私がミツウロコでんきの電気料金は高いのか調べてみた

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ちびまる子ちゃんのCMでおなじみのミツウロコでんき。

1人暮らしやファミリー世帯向けプラン、再生可能エネルギーを使った地球環境に優しいプランなど、豊富な料金プランがそろっている人気の電力会社です。

ですが、エリアやプランによって料金設定がかなり異なるため、自分が乗り換えて本当に電気料金がお得になるのか不安に思っている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ミツウロコでんきの電気料金が高いのかを徹底的に調べてみました。

世帯別の平均使用量で料金を試算したので、乗り換えでどれくらい安くできるかもわかりますよ。

電力会社の乗り換えを検討している人はぜひチェックしてくださいね。

他の新電力会社や総合ランキングを知りたい方は以下の記事がおすすめです。

※この記事で紹介している電気料金は基本料金と電力量料金で比較検討しています(燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金をのぞく)。

燃料費調整額の上限が設定されていない場合は、燃料価格の市場状況によっては電気料金が高騰する可能性がある点に注意してください。

目次

ミツウロコでんきで契約できるエリア別プラン一覧

現在ミツウロコでんきではさまざまな料金プランがありますが、お住まいのエリアによって利用できるプランが異なります。

ここでは、一般家庭が利用しやすいプランを一覧表にまとめました。

プランの内容も合わせて紹介するので、チェックしてみてください。

〇:提供あり -:提供なし

スクロールできます
プラン北海道東北北陸関東中部関西中国四国九州沖縄
従量電灯A
ガスとのセット契約

基本の電気プラン|ミツウロコでんきvs旧一般電気事業者、高いのはどっち?

ここでは、現在ミツウロコでんきで契約できる「従量電灯プラン」「シングル応援プラン」と、旧一般電気事業者の相当プランの電気料金を比較してみました。

各プランの特徴は以下のとおりです。

従量電灯プラン

もっともベーシックな料金プランです。

エリアによって料金体系が異なるためABCに分かれていますが、いずれも旧一般電気事業者(※1)が電力自由化前から提供している「従量電灯プラン」に相当します。

電気の使用量によっておすすめのプランが異なるので、下記でチェックしてください。

一般家庭向け関西・中国・四国エリアの「従量電灯A」、そのほかのエリアの「従量電灯B」
一度に多くの電気を使う事業者や大型住宅向け(※2)関西・中国・四国エリアの「従量電灯B」、そのほかのエリアの「従量電灯C」

※1電力自由化前から各エリアで電気を供給してきた大手電力会社のこと。東京電力や関西電力など。
※2契約アンペア数が6kVA以上のプラン…一度に電気を多く使う、飲食店などの店舗・事務所または大型住宅向け

シングル応援プラン

1人暮らしなど、電気使用量が少ない人がお得に利用できるプランです。

旧一般電気事業者が提供している「従量電灯プラン」に相当します。

エリア別・世帯別に電気料金を比較してみた

平均的な電気使用量を想定して、エリア別・世帯別に電気料金を試算してみました。

ミツウロコでんきに乗り換えたら具体的にどれくらい安くなるか」がわかるので、ぜひ参考にしてください。

北海道

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試算条件従量電灯プランシングル応援プラン
1人暮らし2人家族4人家族1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
北海道電力6,627円11,174円20,526円6,627円11,174円20,526円
ミツウロコでんき6,663円10,924円19,576円6,613円11,115円20,140円
月間差額-37円249円951円14円58円387円
年間差額-439円2,993円11,407円162円702円4,638円

東北

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試算条件従量電灯プランシングル応援プラン
1人暮らし2人家族4人家族1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
東北電力5,768円9,783円18,038円5,768円9,783円18,038円
ミツウロコでんき5,948円9,753円17,529円5,756円9,734円17,735円
月間差額-180円31円508円11円49円302円
年間差額-2,164円368円6,098円137円593円3,629円

