私がCDエナジーの料金が高いのか調べてみた。1人暮らしの人は絶対見て。

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関東エリアで契約実績55万件を突破した人気の新電力会社、CDエナジーダイレクト。

経営基盤がしっかりしていて信頼度が高く、豊富な料金プランやポイント制度もある点が大きなメリットです。

ですが、料金プランがあまりに多すぎて、本当に安くなるプランはどれかわかりにくいのが難点でもあります。

そこで今回は、東京電力エナジーパートナー(以下、東京電力EP)と比べてCDエナジーダイレクトの料金は高いのか、全プランを徹底的に調べてみました。

結論を言えば、電気の単体契約はもちろん、電気・ガスのセット契約でもCDエナジーダイレクトが安くなります。

1人暮らしの方は新電力会社に乗り換えてもあまり節約にならないと思われがちですが、CDエナジーダイレクトなら1人暮らしでもしっかり節約できます!

世帯別や使用量ごとに料金を試算しているので、東京電力EPからの乗り換え先を探している方はぜひチェックしてくださいね。

他の新電力会社や総合ランキングを知りたい方は以下の記事がおすすめです。

※この記事で紹介している電気代は基本料金と電力量料金で比較検討しています(燃料費調整額および原料費調整額をのぞく)。

燃料費調整額の上限が設定されていない場合は、燃料価格の市場状況によっては電気代が高騰する可能性がある点に注意してください。

目次

電気代|CDエナジーvs東京電力、安いのはどっち?

まずは2社の電気代を比較してみました。

下記の表で各プランのおすすめの世帯を◎〜×で紹介しているので、参考にしてください。

スクロールできます
料金プランおすすめの世帯割引
1人暮らし2人家族4人家族料金連動ポイント家族ポイント割ガスセット割定額割引そのほか
スタンダードメニューベーシックでんき
シングルでんき
ファミリーでんき
スマートでんき
ライフスタイルメニューJ01でんきオリジナル特典
エンタメでんき年会費5,900円割引
KODOMO新聞でんき月額550円割引
ポイントでんき1~6%のポイント還元
◎:東電よりかなり安い 〇:東電より安い △:契約者次第 ✕:おすすめしない

CDエナジーダイレクトには全部で8プランありますが、試算の結果、どのプランにおいてもCDエナジーダイレクトの方が安いという結果になりました。

下記の試算では「料金連動ポイント」や「家族ポイント割」などの割引は含めていないので、さらに安くできる可能性があります。

世帯人数で選ぶプランを比較

CDエナジーダイレクトでは世帯人数に応じて3つのプランを用意しています。

東京電力EPから乗り換えるとどれくらい安くなるのかチェックしてみてください。

ベーシックでんきB

「ベーシックでんきB」は一般的な家庭向けのプランです。

どの世帯でも東京電力EP「従量電灯B・スタンダードS」より安くなるので、プラン選びに迷った場合は「ベーシックでんきB」にしておけば間違いないでしょう。

ただし、電気使用量が少ない1人暮らしの方や逆に使用量が多いファミリー世帯の方は、「シングルでんき」「ファミリーでんき」を選んだ方がお得です。

電気の使用量が月によってかなり違うという家庭であれば「ベーシックでんきB」が良いでしょう。

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
東京電力5,584円9,539円17,768円
CDエナジーダイレクト
5,486円9,322円16,854円
月間差額97円217円914円
年間差額1,168円2,600円10,968円

シングルでんき

1人暮らしで電気の使用量が少ない方(150kWh以下/月)向けのプランです。

電気代は東京電力「従量電灯B・スタンダードS」と同じになりますが、定額割引(100円割引/月)がある分CDエナジーダイレクトの方が安くなります。

ただし、30A以上からの契約になるので、10Aや20Aで契約したい方は「ベーシックでんきB」を選ぶとよいでしょう。

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
東京電力5,584円9,539円17,768円
CDエナジーダイレクト
5,484円9,439円17,668円
月間差額100円100円100円
年間差額1,200円1,200円1,200円

ファミリーでんき

電気をたくさん使う家庭(400kWh以上/月)におすすめのプランです。

東京電力EP「プレミアムS」と比べると、5人以上の世帯では年間1万円以上差が出てくるのでCDエナジーダイレクトの方がおすすめです

ただし、家族が多い分、毎月の電気使用量に大きな差があるという家庭であれば「ベーシックでんきB」の方が節約になるかもしれません。

試算条件4人家族5人家族
50A、450kWh60A、550kWh
東京電力17,389円21,654円
CDエナジーダイレクト
16,808円20,644円
月間差額581円1,010円
年間差額6,968円12,120円

