Pontaポイントの使い道は色々ありますが、その中で特におすすめしたいのはローソンです。
貯まったPontaポイントをローソンで「お試し引換券」にすれば、普通に買うよりも安く商品と交換できます。
Pontaポイントをお得に使うことをPontaのポンを取って「ポン活」と呼ばれています。
中でもローソンのお試し引換券はとてもお得度が高いポン活です。
ポン活の方法やルール、上手くいくコツについても解説していきます。
ローソンでポン活する方法

ローソンでは貯まったポイントを商品と交換できる「お試し引換券」を定期的に発行しています。
発行されたお試し引換券はローソンアプリまたはLoppiから見れるので、お好きな商品を選び交換できます。
お試し引換券ではお金は使えずポイント精算のみとなっており、通常の価格の約半額以下で交換できるものがほとんどです。
こちらはアプリからお試し引換券を表示したのですが、127円の「かむかむふじりんご」が60ポイント、238円の「ブルボン 粉雪ショコラ 濃ミルク」が110ポイントなど、普通に買った時の半額以下となっています。
ポイントは1ポイント1円としても使えるので、同じ商品をポイントで買った時と比べると約50%OFFで購入できる事になりますね。
Pontaの他にdポイントカードも使える

ローソンではPontaの他にdポイントにも対応しており、dポイントでもお試し引換券と交換できます。
使い方はPontaカードもdポイントカードも同様なので、dポイントでも「ポン活」ができます。
Pontaカードとdポイントカードを両方持っている人は、その分多くお試し引換券を交換できるためとてもお得です。
ただしポイントが貯まっていないと商品の交換ができないので、Pontaポイントもdポイントも両方貯めるようにすると良いでしょう。
お試し引換券で交換できる商品

お試し引換券で交換できる商品は、主に以下のようなものがあります。
- スナック・チョコ・ガムなどのお菓子類
- コーヒー・お茶など飲料類
- からあげクンなどホットスナック類
- アイスクリーム
- カップラーメン
- お酒
お試し引換券はローソンで販売されているお弁当類以外の食品・飲料品がほとんどです。
家でゆっくりしたい時に欲しい商品が多いのが嬉しいですね。
お子さんがいる家庭ではおやつ代の節約にもなります。
お試し引換券はいつもらえるの?

お試し引換券は毎週火・水・金・土曜日のいずれかに更新され、食品類は朝7時~、お酒類は17時から使えます。
特に火曜日は商品数が多い印象です。
お試し引換券の対象商品は、毎月1日にまとめてホームページで公開されます。
公式サイトの「発券開始日」から日付ごとのお試し引換券が見られます。
事前に確認し、気になる商品がないかチェックしておきましょう。
お試し引換券でポン活の方法と手順

お試し引換券を使う方法は、ローソンアプリでバーコード表示と、Loppiの2つの発券方法があります。
どちらかの方法を選んでも良いですし、2つの方法を併用すると一度にたくさんの商品を交換できます。
それぞれの方法と手順を詳しく説明します。
ローソンアプリを利用する方法

ローソンアプリでは以下の方法でお試し引換券を使います。
- ローソン公式アプリをダウンロード
- Pontaカード・dカードと連携
- アプリの「クーポン」をタップ
- 「すぐに使えるクーポン」の下のお試し引換券「もっと見る」をタップ
- 好きな商品を選びキープする
- ローソンに行き、商品を店内で探しかごに入れる
- アプリでバーコードを表示してレジに行く
ローソンアプリでポイント連携のしかた
アプリはローソンアプリ公式サイトよりダウンロードできます。
お試し引換券を使うためには、ポイント連携が必要です。
設定の「ポイントカード管理」をタップし、「Ponta会員IDを登録する」よりPonta IDの登録が可能です。
dポイントカードは「dポイントカードを登録する」から登録します。
両方登録しておき、アプリ内で切り替えて使うこともできます。
欲しい商品はキープしよう
アプリでは欲しいお試し引換券を24時間キープしておくことができます。
人気の商品はすぐになくなってしまうので、気になる商品は発券されたらすぐにキープがおすすめです。
キープの仕方は、まずアプリの「クーポン」タブのお試し引換券の中から好きな商品を選びタップします。
クーポンの詳細が表示されるので、下の「引換券を予約する」をタップし、「OK」で確定すると、ポイントが引かれて引換券がキープできます。