北陸

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試算条件従量電灯プランシングル応援プラン
1人暮らし2人家族4人家族1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
北陸電力5,649円9,423円16,926円5,649円9,423円16,926円
ミツウロコでんき5,730円9,369円16,493円5,639円9,379円16,670円
月間差額-82円54円433円10円44円256円
年間差額-979円653円5,201円122円530円3,074円

関東

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試算条件従量電灯プランシングル応援プラン
1人暮らし2人家族4人家族1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
東京電力5,584円9,539円17,768円5,584円9,539円17,768円
ミツウロコでんき5,739円9,367円16,727円5,577円9,508円17,506円
月間差額-155円172円1,040円7円31円262円
年間差額-1,861円2,063円12,485円86円374円3,146円

中部

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試算条件従量電灯プランシングル応援プラン
1人暮らし2人家族4人家族1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
中部電力4,225円7,102円13,001円4,225円7,102円13,001円
ミツウロコでんき4,409円7,075円12,498円4,214円7,055円12,705円
月間差額-184円27円503円11円47円296円
年間差額-2,207円325円6,037円130円562円3,550円

関西

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試算条件従量電灯プランシングル応援プラン
1人暮らし2人家族4人家族1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
関西電力3,337円5,908円11,499円3,337円5,908円11,499円
ミツウロコでんき3,483円5,916円10,990円3,329円5,871円11,331円
月間差額-146円-8円508円9円38円168円
年間差額-1,747円-91円6,101円104円452円2,012円

中国

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試算条件従量電灯プランシングル応援プラン
1人暮らし2人家族4人家族1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
中国電力5,345円9,296円17,516円5,345円9,296円17,516円
ミツウロコでんき5,385円9,050円14,162円5,244円9,157円17,113円
月間差額-40円246円3,354円101円139円403円
年間差額-476円2,956円40,247円1,214円1,670円4,832円

四国

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試算条件従量電灯プランシングル応援プラン
1人暮らし2人家族4人家族1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
四国電力5,127円8,855円16,838円5,127円8,855円16,838円
ミツウロコでんき5,354円8,927円16,324円5,121円8,829円16,620円
月間差額-227円-72円514円6円26円218円
年間差額-2,725円-865円6,167円72円312円2,610円

九州

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試算条件従量電灯プランシングル応援プラン
1人暮らし2人家族4人家族1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
九州電力3,859円6,563円12,105円3,859円6,563円12,105円
ミツウロコでんき3,998円6,357円11,317円3,847円6,515円12,335円
月間差額-139円206円788円12円48円-230円
年間差額-1,667円2,473円9,457円144円576円-2,762円

結論:自分に合ったプランを選べばミツウロコでんきのほうがお得

試算の結果、基本的に旧一般電気事業からミツウロコでんきに乗り換えた方が節約を期待できることがわかりました。

ただし、世帯人数や電気使用量に合わせてプランを選ぶことが重要です。

1人暮らしの人は「シングル応援プラン」を選びましょう。

「シングル応援プラン」では、電気使用量が少ない(〜120kWh)場合の料金が旧一般電気事業より安く設定されています。

ただし、1人暮らしでも121kWh以上の電気を使う場合はミツウロコでんきの「従量電灯プラン」がお得になるケースもあるので、自分の使用量と照らし合わせてみてください。

2人以上の世帯なら、ミツウロコでんきの「従量電灯プラン」への乗り換えがおすすめです。

ミツウロコでんきの「従量電灯プラン」では、電気を多く使うほど割安料金で利用できるように設定されています。

エリアにもよりますが、4人以上のファミリー世帯がミツウロコでんきに乗り換えると1年間で1万円以上節約できる可能性もありますよ。

世帯人数が多い家庭は、ぜひ乗り換えを検討してみてくださいね。

とくとくナイトプラン|ミツウロコでんきvs旧一般電気事業者、高いのはどっち?