オール電化住宅向けプランを比較

オール電化住宅向けプランではどの時間帯に電気を多く使うかで電気代が大きく変動するため、ここでは料金単価を比較しました。

東京電力EP「スマートでんきB」とCDエナジーダイレクト「スマートライフS」の比較を行ったところ、単価はまったく同じでした。

ですが、CDエナジーダイレクトでは料金連動ポイント(電気代100円につき1ポイント)や家族ポイント割(月100ポイント)などの還元があるため、その分電気代を節約できます。

長期契約を検討している方であれば、人生の節目にポイントがもらえる祝割も期待できますよ。

大幅に電気代が安くなるわけではありませんが、乗り換えて損をすることはないでしょう。

CDエナジーダイレクト
東京電力
基本料金(円/月)10A295.24円295.24円
20A590.48円590.48円
30A885.72円885.72円
40A1,180.96円1,180.96円
50A1,476.20円1,476.20円
電力量料金 (1kWh)午前6時~翌午前1時35.96円35.96円
午前1時~午前6時28.06円28.06円

※注意
電力自由化前から東京電力EPのオール電化向けのプラン(旧オール電化プラン)を契約している方は、電力会社を乗り換えると電気代が高くなる可能性があります。

旧オール電化プランより電気代が安くなるプランは今ではほとんどありません。

電力会社の乗り換えはせず、節電方法を工夫したほうがよいでしょう。

特典付きプランを比較

CDエナジーダイレクトではユニークな4つの特典付きプランを利用できます。

いずれも東京電力EP「従量電灯B・スタンダードS」と比較しています。

プランによって特典内容やお得度が異なるので、自分に合うものをチェックしてみてください。

J01でんき

「J01でんき」はグローバルボーイズグループ「J01」がアンバサダーを務める料金プランで、下記のような特典を利用できます。

  • スペシャルオンラインイベント視聴
  • J01でんき限定オリジナルグッズ
  • メンバー全員とのオンライントーク会やライブチケットの抽選参加

東京電力EP「従量電灯B」と電気代を比べると、どの世帯においても「J01でんき」の方が割高になります。

ですが、年間で4,000円程度の差なので、推し活を楽しみたい方であれば元は取れるのではないでしょうか。

契約期間は1年間で、途中解約する場合は解約金が発生する点には注意してください(残りの月数×330円)。

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
東京電力5,584円9,539円17,768円
CDエナジーダイレクト
5,934円9,880円18,095円
月間差額-351円-341円-328円
年間差額-4,208円-4,096円-3,930円

エンタメでんき

「エンタメでんき」はAmazonプライム年会費(5,900円)がセットになったプランです。

電気代だけで考えると東京電力の方が安いですが、東京電力電気契約とAmazonプライム契約を別々にしている場合と「エンタメでんき」を比べると、「エンタメでんき」の方がかなりお得になります。

すでにAmazonプライム会員になっている方でも申し込みが可能ですし、もし年会費が値上がりしても対応してもらえるので安心ですよ。

ただし、契約期間は1年間で、途中解約する場合は解約金が発生する点に注意してください(残りの月数×400円)。

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
東京電力5,584円9,539円17,768円
CDエナジーダイレクト
5,904円9,772円17,876円
月間差額-321円-233円-108円
年間差額※2,053円3,101円4,599円

※Amazonプライム年会費(5,900円)を反映済み

KODOMO新聞でんき

小学生から読める新聞「読売KODOMO新聞」(月額550円)がついてくるプランです。

東京電力と読売KODOMO新聞を別々に契約しているケースと比べると、「KODOMO新聞でんき」プランを利用したほうが月単位でも年単位でもお得になります。

ファミリー世帯の方がお得度が上がるので、お子さんに新聞を読む力をつけさせたい、受験に活用したいという方は検討してみてください。

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
東京電力5,584円9,539円17,768円
CDエナジーダイレクト
5,920円9,847円17,799円
月間差額※214円242円519円
年間差額※2,568円2,908円6,230円

※KODOMO新聞でんき(月額550円)を反映済み

ポイントでんき

「ポイントでんき」は電気代の支払い金額に応じてポイントが還元されるプランです。

利用できるポイントはdポイント、楽天ポイント、Tポイントで、電気代が月15,000円以上なら最大6%が還元されます。

電気代だけで比較すると東京電力と同額ですが、ポイントがつく分だけCDエナジーダイレクトがお得ですよ。

電気使用量が多いほどお得度がアップするので、ファミリー世帯でポイ活している方はぜひ検討してみてください。

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
30A、150kWh40A、250kWh50A、450kWh
東京電力5,584円9,539円17,768円
CDエナジーダイレクト
5,584円9,539円17,768円
月間差額※112円286円1,066円
年間差額※1,340円3,434円12,793円

※ポイント還元分を反映済み

結論:1人暮らしでもCDエナジーの方が安くお得感がある

8つの料金プランを東京電力EPと比較してきましたが、「J01でんき」以外のプランではCDエナジーダイレクトの方が安いという結果になりました。

「J01でんき」は特典内容に魅力を感じる方であれば安いプランと言えます。

基本的に、電気使用量が多いファミリー世帯でお得度が高い傾向がありますが、もちろん1人暮らしの方も節約ができます。

特典付きプランを利用すればさらにお得感があるので、自分の電気使用量やライフスタイルを考慮してプランを選んでみましょう。

電気・ガスセット|CDエナジーvs東京電力vs東京ガス、安いのはどこ?

