています。
年間差額よりもらえる楽天ポイントのほうが多ければ、楽天エナジーに乗り換えるメリットがあると言えます(1ポイント=1円相当)。

楽天ポイント(北海道電力エリア)

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
初年度もらえるポイント2,2503,0844,750
2年目以降もらえるポイント1,2502,0843,750
北海道電力との年間差額+3,820円+4,816円+3,707円

楽天ポイント(東北電力エリア)

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
初年度もらえるポイント2,1042,8414,313
2年目以降もらえるポイント1,1041,8413,313
東北電力との年間差額+4,406円+5,299円+4,410円

楽天ポイント(東京電力エリア)

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
初年度もらえるポイント2,1222,8704,366
2年目以降もらえるポイント1,1221,8703,366
東京電力との年間差額+7,785円+10,182円+11,158円

楽天ポイント(中部電力エリア)

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
初年度もらえるポイント2,1182,8634,353
2年目以降もらえるポイント1,1181,8633,353
中部電力との年間差額+23,825円+38,981円+67,547円

楽天ポイント(北陸電力エリア)

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
初年度もらえるポイント2,0562,7604,167
2年目以降もらえるポイント1,0561,7603,167
北陸電力との年間差額+2,596円+4,222円+8,026円

楽天ポイント(関西電力エリア)

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
初年度もらえるポイント2,0152,6924,046
2年目以降もらえるポイント1,0151,6923,046
関西電力との年間差額+27,633円+41,901円+65,055円

楽天ポイント(中国電力エリア)

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
初年度もらえるポイント2,1042,8414,313
2年目以降もらえるポイント1,1041,8413,313
中国電力との年間差額+9,479円+11,147円+10,667円

楽天ポイント(中国電力エリア)

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
初年度もらえるポイント2,1042,8414,313
2年目以降もらえるポイント1,1041,8413,313
中国電力との年間差額+9,479円+11,147円+10,667円

楽天ポイント(四国電力エリア)

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
初年度もらえるポイント2,1122,8544,337
2年目以降もらえるポイント1,1121,8543,337
四国電力との年間差額+12,632円+17,336円+20,426円

楽天ポイント(九州電力エリア)

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
初年度もらえるポイント2,1282,8804,383
2年目以降もらえるポイント1,1281,8803,383
九州電力との年間差額+28,881円+46,554円+80,296円

楽天ポイント(沖縄電力エリア)

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
初年度もらえるポイント2,2073,0124,621
2年目以降もらえるポイント1,2072,0123,621
沖縄電力との年間差額+3,940円+2,848円-2,900円

結果として、北海道・沖縄電力エリアのファミリー世帯以外では楽天ポイントを考慮しても楽天エナジーのほうが電気料金が高くなることがわかりました。
楽天経済圏で生活している人も、ほかの電力会社を利用するほうが損することなく楽天ポイントを活用できるでしょう。

各種調整額の高騰にも注意しよう

電力会社やガス会社では、発電に用いる燃料の価格変動を電気・ガス料金に盛り込むために調整額を導入しています。

調整額は燃料の市場価格が高くなればプラス調整となり電気・ガス料金が値上がり、市場価格が安くなればマイナス調整となり電気・ガス料金も安くなるという特徴があります。

近年は世界的な燃料不足により調整額は高値で推移しているため、予想以上に電気・ガス料金が高くなる可能性がある点に注意しなくてはいけません。

ちなみに楽天エナジーの電気・ガスの料金は以下の計算式で算出されますが、「市場価格調整額」「燃料費調整額」「原料費調整額」が調整額にあたります。

【電気料金】

沖縄電力エリア以外

電気料金=基本料金+電力量料金+再生可能エネルギー発電促進賦±市場価格調整額

沖縄電力エリア

電気料金=基本料金+電力量料金+再生可能エネルギー発電促進賦課±燃料費調整額

【ガス料金】

ガス料金=基本料金+従量料金(±原料費調整額をふくむ)