ここでは、ミツウロコでんきが提供している「とくとくナイトプラン」と、旧一般電気事業者の相当プランの電気料金を比較してみました。

「とくとくナイトプラン」は、日中よりも夜間に電気を多く使う人がお得に利用できるプランです。

エリアによって「とくとくナイト2」「とくとくナイト8」「とくとくナイト12」などがありますが、それぞれ夜の2時間、8時間、12時間の電気料金が安くなっています。

エリア別に電気料金を比較してみた

時間帯によって電気料金が変動するプランは、どのタイミングで電気を多く使うかで料金が大きく変わります。

そのため、電気料金の試算が難しいので、ここでは料金単価を比較してみました。

北海道

ミツウロコでんき北海道電力
とくとくナイトeタイム3プラス
基本料金~6kVA2,772.00円2,772.00円
7kVA~8kVA3,212.00円3,212.00円
9kVA~10kVA3,652.00円3,652.00円
10kVA~(/1kVA)514.80円514.80円
電力量料金午後1時~午後6時49.31円43.43円
午前8時~午後10時42.13円29.91円
午後10時~翌午前8時26.36円26.36円

東北

ミツウロコでんき東京電力
とくとくナイト2よりそう+スマートタイム
基本料金~10kVA4,356.00円4,356.00円
10kVA~(/1kVA)435.60円435.60円
電力量料金午前8時~午後10時35.87円36.98円
夜間・休日29.91円29.91円

北陸

ミツウロコでんき北陸電力
とくとくナイトくつろぎナイト12
基本料金~10kVA2,255.00円2,255.00円
10kVA~(/1kVA)302.50円302.50円
電力量料金午前8時~午後8時夏季38.67円39.87円
その他季38.67円39.87円
祝日32.79円33.80円
夜間26.98円26.98円

関東

関東エリアでは、東京電力「スマートライフプランS・L」に加入中で夜間蓄熱式機器、またはオフピーク蓄熱式電気温水器を利用している人が契約できる「とくとくナイト」があります。

そのほか、夜の8時間、12時間の電気料金が日中よりも安くなる「とくとくナイト8」「とくとくナイト12」も選べますよ。

ミツウロコでんき
とくとくナイト
基本料金10Aにつき295.24円
電力量料金午前6時~翌午前1時34.88円
午前1時~午前6時28.06円
ミツウロコでんき東京電力
とくとくナイト8夜トク8
基本料金10Aにつき230.67円230.67円
電力量料金午前7時~午後11時41.52円42.80円
午後11時~翌午前7時31.84円31.84円
ミツウロコでんき東京電力
とくとくナイト12夜トク12
基本料金10Aにつき230.67円230.67円
電力量料金午前9時~午後9時43.03円44.36円
午後9時~翌午前9時33.53円33.53円

中部

ミツウロコでんき中部電力
とくとくナイトスマートライフ
基本料金~10kVA1,597.04円1,597.04円
10kVA~(/1kVA)297.00円297.00円
電力量料金平日午前10時~午後5時37.78円38.95円
午前8時~午後10時27.90円28.76円
午後10時~翌午前8時16.63円16.63円

関西

ミツウロコでんき関西電力
とくとくナイト2はぴeタイムR
基本料金~10kW2,409.40円2,409.40円
10kW~(/1kW)416.94円416.94円
電力量料金午前10時〜午後5時夏季28.00円28.87円
その他季25.45円26.24円
平日:午前7時~10時、午後5時~11時
休日:午前7時~午後11時
22.11円22.80円
午後11時~翌午前7時15.37円15.37円

中国

ミツウロコでんき中国電力
とくとくナイト電化Styleコース
基本料金~10kW1,922.30円1,922.30円
10kW~(/1kW)464.30円464.30円
電力量料金午前9時~午後9時夏季45.16円46.56円
その他季43.17円44.50円
午前0時~午前9時
午後9時~午前0時
30.43円30.43円
休日30.43円30.43円

四国

ミツウロコでんき四国電力
とくとくナイトでんかeプラン
基本料金~10kW1,551.00円12,342.00円(※1)
10kW~(/1kW)470.56円617.22円
電力量料金午前9時~午後11時45.32円44.48円(※2)
午後11時~翌午前9時32.00円33.79円(※3)
休日32.00円

