深夜電力が安い電力会社教えるよ!電力自由化で夜間の電力を節約してみる。

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電力自由化になり多くの電力会社とプランができました。

たくさんのプランの中から自由に電気代のプランを選べるので、毎月の節約がしやすくなりますね。

特にライフスタイルに合わせて電力会社を選ぶと、電気代の節約を実現しやすくなります。

昼間、家にいることが少なかったりオール電化を利用している人は、深夜電力プランや夜間電力プランにすると、電気代が安くなる可能性が高いです。

深夜電力プランと夜間電力プランについて、どのようなサービスや注意点があるのかご紹介します。

新電力会社のキャンペーン情報や電気代は以下の記事で詳しく紹介しています。

目次

深夜電力プランと夜間電力プランの違い

深夜電力プランと夜間電力プランの違い

「深夜電力プラン」と「夜間電力プラン」は言葉が似ているため、混同されがちですが実際には意味が違います。

深夜電力プラン

「深夜電力プラン」は、特定の電気にしか適用されないプランです。

例えば夜間蓄熱機器や電気温水器など特定の設備に対して利用できるプランです。

夜間電力プラン

「夜間電力プラン」は特定の設備だけに限らずどの家電にも適用されて、時間帯で料金設定が異なります。

深夜の時間帯が安いおすすめの電力会社

深夜の時間帯が安くなる電力プランで、深夜電力プラン、夜間電力プランがおすすめの電力会社をご紹介します。

東京電力

スマートライフ

最初のおすすめは東京電力の「スマートライフS」プランです。

基本料金(10Aごと)電力量料金(1kWh)
286.00円午前6時〜翌午前1時午前1時〜午前6時
25.80円17.78円

深夜の時間帯の電力量料金が安いので、電気を多く使う時間帯が深夜に集中している、もしくは深夜に集中させることができる。

もしくは、オール電化のご家庭におすすめの深夜電力プランです。

対象になるのは、エコキュートなどの夜間蓄熱式機器を利用しているご家庭です。

スマートライフS以外にもプランがあり、適用になるプランは設備状況によって決定されます。

カテエネ

スマートライフプラン

中部電力ミライズの「スマートライフプラン」も深夜の時間帯がお得になるプランでおすすめです。

「22時~8時」「23時~9時」「21時~7時」というように、ライフスタイルに合わせて電力量料金が安くなる時間帯を選択できます。

この時間帯は、16.30円/kWhという電力量料金の安さです。

親指でんき

日曜から夜更かし

親指でんきの「日曜から夜更かし」プランも、深夜の時間帯の電気代が安いプランとしておすすめです。

内容は基本料金が半額で、特定の時間帯での電力量料金が12%~20%の割引になります。

日曜から夜更かしプランの提供エリアは、北陸と沖縄以外の全国に対応です。

昼間の電気代は高いので、夜の時間帯に電気をたくさん使う商店や飲食店、共働きで日中は不在だけど夜中近くに電気をよく使うご家庭などにおすすめです。

このような人に深夜電力はおすすめ

このような人に深夜電力はおすすめ

昼間の電気代が高い深夜電力プランですが、このような人にはおすすめです。

  • 平日や休日で日中は家にいないことが多い人
  • オール電化
  • 電気温水器
  • 蓄熱式床暖房
  • 蓄電池
  • 太陽光発電

平日や休日で日中は家にいないことが多い人

平日や休日の昼間に家にいないことが多い人には、深夜電力のプランはおすすめです。

一般的に深夜電力のプランで電気代が安くなるのは、夜11時~朝7時の時間帯です。

その時間帯をメインに在宅していて、浴室乾燥機や冷暖房などの家電を使うなら深夜電力のプランにして、得をしやすいでしょう。

オール電化

オール電化のご家庭に深夜電力プランはおすすめです。

ただし、後から注意点でもお伝えしますが東日本大震災よりも前から大手電力会社でオール電化のプランを利用している人は、安易に深夜電力プランに乗り換えないように気を付けてください

東日本大震災よりも後からオール電化にされたご家庭は、シミュレーションで現在ご利用のプランと比較しつつ、夜間の電気代がお得になる深夜電力プランを検討してみてください。