2022年以降、楽天エナジーをはじめさまざまな電力会社が値上げに踏み切っています。

楽天エナジーの電気料金だけが高くなったというわけではありませんが、楽天エナジーは大手電力会社の規制料金プランと違って調整額の上限がない点には注意が必要です。

なお、調整額は毎月金額が変動するうえに、電力会社やエリアによっても金額が異なります。

楽天エナジーでは下記のページで金額が公表されているので、参考にしてください。

参考:市場価格調整単価|でんき|楽天エナジー
参考:燃料費調整単価|でんき|楽天エナジー
参考:原料費調整単価|ガス|楽天エナジー

結論:楽天ポイント還元分を考慮しても楽天エナジーは高い

電気料金やガス料金、楽天ポイントをエリア別・世帯別に試算してきましたが、ほとんどのエリアでは楽天エナジーのほうが料金が高いという結果になりました。

楽天ポイントの還元率が高くても、年間差額を埋められるほどにはポイントをもらえないため、現時点では楽天エナジーへの乗り換えはおすすめできません

普段楽天経済圏で生活している人も、今のタイミングでは乗り換えないほうがいいです。

それに加え、市場の燃料価格が高い場合は各種調整額分も徴収されるので、さらに料金が高くなる可能性もあります。
楽天エナジーに乗り換えるのは、燃料価格が落ち着いて、楽天エナジーが電気料金の値下げを実施してからのほうがよいでしょう。

楽天エナジーにメリットはある?

楽天エナジーにメリットはある?


現段階では楽天エナジーへの乗り換えはおすすめしませんが、今後、電気料金が安くなったときのために楽天エナジーのメリットを知っておきましょう。

楽天ポイントがたまる!ポイントの使い勝手もいい

楽天エナジーの最大のメリットは、楽天ポイントがたまる&使えるということです。

楽天ポイントがどれくらいもらえるかはすでに説明したので省きますが、ポイントの使い勝手がとても良い点にも注目してください。

  • 50ポイント(50円相当)から電気料金に充当できる
  • ポイントで支払った分にもポイントがつく
  • 楽天市場や楽天カードでのショッピングでたまったポイントも使える
  • 通常ポイントだけではなく期間限定ポイントも電気料金に充当できる
  • 1度設定すれば自動的に毎月同じポイント分を電気料金に充当できる

ただし、楽天会員のランクによって電気料金の支払いに利用できるポイント数が決まっている点には注意しましょう。

1回の支払いで利用できる楽天ポイント
  • ダイヤモンド会員:50〜500,000ポイント
  • それ以外:50〜30,000ポイント
1カ月に利用できる楽天ポイント
  • ダイヤモンド会員:〜500,000ポイント
  • それ以外:100,000ポイント

基本料金0円!電力量料金単価も一律でわかりやすいシンプル料金設定

一般的な電力会社では、契約アンペア数に応じた基本料金を毎月支払っています。

設定金額は電力会社によってさまざまですが、基本的にアンペア数が大きくなるほど、基本料金が高くなる仕組みです。

下記の表は東京電力の基本料金ですが、1年単位でみるとかなりの金額を基本料金として支払っていることがわかります。

例:東京電力「従量電灯プランB」

東京電力「従量電灯プランB」の基本料金

楽天エナジーでは基本料金が0円なので、実際に電気を使った分の電力量料金を支払えばOK。

大手電力会社は電気の使用量によって電力量料金の単価も異なるので計算が複雑ですが、楽天エナジーでは電力量料金の単価が一律なので、電気料金の把握をしやすい点もメリットと言えるでしょう。

契約手数料・解約金が0円

楽天エナジーでは契約の際に事務手数料などは発生しません。
最低契約期間の定めもなく解約金もかからないので、いつでも好きなタイミングで解約できますよ。

楽天エナジーが合わなかった場合でも、ほかの電力会社への乗り換えは無料でできるので安心してくださいね。

マイページ機能で電気・ガスの見える化が可能

楽天エナジーではマイページで電気とガスの使用量管理ができます。

電気は月別、週別、日別、時間別で、ガスは月別で使用量を確認できるので、使い過ぎの防止に活用できますよ。

そのほか、利用明細の確認や楽天ポイント利用設定なども簡単にできるので、うまく活用しましょう。

電気料金の高さ以外のデメリットも知っておこう

電気料金の高さ以外のデメリットも知っておこう


現在の楽天エナジーは電気料金の高さが最大のデメリットですが、そのほかのデメリットについても知っておきましょう。

電気料金プランの種類が少ない

現在、楽天エナジーが提供している電気料金プランは下記のとおり3つありますが、一般的な家庭向けなのは「プランS」のみです。

  • プランS:一般的な家庭、小規模な事務所向け
  • プランM:事務所、商店、飲食店など電気を多く利用する人向け
  • 動力プラン:業務量の機器を利用する人向け