※1:1契約につき最初の10kWまで。以下使用量を含む:平日昼間の最初の70kWhまで、夜間・休日の最初の240kWhまで。
※2:70kWhをこえる1kWhにつき
※3:240kWhをこえる1kWhにつき

九州

ミツウロコでんき九州電力
とくとくナイト電化でナイト・セレクト
基本料金~10kW1,888.80円1,888.80円
11kW~15kW4,758.20円4,758.20円
15kW~(/1kW)573.88円573.88円
電力量料金午前8時~午後10時平日・夏冬26.76円27.58円
平日・春秋23.96円24.68円
午前8時~午後10時休日・夏冬21.31円21.95円
休日・春秋18.02円18.55円
午後10時~午前8時14.48円14.48円

結論:料金設定はミツウロコでんきのほうがお得!でも電気を使う時間帯による

各エリアの料金設定を見ると、旧一般電気事業者よりミツウロコでんきのほうが電力量料金部分が安く設定されていることがわかりました。

安く設定されている時間帯に多く電気を使う家庭であれば、うまく電気料金を節約できるでしょう。

ただし、これらのプランは電気を使う時間帯によって料金単価が変動するので、どの時間帯に電気を多く使うかによってお得になる電力会社が変わる可能性があります。

夜間に電気を多く使う人は、自分のライフスタイルに合ったプランを選ぶことを心がけましょう。

なお、電力自由化前から旧一般電気事業者のオール電化向けのプラン(旧オール電化プラン)を契約している方は、電力会社を乗り換えると電気代が高くなる可能性があります。

旧オール電化プランより電気代が安くなるプランは今はほとんどないので、乗り換えはせずに節電方法を工夫したほうがよいでしょう。

環境低負荷メニュー|ミツウロコでんきvs旧一般電気事業者、高いのはどっち?

「地球環境に優しい電気プランを選びたい」と考えている方には、ミツウロコでんきの環境低負荷メニューがおすすめです。

ミツウロコでんきは旧一般電気事業者に比べ太陽光発電やバイオマス発電などのFIT電気を多く調達しており、自社でも再生可能エネルギーの発電設備を多く構えている点が評価されています。

ここでは、環境低負荷メニューの説明と、旧一般電気事業者の相当プランとの電気料金比較結果を紹介するので参考にしてください。

FIT電気(フィット電気)とは

FIT制度により買い取られた電気のこと。
FIT制度(固定価格買取制度)とは、再生可能エネルギーで作った電気を国が定めた価格で買い取るよう義務付けた制度を指す。

ミツウロコでんきで利用できる環境に優しい電気プラン

ミツウロコでんきでは、おもに以下の3種類の環境低負荷メニューを利用できます。

  • まるまる再エネ
  • まるまる脱炭素
  • EVグリーンプラン

「まるまる再エネ」と「まるまる脱炭素」は契約者が電気使用量相当分の非化石証書を購入することで、二酸化炭素排出量を削減できるプランです。

主な違いは電源構成なので、下記のサイトでチェックしてみてください。

「EVグリーンプラン」は、EV(電気自動車)所有者がお得に使えるプランです。

午前0時〜5時の間は50kwhまでの従量料金単価が無料なので、深夜にEVを充電する人におすすめです。

50kwhを超過した分も安く設定されているので、深夜に電気を使うことが多い人もお得に利用できるでしょう。

非化石証書とは

石油や石炭といった化石燃料を使わずに発電した電気であることを示すもの。
発電の際に二酸化炭素を排出していないことも示している。

エリア別に電気料金を比較してみた

「環境に優しい電気プランを利用したい」と思っても、これまでより料金が大幅に高くなってしまっては継続的に利用するのはむずかしいですよね。

そこで、ここではミツウロコでんきの「まるまる再エネ」「まるまる脱炭素」のプランと、旧一般電気事業者の相当プランの電気料金を比較してみました。

ご自分のお住まいのエリアをチェックしてみてくださいね。

北海道

スクロールできます
試算条件まるまる再エネまるまる脱炭素
1人暮らし2人暮らし4人暮らし1人暮らし2人暮らし4人暮らし
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
北海道電力6,627円11,174円20,526円6,627円11,174円20,526円
ミツウロコでんき6,878円11,282円20,219円6,828円11,199円20,071円
月間差額-251円-108円307円-202円-26円456円
年間差額-3,013円-1,297円3,685円-2,419円-307円5,467円