電気温水器

電気温水器を使って深夜の時間帯にお湯を沸かして貯めておけるなら、深夜電力のプランはおすすめです。

電気代が安い深夜にお湯を沸かして貯めておけるので、電気代の節約に繋がります。

気を付けたいのは、深夜に沸かして貯めておけるお湯の量が決まっているので家族が増えるなどで、ライフスタイルが変わるとお湯が足りなくなり、電気代が割高の昼間に追加でお湯を沸かさないといけないなどの心配があります。

蓄熱式床暖房

もしも蓄熱式床暖房があるなら、深夜電力プランがおすすめです。

蓄熱式床暖房は住居の断熱対応がしっかりされていると、エアコンやストーブ以上に部屋全体が温まりやすいです。

床暖房は電気代が高いという印象がありますが、蓄熱式床暖房なら電気代が安い深夜に蓄熱ボードに熱を蓄えて、日中に自然放出で暖房となります。

日中は温度を保つぐらいの電気代が必要なぐらいなので、そこまで電気代が高くなるような設備ではありません。

しっかりと断熱されているか確認してから、利用するようにしましょう。

蓄電池

電気温水器や蓄熱式床暖房よりも使い勝手がいいのが、蓄電池です。

電気温水器や蓄熱式床暖房は、電力を熱に変化させて蓄えておくことに対して、蓄電池は電力そのままで保存ができます。

ただしデメリットなのは、導入のための初期費用が大きいことです。

深夜の時間帯に電力を利用して貯めておくことで、節約になり徐々に初期費用分を取り戻してはいけます。

太陽光発電

太陽光発電の設備を持っている人も、深夜電力プランがおすすめです。

深夜電力プランで電気代が割高の昼間は、太陽光発電で電気の購入を抑えられます。

そして深夜の時間帯は太陽光発電では発電ができませんが、深夜電力プランなので電気代が安いです。

また発電して余った電力は、電力会社に買い取ってもらえます。

設備を置ける十分な広さの屋根が必要ですが、設置できるご家庭はシミュレーションした上で設置するのがおすすめです。

深夜電力が安い理由

深夜電力が安い理由

深夜電力が安いと注目されるのには、理由があります。

通常、電気が必要になる時間帯のピークは昼間です。

そして、深夜は1日の中でも電力の需要が落ち着きます。

電気を必要とされやすい昼間は、電気の仕入れ単価が高くなりがちです。

逆に電気の需要が下がる深夜帯は、電気を必要とする人が少なくなるので安めに電気を仕入れることができます。

電力を提供する側は、出来るだけ発電力を一定に保ちたいので、深夜だけ発電する量を減らすということはなるべくしたくありません。

発電量に対して深夜は電気を必要とする人が昼間と比較して少なくなるので、電気代が安くなるというわけです。

たまに深夜電力は電気代が安いから質が悪いという話がありますが、そんなことはありません。

単純に電気を安価に仕入れやすいという理由です。

東日本大震災よりも前は、原子力発電所が各地で停止する前だったので深夜の時間帯は電気余りが目立っていました。

原発は時間によっての出力の調整が難しいのです。

そうした理由から、震災よりも前は深夜に電気が余ってて単価が抑えられるので深夜電力のプランはお得になり、注目されやすい状況がありました。

深夜電力、夜間電力をお得に使うポイント

深夜電力や夜間電力をお得に使うポイントは、なるべく電気代が安くなる対象の時間帯で家電などを動かすことです。

多くのプランでは夜の23時から翌朝の7時あたりが深夜電力プラン、夜間電力プランで電気代が安くなる時間帯なのです。

その時間帯を利用して浴室乾燥機やドラム式洗濯機、炊飯器、食洗機などを動かして電気代を節約します。

注意点:比較、休日、旧プラン

注意点:比較、休日、旧プラン

深夜電力プランは電気代がとても安く、東京電力では電力量料金が12円台などでとても安いです。

他の電力会社の深夜電力プランでも10円台の前半~中盤なので、深夜に小型電気温水器を利用して電気代の節約となるのですが、注意点があります。

必ず比較してから乗り換えを

必ず電力プランを比較してから、深夜電力プランにするかどうかを決めましょう。

電力自由化になりましたが必ず得をするわけではなく、実は損をしている人が多いというデータもあります。

東日本大震災よりも前は原発の稼働が多く、深夜の時間帯は電力余りが目立っていました。

なので、深夜の電力の単価が安くなり、その時間帯の電力を利用して昼間のためのお湯を沸かしたりなどをして、節約になっていたのです。

ですが、東日本大震災をきっかけに各地の原発が停止して、今では深夜の電力はそこまで余っておりません

さらに火力発電が多くなり、火力発電は出力調整がしやすい発電方法です。

原発の稼働が多かったときと比較して、深夜の電力を余らせないための運用ができてしまっています。