キープした引換券は24時間以内に交換しましょう。
キープは3枚まで可能で、キープするとバーコードが表示されて使えるようになります。
交換しなかった場合やお店に在庫がなくて交換できなかった場合、24時間後にキープが解除されてポイントが返還されます。
店内でバーコードを表示して交換
お試し引換券をキープしてローソンに行き、キープした商品を探しかごに入れます。
もし在庫切れなどで見つからない時は、別の商品をキープし直すと良いでしょう。
アプリを開いて「クーポン」タブの右上のお店のマークをタップし、キープした商品一覧を表示します。
今回購入する商品にチェックを入れ、一番下の「バーコードをまとめて表示」をタップすると、チェックした商品のバーコードが開きます。

そのままレジに行き、店員さんに提示して読み取ってもらい交換が完了です。
Loppiで発券する

Loppiでは以下の手順でお試し引換券を発行します。
- ローソン店内のLoppiに行く
- 右下の「ポイント会員メニュー」をタッチ
- PontaカードまたはdポイントカードをLoppiに通す
- 「クーポンを発券する」の「一覧から発券する」をタッチ
- ジャンル画面になるので、好きな商品を選ぶ
- クーポン券が発券される
- 30分以内に対象商品を選び、レジで交換する
LoppiではPontaカードをスキャンすると会員メニューが表示され、「クーポンを発券する」からお試し引換券が発券できます。
引換券は1枚1枚発券され、一度の操作で最大5枚まで発券が可能です。
Loppiのお試し引換券は有効時間が30分
Loppiで印刷したお試し引換券は、30分以内にレジで読み込まないと無効になってしまいます。
発券したらすぐに商品を探してかごに入れ、レジに向かいましょう。
事前に商品がどこに売られているか確認してから、印刷しても良いですね。
もし30分を過ぎて無効になってしまっても、1時間程度たったらポイントは返還されます。
有効時間を過ぎてもポイントは無駄にはならないのでご安心ください。
スマホアプリのPontaカードでもログイン可能
Pontaカードを忘れてしまった人や、磁気不良で読み込めなくなった人は、スマホでもLoppiのログインができます。
スマホを使ってLoppiにログインする方法は以下の2つがあります。
- Pontaアプリのバーコードを読み込む
- AndroidおサイフケータイのPontaカードをかざす
Pontaアプリからバーコードをスマホで表示し、Loppi端末下のガラス面に読み込ませることでログインが可能です。
この場合、電話番号と誕生日の入力が必要です。
またAndroid端末のおサイフケータイにPontaカードを登録しておき、Loppiのフェリカポートにかざしてもログインできます。
この方法はiPhoneは対象外となります。
物理カードなしでログインできるのはPontaのみとなっており、dカードの場合は物理のdポイントカードしか使えないためご注意ください。
ポン活のコツ・注意点

ポン活のやり方を解説しましたが、注意点や私が行っているコツも合わせて紹介します。
交換できる枚数は、1枚の引換券に付き1人1日1枚まで
お試し引換券では交換できる枚数に限度があり、1枚の引換券に付き1人1日1枚までというルールがあります。
1枚の引換券で2つ以上交換はできません。
同じ商品を2個欲しい時は、翌日以降なら再度交換可能です。
Pontaカードとdポイントカード両方とも持っている人は、Pontaカードとdポイントカードそれぞれで同じ商品を選べば、同じ商品を1度に2個交換できる裏ワザもあります。
また異なるID(番号)のPontaカード・dポイントカードをお持ちであれば、Loppiでそれぞれのカードから同じ商品を予約することも可能です。
カードとLoppiを併用すれば一度にたくさん交換できる