東北

スクロールできます
試算条件まるまる再エネまるまる脱炭素
1人暮らし2人暮らし4人暮らし1人暮らし2人暮らし4人暮らし
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
東北電力5,768円9,783円18,038円5,768円9,783円18,038円
ミツウロコでんき6,163円10,110円18,173円6,113円10,028円18,024円
月間差額-395円-327円-135円-345円-244円13円
年間差額-4,738円-3,922円-1,624円-4,144円-2,932円158円

北陸

スクロールできます
試算条件まるまる再エネまるまる脱炭素
1人暮らし2人暮らし4人暮らし1人暮らし2人暮らし4人暮らし
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
北陸電力5,649円9,423円16,926円5,649円9,423円16,926円
ミツウロコでんき5,945円9,726円17,137円5,895円9,644円16,988円
月間差額-296円-303円-211円-247円-221円-62円
年間差額-3,553円-3,637円-2,527円-2,959円-2,647円-745円

関東

スクロールできます
試算条件まるまる再エネまるまる脱炭素
1人暮らし2人暮らし4人暮らし1人暮らし2人暮らし4人暮らし
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
東京電力5,584円9,539円17,768円5,584円9,539円17,768円
ミツウロコでんき5,953円9,725円17,371円5,904円9,642円17,222円
月間差額-370円-186円397円-320円-103円545円
年間差額-4,435円-2,227円4,763円-3,841円-1,237円6,545円

中部

スクロールできます
試算条件まるまる再エネまるまる脱炭素
1人暮らし2人暮らし4人暮らし1人暮らし2人暮らし4人暮らし
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
中部電力4,225円7,102円13,001円4,225円7,102円13,001円
ミツウロコでんき4,623円7,432円13,142円4,574円7,350円12,993円
月間差額-398円-330円-140円-349円-248円8円
年間差額-4,781円-3,965円-1,685円-4,187円-2,975円97円

関西

試算条件まるまる再エネまるまる脱炭素
1人暮らし2人暮らし4人暮らし1人暮らし2人暮らし4人暮らし
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
関西電力3,337円5,908円11,499円3,337円5,908円11,499円
ミツウロコでんき3,676円6,252円11,612円3,631円6,174円11,469円
月間差額-339円-344円-114円-294円-266円30円
年間差額-4,063円-4,123円-1,363円-3,529円-3,193円359円

中国

スクロールできます
試算条件まるまる再エネまるまる脱炭素
1人暮らし2人暮らし4人暮らし1人暮らし2人暮らし4人暮らし
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
中国電力5,345円9,296円17,516円5,345円9,296円17,516円
ミツウロコでんき5,578円9,386円17,251円5,533円9,308円17,107円
月間差額-233円-90円265円-188円-12円409円
年間差額-2,793円-1,077円3,183円-2,258円-146円4,906円

四国

スクロールできます
試算条件まるまる再エネまるまる脱炭素
1人暮らし2人暮らし4人暮らし1人暮らし2人暮らし4人暮らし
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
四国電力5,127円8,855円16,838円5,127円8,855円16,838円
ミツウロコでんき5,553円9,269円16,952円5,507円9,190円16,807円
月間差額-426円-414円-114円-380円-335円31円
年間差額-5,110円-4,966円-1,366円-4,560円-4,020円372円

九州

スクロールできます
試算条件まるまる再エネまるまる脱炭素
1人暮らし2人暮らし4人暮らし1人暮らし2人暮らし4人暮らし
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
九州電力3,859円6,563円12,105円3,859円6,563円12,105円
ミツウロコでんき4,212円6,714円11,961円4,163円6,632円12,317円
月間差額-353円-151円145円-304円-69円-212円
年間差額-4,241円-1,817円1,735円-3,647円-827円-2,543円