深夜電力の単価がそこまで安くなるというメリットがあまりない状態です。

なのでしっかりと電力プランの比較をしてから、深夜電力プランにするかどうかを決めましょう。

比較せずに新電力だからという理由でプランを変更すると、電気代が以前よりも高くなってしまいます

電気代のシミュレーションは大事です。

自分で比較するのが大変という人は「エネチェンジ」「電気チョイス」「エネナビ」などの電力比較サイトを活用しましょう。

電力比較サイトは無料で使えて、たくさんある電力会社の中から、ピッタリの電気プランを探し出してくれます。

休日について

平日の昼間は家にいないけど、休日は家にいる場合は電気代の節約になりにくいです。

指摘されると当たり前の話ではあるのですが、休日が意外と盲点になっている場合があります。

平日の昼間だけでなく、休日の昼間の行動を含めて深夜電力プランにするかどうかを検討しましょう。

夜間電力プランも同様です。

申し込めなくなるプラン

オール電化のプランを東日本大震災よりも前から使っている人は、そのままのプランを維持した方がお得になる可能性が高いです。

電力自由化によって出来た新電力で電気代が安くなるかもしれないと思って乗り換えても、以前利用していたプランほどに安さを感じにくかったりします。

これは東日本大震災よりも前のプランは、原子力発電をベースにしているので、深夜の電力が余りがちで低価格で電力を仕入れやすかったからです。

ですが、現在は発電の事情が違います。

東日本大震災よりも後では、各地で多くの原発は停止しているので以前のような深夜時間帯にお得になるプランが提供しにくくなっています。

もしも新電力のプランにしてやっぱりあんまり良くなかったから以前のプランに戻したいということになっても、すでに以前のプランは新規の申込みを停止している場合があります。

東日本大震災よりも前から大手電力会社でオール電化のプランにしている人は、安易に他のプランに乗り換えないように気を付けましょう。

スマート契約

スマート契約になっている場合は、同時に使用する家電を減らして時間帯をズラして電気を使うようにしましょう。

スマート契約というのは、過去1年間で一番よく電気を使った時間帯の使用量がピーク電力となって次の1年間の基本料金になってしまう仕組みです。

たくさんの家電を同時に使うと、スマート契約の場合は高い電気代になってしまいます。

なので、スマート契約の場合は同じ時間帯に電力の使用量が高くならないように、時間帯をズラす工夫をして家電を使うようにしましょう。

働き方が変わって、在宅が多くなる可能性

深夜電力プラン、夜間電力プランの魅力は、夜の10時や11時から翌朝の7時や8時までなど特定の時間帯で電力量料金がとにかく安いことです。

電気代を節約するための必要な条件としては、電気代が高くなる昼間は家になるべくいないことなのですが、働き方が変わりやすく昼間に在宅の可能性が高い人にはあまりおすすめではないプランです。

その他の深夜電力、夜間電力でおすすめの会社

冒頭では紹介しきれなかった、深夜電力プラン、夜間電力プランを持っているおすすめの会社をご紹介します。

新電力

新電力で人気の深夜電力プランです。

名称特徴
出光昭和シェルオール電化向けメニューあり。
J:COM電力オール電化向けメニューあり。
親指でんき 夜更かしプラン「ゲームプラン」など特徴的なプラン。
CDエナジープラン名は「スマートでんき」。
エルピオでんき「深夜お得プラン」で最大31%OFF。
イデックスでんき夜トクプランで年間5千円ほどお得。

大手電力会社

大手電力会社の深夜電力プランです。

エリアSNS
北海道電力eタイム3プラス
東北電力よりそう+シーズン&タイム
よりそう+ナイト
よりそう+ナイト&ホリデー
よりそう+サマーセーブ
北陸電力くつろぎナイト12
中部電力スマートライフプラン
東京電力スマートライフプラン
夜トクプラン8
夜トクプラン12
関西電力eスマート10
はぴeタイム(新規加入停止)
中国電力ぐっとずっと。プランナイトホリデーコース
ぐっとずっと。プラン電化Styleコース
四国電力時間帯別eプラン
スマートeプラン(タイプH+)(新規加入停止)
スマートeプラン(タイプL+)(新規加入停止)
九州電力電化でナイトセレクト
沖縄電力Eeホームホリデー
Eeホームフラット

新電力か大手電力会社化に関係なく、シミュレーションして決めることをおすすめします。

大手電力会社ではないから「災害に弱い」「停電しやすい」「電気の質が悪い」ということは一切ありません

地震や台風などの災害があっても、電力自由化で出来た新電力と大手で復旧に差はないので、純粋に料金プランなどで比較してみてください。

夜間電力:どれぐらい安くなるのか?