Loppiの1回の上限枚数は5枚、アプリの上限枚数は3枚というルールがありますが、アプリとLoppiを併用すれば計8個の商品に交換が可能です。
さらにdポイントカードも併用すれば最大16個も交換できます。
ただし同じIDのカードで同じ商品を2個以上交換はできないため注意してください。
お試し引換券でもポイントが貯まる
ローソンで商品を購入したらポイントが貯まりますが、お試し引換券でもポイントが付与されます。
ポイントは利用したポイント額ではなく、ポイント利用前の金額に対して付きます。
例えば200円のコーヒーを100ポイントで交換したら、100ポイントではなく200円の金額に対してポイントがもらえるのです。
とてもお得なので「お試し引換券だから必要ない」と思わずに、忘れずにポイントカードを提示しましょう。
ローソンのポイント還元率は以下のようになっています。
- 0:00~15:59 200円(税抜)で1ポイント
- 16:00~23:59 200円(税抜)で2ポイント
時間帯によって付与率が変わるため、16時以降の利用がおすすめです。
お試し引換券だけの購入でも気まずくならない
初めてお試し引換券を使う時は、「他に何か購入しないといけないかな」と気まずい思いもしがちです。
ですが結論から言うと、お試し引換券だけの利用でも良く、気まずい思いをしなくても大丈夫です。
お金は払っていませんが、ポイントで購入しているためちゃんと買い物をしていますし、店員さんにおかしな顔をされることもありません。
著者も最初気にしていたのですが、気にする必要はないとわかってからお試し引換券だけの利用をしています。
発券されてすぐは混み合う

お試し引換券はほとんどの場合食品類は朝7時から、お酒は17時から交換開始ですが、開始してすぐはアクセスが集中することが多いです。
アプリではキープ時にエラーが出るためなかなかキープできません。
何度か押し続けてようやくキープできるといった具合です。
Loppiでも通信に時間がかかることがあり、後ろに人が並んでいる時はなかなかのプレッシャーを感じます。
その場合は時間を置いてやり直すと良いのですが、時間を置きすぎるとなくなってしまうこともあります。
臨機応変な対応を心がけましょう。
お店に売っていない・在庫切れの時がある
お試し引換券の商品は人気ですぐに無くなってしまうため、いざ交換しようと思ったら在庫切れの場合があります。
また配置の関係で、その商品自体を置いていないお店もあります。
その場合は別のローソンに行けば、改めて交換ができます。
発券した後に在庫切れに気づいた場合でも、交換しなければポイントは返還されます。
券を交換しないと損をする、ということはありません。
ポン活のため!たくさんポイントを貯める方法

お試し引換券でお得に商品を交換するために、ふだんからポイントを貯められると良いですね。
ポイントを無理せずたくさん貯める方法は以下の3つがあります。
- Pontaポイントやdポイントがもらえるクレジットカードを使う
- au PAY・d払いを使う
- キャンペーンをチェックし、エントリーをしておく
日々の生活費をPontaポイントやdポイントが貯まるクレジットカードで決済すれば、知らないうちにポイントがどんどん貯まります。
Pontaならau PAYカード、dポイントならdカードなど、還元率がよくポイントが貯まりやすいカードを選びましょう。
日々の小さなお買い物では、au PAYやd払いがおすすめです。
au PAYはau PAYカードでチャージすれば、au PAYとau PAYカード合わせて1.5%のポイントが貯まります。
d払いでは支払い方法をdカードに設定すれば、1.5%ポイントが付与されます。
Pontaポイントやdポイントではポイント還元キャンペーンを多く行っているので、定期的にチェックしてエントリーも忘れないようにしましょう。
これだけでポイントが貯まるスピードが格段にアップします。
ローソンでポン活まとめ

ローソンでポン活は、貯まったポイントをさらにお得に使える方法です。
Pontaポイントの他にdポイントにも対応しており、併用すればさらに交換できる商品が増えます。
1つの引換券につき1人1日1枚までという上限があるため覚えておきましょう。
いつでもポン活ができるように、ふだんの生活でポイントが貯まるクレジットカードの利用がおすすめです。
ポン活はとても楽しいので、この機会にぜひ始めてみてくださいね。