結論:これまでと同程度の料金で環境低負荷メニューを利用できる

試算の結果、エリアや世帯人数によって電気料金が安い会社は異なることがわかりました。

ですが、差額は月に数百円というケースが多く、ほぼ差はないと言ってもよいと思われます。

そのため、これまで旧一般電気事業者の「従量電灯プラン」を契約している人であれば、これまでとほぼ同じ電気料金で環境に優しい電気を利用できることになります。

日本の家庭から排出される二酸化炭素のうち、66.4%は電気に由来しています(※)。

少しでも二酸化炭素の排出量削減に貢献したいという人は、ミツウロコでんきでの環境低負荷メニューを検討してみてくださいね。
※参考:令和3年度家庭部門のCO2排出実態統計調査|環境省(PDF)

電気・ガスセットも利用できてお得

ミツウロコでんきでは、電気とガスのセット割を利用できます。

ガスの種類によって利用できるエリアや割引内容が下記のように異なるので注意しましょう。

ガスの種類対象エリア割引内容
プロパンガス
  • 東北エリア
  • 関東エリア
  • 中部エリア
  • 関西エリア
毎月220円割引
都市ガス
  • 東京ガスエリア
  • 東邦ガスエリア
  • 大阪ガスエリア
毎月110円割引

※ガスは株式会社ミツウロコヴェッセルが提供

プロパンガスを供給している会社はエリアによってさまざまで試算が難しいので、ご自分が契約しているプロパンガス料金とミツウロコでんきのガス料金を比較してみてください。

都市ガスでは、大手都市ガス会社の一般料金よりもミツウロコヴェッセルのほうが約3%ほど安く利用できます。

ただ、公式ホームページでは都市ガスとセット契約できる電気料金プランが明示されていないので、気になる人は問い合わせしてみましょう。
参考:プロパンガス料金のご案内|株式会社ミツウロコヴェッセル
参考:都市ガス料金のご案内 | 株式会社ミツウロコヴェッセル

ミツウロコでんきは特典も魅力

電力会社の乗り換えを検討する際は、電気料金だけではなく割引特典やサービス面も合わせて判断するのがおすすめです。

ここではミツウロコでんきの契約で利用できる特典を紹介するので、参考にしてください。

24時間365日無料のかけつけサービスがある

ミツウロコでんきでは、電気設備のトラブルに無料でかけつけてくれるサービス「ミツウロコでんき安心サポート」を利用できます。

対象エリア沖縄県、離島をのぞく全国
対応サポートの例
  • 電気がつかない
  • 停電する
  • ブレーカーが落ちる
  • 分電盤やコンセントが焦げくさい

トラブルの際に東京電力パワーグリッドが駆けつけ、点検、調査、応急処置をしてもらえます。

ただし、60分以上の作業は有料対応で、作業内容によっては別途費用が発生する場合もある点は覚えておきましょう。

ですが、通常であれば作業費に9,000円〜13,000円程度かかるサービスが無料になるのは嬉しいですよね。

電気設備のトラブルは頻繁に起こるものではないですが、まさかのときに24時間365日対応してもらえるのは心強いです。

2年間で最大5,000Pontaポイントがもらえる

ミツウロコでんきでは、新規契約者限定で下記のとおりPontaポイントがもらえます。

  • 供給開始月から3カ月後に3,000Pontaポイント
  • 契約継続半年ごとに500Pontaポイント

段階的にポイントが付与されるので少し複雑に感じるかもしれませんが、2年間で最大5,000Pontaポイントがもらえますよ。

ただし、対象になるのは「従量電灯プラン」のみで、「シングル応援プラン」や環境低負荷メニューは対象外になるので注意しましょう。

また、ポイントをもらうには下記ページ内からの申し込みが必要なので確認してください。

乗り換え前に注意点もチェック

ここでは、ミツウロコでんきの注意点を紹介します。

電気料金に関係してくる内容なので、しっかり確認しておきましょう。

燃料費調整額の金額次第では電気料金が高くなることがある

燃料費調整額は、日々変動する燃料価格を毎月の電気料金に反映させるための仕組みです。

燃料価格が安くなると燃料費調整額もマイナスになり、その分電気料金も安くなりますが、燃料価格が高騰すると電気料金も値上がりします。

重要なのは、この記事で電気料金を比較している旧一般電気事業者の「従量電灯プラン」と違って、ミツウロコでんきには燃料費調整額の値上げに上限設定がないということです。