オール電化住宅向けのプランや1人暮らし向けのプランなどはないので、ライフスタイルに合わせてプランを選びたい人にはデメリットになるでしょう。

楽天グループで展開している楽天モバイルや楽天ひかりなどを契約していてもセット割がない点も残念です。

ですが、プラン選びに迷わなくていいという点ではメリットとも言えます。

支払い方法はクレジットカードか楽天ポイントのみ

楽天エナジーの支払いには、クレジットカードと楽天ポイントを利用できます。

そのため、銀行口座を利用したい人にはおすすめできません

ほかの電力会社を検討しましょう。

楽天エナジーはSPUの対象外

SPUは「スーパーポイントアッププログラム」の略で、楽天グループの対象サービスを利用することで楽天ポイント還元率がアップするサービスです。

ポイントが最大15.5倍になることもあるので、楽天経済圏の人には見逃せないビックチャンスです。

ですが、かつては楽天エナジーもSPUの対象になっていたものの、現在は対象外です。
毎月の電気料金の支払いでコツコツポイントをためましょう。

楽天エナジーがおすすめなのはどんな人?

楽天エナジーがおすすめなのはどんな人?


楽天エナジーがおすすめなのは下記のような人です。

  • 普段から楽天ポイントをためている人
  • 基本料金0円のプランを選びたい人
  • ポイントを使って電気料金を安くしたい人
  • 手数料や解約金がかからない電力会社を選びたい人
  • 電気とガスをセットで契約したい人
  • 知名度が高い電力会社を選びたい人

現在は楽天エナジーの料金設定が高いので乗り換えはおすすめできませんが、上記に当てはまる人は今後の動向をチェックして、値下がりしたタイミングで乗り換えを検討してみましょう。

楽天エナジーの概要

ここでは、楽天エナジーの概要を紹介します。

楽天エナジーでは電気とガスの供給エリアが異なるので注意しましょう。

会社概要

楽天エナジー株式会社は楽天グループ株式会社の100%子会社で、2019年10月に設立されました。

一般家庭向けの電力サービス「楽天でんき」と法人・ビジネス向けの電力サービス「楽天でんきBusiness」のほか、エリア限定で都市ガス「楽天ガス」の販売も行っています。

誰もが知っている楽天のグループ会社なので、安心感がありますよね。

支払い金額に応じて楽天ポイントを還元したり、ほかの楽天サービスでためたポイントを電気料金に充当できたり、楽天経済圏を利用している人にメリットが多いのが大きな特徴です。

なお、楽天でんきは世界的な燃料価格の高騰を受け一時的に新規契約の受付を停止していましたが、2023年9月1日から受付を再開しているので安心してくださいね。

供給エリア

楽天エナジーでは電気とガスの契約ができます。

それぞれ供給エリアが異なる点に注意しましょう。

電気

一般家庭向けの「プランS」を契約できるのは以下のエリアです。

ただし、離島やマンションなどの集合住宅で高圧一括受電をしている場合は対象外になるので注意しましょう。

  • 北海道電力エリア
  • 東北電力エリア
  • 東京電力エリア
  • 中部電力エリア
  • 北陸電力エリア
  • 関西電力エリア
  • 中国電力エリア
  • 四国電力エリア
  • 九州電力エリア
  • 沖縄電力エリア