深夜電力と間違われやすいのが、「夜間電力プラン」です。

夜間電力プランは深夜電力プランと違って、どの家電にも適用されます。

「深夜電力プラン」では通常の従量電灯プランなどのプランとは別に、深夜電力プランを契約する必要があります。

深夜電力プランで契約した場合は、夜間蓄熱式機器や電気温水器などの特定の家電に対して電気料金が適用されます。

対して、「夜間電力プラン」では時間帯で電気料金プランの電力量料金が設定されます。

適用される家電の縛りはありません。

大手電力会社

夜トクプラン

どれぐらい安くなるのかを検証するために、東京電力の「従量電灯プラン」と夜間電力プランの「夜トク8」「夜トク12」を比較します。

東京電力
従量電灯プラン
24時間120kWhまで19.88円
120kWh〜300kWhまで26.48円
300kWh以上30.57円
東京電力
夜トク8
7:00〜23:0032.74円
23:00〜7:0021.16円
東京電力9:00〜21:0034.39円
夜トク1221:00〜9:0022.97円

※関東エリアの料金を参考にしています。

夜間電力プランの「夜トク8」「夜トク12」は、夜間の時間帯で電力量料金が通常の従量電灯プランと比較して安いです。

新電力

シン・エナジーの「きほんプラン」と「夜生活フィットプラン」を比較します。

きほんプラン24時間120kWhまで19.67円
120kWh〜300kWhまで24.78円
300kWh以上27.71円
夜・生活フィットプランデイタイム平日:9時~18時33.05円
ライフタイム平日:8時~9時
平日:18時~22時
土日祝日:8時~22時
26.09円
ナイトタイム毎日:22時~8時17.98円

※関東エリアの料金を参考にしています。

「きほんプラン」だと最初の120kWhまでが19.67円で安いですが、電力量の使用量で階段式に電気代が高くなってしまいます。

「夜・生活フィットプラン」では、時間帯で区切られていて電気の使用量で料金が高くなっていく仕組みではありません。

どちらのプランの方が生活にフィットするのか、シン・エナジーの公式サイトにあるシミュレーションを利用して検討してみてください。

なお、シン・エナジーにはオール電化向けのプランなく、切り替えはおすすめされていません。

深夜料金に限らずその他の選択肢

深夜料金や夜間料金のプランが微妙に合わないという場合には、これらの新電力がおすすめです。

サービス名特徴
Looopでんき基本料金が0円で、解約金も0円。
よかエネ基本料金、電力量料金ともに最大で12%安くなる。
CDエナジー「ベーシックでんき」は東京電力のプランよりも割安。

シミュレーションを活用してみて、深夜電力のプランや夜間電力のプランがいまいちだった方は、これらの電力プランを検討してみてください。

色んな電気料金プランから選べるのは、電力自由化になったことのメリットです。

まとめ

電力自由化になり、たくさんの電力会社とプランができました。

これまでは各エリア1社独占で電気料金プランに選択肢が全然なかったのですが、いまは電力会社を自由に選ぶことができます。

電力会社を自由に選べるので、ライフスタイルに合わせたプランを選ぶことができ、深夜電力プラン、夜間電力プランのように在宅時間を合わせることで電気代を節約しやすくなります。

注意点は東日本大震災よりも前からオール電化を使っている人は、そのままのプランの方が良いかもしれないということです。

新電力や大手電力会社の深夜電力プラン、夜間電力プランに興味がある人はしっかりとシミュレーションしてから申し込むようにしましょう。

安藤 敦士
株式会社DIGITALIO 代表取締役COO兼メディア管轄役員
2009年に入社。web広告関連の新規事業立ち上げやソーシャルゲーム3タイトルの責任者、社長直下プロジェクトのアプリPMなどを歴任し2014年からポイント関連事業に従事。2019年10月よりVOYAGE MARKETING(現DIGITALIO)取締役メディア事業管轄に就任し、2023年5月よりDIGITALIO代表取締役COOに就任。
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