そのため、燃料調整費が高騰すると、旧一般電気事業者の「従量電灯プラン」よりも電気料金が高くなる可能性があることは覚えておきましょう。

ただ、旧一般電気事業者の「従量電灯プラン」も基本料金部分を値上げしていますし、ほかの電力会社も燃料費調整額の上限設定がないケースが多いので、ミツウロコでんきだけが特別に電気料金が高くなるわけではありません。

燃料費調整額は毎月変動し、電力会社によっても価格が異なるため、公式ホームページで最新の価格をチェックしてみてください。

電気使用量・用途に応じたプランを選ばないと損をする可能性が高い

基本的に、ミツウロコでんきでは1人暮らしの人は「シングル応援プラン」、世帯人数が2人以上の場合は「従量電灯プラン」への乗り換えがおすすめです。

ですが、電気使用量によってはお得なプランが変わる可能性がある点には注意しましょう。

1人暮らしでも電気使用量が多い場合は「従量電灯プラン」を検討してみてください。

夜間に電気を使うことが多い場合は、2人家族の場合でも「とくとくナイトプラン」のほうが安く使えるかもしれません。

いずれにせよ、実際の電気使用量と使うタイミングを考慮して最適のプランを選ぶよう心がけましょう。

ミツウロコでんきがおすすめな人の特徴は?

ここまで紹介してきた特徴を考慮すれば、ミツウロコでんきがおすすめな人の特徴は以下のとおりです。

おすすめな人
  • 豊富な料金プランから自分に合ったものを選びたい人
  • 電気使用量が多い人
  • 環境に負担をかけない電気プランを利用したい人
  • 電気とガスのセット割を利用したい人
  • 無料のかけつけサポートサービスを利用したい人
  • 解約金が発生しない電力会社を選びたい人
  • 信頼度が高い電力会社を選びたい人

この記事で紹介した料金プランの特徴や試算結果を参考に、自分に合うプランを選んでみてください。

なお、公式ホームページでは電気料金シミュレーションも利用できるので、活用してください。

ミツウロコでんきの概要

ここでは、ミツウロコでんきの概要を紹介します。

ミツウロコでんきでは電気とガスの供給エリアが異なるので要注意です。

また、支払い方法や解約金など料金に関連する項目もしっかりチェックしておきましょう。

会社概要

ミツウロコでんきを運営するミツウロコグリーンエネルギー株式会社は、株式会社ミツウロコグループホールディングスの子会社です。

90年以上の歴史があり、石炭や石油、プロパンガスや都市ガス、再生可能エネルギーなど、幅広いエネルギー事業での経験があります。

近年は地球環境へ配慮した電力供給にも力を入れており、国内8ヶ所の再生可能エネルギー発電所を拠点に、約72,600世帯の電力をまかなえる発電を行っています。

「設立から間もない新電力会社は不安」という人も多いと思いますが、ミツウロコでんきなら実績も豊富で経営基盤も安定しており、企業としての信頼度もとても高いのでおすすめですよ。