ガス

楽天ガスを利用できるおんは以下のエリアになります。

  • 東京電力エリア
  • 東邦ガスエリア
  • 関電ガスエリア

詳細は下記のホームページで確認してください。
参考:楽天ガスの提供エリア|楽天エナジー

なお、楽天ガスの供給エリアの供給地点特定番号は以下のとおりです。

供給エリア内であっても、下記の番号と異なる場合には供給対象外になるので注意してください。

  • 関東地方:「001」から始まる番号
  • 中部地方:「004」から始まる番号
  • 関西地方:「002」から始まる番号

楽天エナジーへの申し込み方法

楽天エナジーへの申し込み方法

現段階では楽天エナジーへの乗り換えはおすすめできませんが、今後電気料金が値下がりした場合はまたお得に利用できる可能性もあります。

ここでは、楽天エナジーへの新規申し込み方法を説明するので、参考にしてください。

現在住んでいる家で切り替える場合と引っ越し先で切り替える場合で少し内容が異なるので、確認しておきましょう。

①現在契約中の電力会社に解約の連絡をする

現在住んでいる家で楽天エナジーの電気・ガスに切り替える場合は、現在契約中の電力会社・ガス会社への連絡は不要です。

楽天エナジーが代行してくれます。

ただし、引っ越し先で新しく楽天エナジーを契約する場合は、自分で解約の連絡をする必要があります。

解約手続きを行わない場合は引っ越し後も旧住所での料金が発生してしまうので、引っ越しが確定したら早めに手続きしておきましょう。

②検針票を用意して楽天エナジーの公式ホームページから申し込む

電力会社・ガス会社の切り替えには下記の情報が必要になります。

  • 現在契約中の電力会社名
  • 現在契約しているプラン名
  • お客様番号(契約番号)
  • 電気の供給地点番号

など

いずれも現在契約中の電力会社が発行する検針票に記載されているので、用意しておきましょう。

紙の検針票が発行されていない場合は、マイページなどで確認が可能です。

なお、電気とガスを同時に申し込む場合は、電気の申し込みが完了後にガスの申し込みができるようになります。

引っ越し先で新たに楽天エナジーの電気を利用したいという方は、引越し日から使えるようにするために時間に余裕を持って申し込むようにしましょう。

ただし、楽天会員ではない場合、楽天エナジーには申し込めません

楽天会員に登録してから楽天エナジーに申し込んでくださいね。

③未設置の場合はスマートメーターを設置する

スマートメーターとは、電気の使用量を自動で計測する電力メーターです。

未設置の場合は設置工事が必要ですが、大がかりな工事ではありません。

基本的に立ち合いは不要で、費用もかからないので安心してくださいね。

場合によっては切り替えの際に5分程度の停電が発生する場合があるので、日程などは事前に確認しておきましょう。

④利用開始

利用開始日が確定すると、楽天エナジーからメールで案内が届きます。

通常は約2週間〜1ヵ月半ほど時間がかかります。

利用開始日にすることはとくにないので、いつもどおりの生活を送ってもらって問題ありません。

結論:楽天エナジーは高い!乗り換えはタイミングを重視して

試算結果のとおり、現段階ではほとんどのエリアで楽天エナジーの電気料金が高い状態なので、乗り換えはおすすめできません。

付与される楽天ポイント分を考慮しても大手電力会社より楽天エナジーのほうが高くなるので、楽天経済圏で生活している人にもメリットはありません。

そのため、楽天エナジーに乗り換えるのは電気料金が値下げされてからにしましょう。

電気料金の支払いで楽天ポイントがたまる&使えるのは楽天エナジーの最大のメリットなので、楽天経済圏の人はこれからの動向に注目してください。

楽天エナジーのほかにも魅力的な新電力会社はたくさんあるので、気になる人は下記のランキング記事を参考にしてみてくださいね。

安藤 敦士
株式会社DIGITALIO 代表取締役COO兼メディア管轄役員
2009年に入社。web広告関連の新規事業立ち上げやソーシャルゲーム3タイトルの責任者、社長直下プロジェクトのアプリPMなどを歴任し2014年からポイント関連事業に従事。2019年10月よりVOYAGE MARKETING(現DIGITALIO)取締役メディア事業管轄に就任し、2023年5月よりDIGITALIO代表取締役COOに就任。
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