【設立】2000年3月1日
【資本金】4億5千万円

供給エリア

ミツウロコでんきでは電気のほか、プロパンガスや都市ガスとのセット契約も利用できます。

ですが、それぞれ供給エリアが異なる点に注意が必要です。

電気

沖縄県を除く全国エリアが対象になります。

ただし、供給エリア内であっても一部対象外となるエリアもあるので、公式ホームページで確認しましょう。

なお、離島やマンションなどの集合住宅で高圧一括受電をしている場合も対象外です。

参考:サービス提供エリア | ミツウロコでんき

プロパンガス

  • 東北エリア
  • 関東エリア
  • 中部エリア
  • 関西エリア

都市ガス

  • 東京ガスエリア
  • 東邦ガスエリア
  • 大阪ガスエリア

なお、都市ガスの場合は供給エリア対象地域であってもガス会社によっては対象外の場合があるので、公式ホームページで確認しましょう。

支払い方法

ミツウロコでんきでは、支払い方法を以下3つから選べます。

  • クレジットカード
  • 口座振替
  • 振込用紙

新電力会社のなかにはクレジットカードしか対応していないところもあるので、選択肢が多いのは嬉しいですね。

ただし、振込用紙での支払いには振込手数料がかかる点には注意しましょう。

手数料は金融機関やコンビニによって異なりますが、コンビニでは電気料金によって110円〜550円がかかります。

※参考:お支払い方法|ミツウロコでんき

手数料・解約金など

ミツウロコでんきでは契約手数料は発生しません。

契約期間は原則1年間とされていますが、契約期間内で解約した場合でも解約金は発生しないので安心してくださいね。

※参考:よくある質問|ミツウロコでんき

ミツウロコでんきへの申し込み方法

ここでは、ミツウロコでんきへの新規申し込み方法を説明します。

現在住んでいる家で切り替える場合と引っ越し先で切り替える場合で少しやるべき内容が異なるので、ここで確認しておきましょう。

申し込み自体は公式ホームページからで簡単にできるので安心してくださいね。

①現在契約中の電力会社に解約の連絡をする

現在住んでいる家でミツウロコでんきに切り替える場合は、現在契約中の電力会社への連絡は不要です。

ミツウロコでんきが代行してくれます。

ただし、引っ越しを伴う場合は、自分で解約の連絡をする必要があります。

解約手続きを行わない場合は引っ越し後も旧住所での電気料金が発生してしまうので、引っ越しが確定したら早めに手続きしておきましょう。

②検針票を用意してミツウロコでんきの公式ホームページから申し込む

電力会社の切り替えには下記の情報が必要になります。

  • 現在契約中の電力会社名
  • 現在契約しているプラン名
  • お客様番号(契約番号)
  • 電気の供給地点番号 など

いずれも現在契約中の電力会社が発行する検針票に記載されているので、用意しておきましょう。

申し込みはミツウロコでんきの公式ホームページから行います。

引っ越し先で新たにミツウロコでんきの電気を利用したいという方は、引越し日から使えるようにするために時間に余裕を持って連絡しましょう。

③未設置の場合はスマートメーターを設置する

スマートメーターとは、電気の使用量を自動計測する電力メーターです。

未設置の場合は設置工事が必要ですが、大がかりな工事ではないので、基本的に立ち合いは不要です。

費用もかからないので安心してください。

場合によっては切り替えの際に5分程度の停電が発生する場合があるので、日程などは事前に確認しておきましょう。

④利用開始

利用開始日にすることはとくにないので、いつもどおりの生活を送ってもらって問題ありません。

結論:自分のライフスタイルに合わせて選べるミツウロコでんきがおすすめ

ミツウロコでんきの電気料金が高いのかを試算した結果、自分のライフスタイルに合わせてプランを選べばお得に利用できることがわかりました。

実際に自分が使う電気量はどれくらいか、電気を多く使う時間帯はいつかを把握できれば、自分にぴったりの料金プランを見つけられるはずです。

環境低負荷メニューの場合は、旧一般電気事業者と同程度の料金で環境に優しい電気を利用できる点も大きな魅力です。

また、ミツウロコでんきはかけつけサービスを無料で利用できるなどの特典もあるので、お得度がアップしますよ。

ぜひ、この記事で紹介した試算結果を参考にして、検討してみてくださいね。

安藤 敦士
株式会社DIGITALIO 代表取締役COO兼メディア管轄役員
2009年に入社。web広告関連の新規事業立ち上げやソーシャルゲーム3タイトルの責任者、社長直下プロジェクトのアプリPMなどを歴任し2014年からポイント関連事業に従事。2019年10月よりVOYAGE MARKETING(現DIGITALIO)取締役メディア事業管轄に就任し、2023年5月よりDIGITALIO代表取締役COOに就任。
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