電気とガスをセットにすると割引特典を利用できます。

電気代だけで見ると東京電力EPよりもCDエナジーダイレクトの方が安くなることはわかりましたが、ガスとセット契約の場合もお得なのか気になりますよね。

そこで、下記の3つの契約パターンと比べてCDエナジーダイレクトの電気・ガスセットはお得なのかを比較してみました。

  1. 電気は東京電力EP、ガスは東京ガスで契約している場合
  2. 電気・ガスともに東京電力EPで契約している場合
  3. 電気・ガスともに東京ガスで契約している場合

電気・ガスを同じ会社で契約する場合に利用できるセット割の内容は以下のとおりです。

  • CDエナジーダイレクト:電気代・ガス代からそれぞれ0.5%割引
  • 東京電力:年間1,200円割引
  • 東京ガス:電気代から0.5%割引

①電気は東京電力EP、ガスは東京ガスで契約している場合

試算したプラン
  • 東京電力EP:従量電灯Bプラン/スタンダードS
  • 東京ガス:一般料金プラン
  • CDエナジーダイレクト:ベーシックでんきB、ベーシックガス

電気とガスをバラバラの会社で契約している場合はセット割の適用がありません。

そのため、どの世帯においてもCDエナジーダイレクトの方が光熱費を節約できるという結果になりました。

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
電気:30A、150kWh
ガス:7m³
電気:40A、250kWh
ガス:15m³
電気:50A、450kWh
ガス:30m³
電気:東京電力
ガス:東京ガス
7,447円12,664円23,111円
電気:CDエナジー
ガス:CDエナジー
7,171円12,108円21,846円
月間差額276円556円1,265円
年間差額3,307円6,668円15,180円

②電気・ガスともに東京電力EPで契約している場合

試算したプラン
  • 東京電力EP:従量電灯Bプラン/スタンダードS、とくとくガスプラン
  • CDエナジーダイレクト:ベーシックでんきB、ベーシックガス

次に、東京電力EPとCDエナジーダイレクトの電気・ガスセット割を比べました。

1人暮らしの場合は微々たる差かもしれませんが、それでもCDエナジーダイレクトの方がお得になることがわかりました。

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
電気:30A、150kWh
ガス:7m³
電気:40A、250kWh
ガス:15m³
電気:50A、450kWh
ガス:30m³
東京電力7,207円12,289円22,776円
CDエナジーダイレクト7,171円12,108円21,846円
月間差額35円181円931円
年間差額425円2,172円11,166円

③電気・ガスともに東京ガスで契約している場合

試算したプラン
  • 東京ガス:基本プラン(電気)、一般料金プラン(ガス)
  • CDエナジーダイレクト:ベーシックでんきB、ベーシックガス

最後に、東京ガスとCDエナジーダイレクトの電気・ガスセット割を比べました。

東京ガスのセット割は電気代のみ0.5%オフですが、CDエナジーダイレクトでは電気代・ガス代がそれぞれ0.5%オフである点が大きく影響し、どの世帯でもCDエナジーダイレクトの方が安いという結果になりました。

試算条件1人暮らし2人家族4人家族
電気:30A、150kWh
ガス:7m³
電気:40A、250kWh
ガス:15m³
電気:50A、450kWh
ガス:30m³
東京ガス7,285円12,264円22,242円
CDエナジーダイレクト7,171円12,108円21,846円
月間差額113円156円396円
年間差額1,360円1,869円4,750円

結論:CDエナジーがお得!でもどちらを多く使うかで結果が変わる可能性あり

結論として、電気・ガスのセット割を利用するならCDエナジーダイレクトが安くなることがわかりました。

CDエナジーダイレクトはポイントがたまりやすいので、料金に充当すればさらなる節約も期待できます。

ただし、電気とガスそれぞれの使用量によってはお得になる会社が変わる可能性があります。

リモートワークだから電気の使用量が多い、冬場はガスのファンヒーターをつけっぱなし、など、家庭によって使用状況は変わるので、一度料金シミュレーションをしてみるとよいでしょう。

また、燃料費調整額の上限の有無によってもお得度が変わる可能性もあります。

燃料費調整額は市場の燃料価格と連動しており、市場価格が安いときは電気代・ガス代も安くなりますが、高くなると電気代・ガス代も高騰します。

上限設定がある場合は設定金額以上に高くなることはありませんが、上限設定の有無は電力会社や料金プランによって異なるため確認しておくとよいでしょう。

例えば、CDエナジーダイレクトは電気・ガスともに上限がありません

東京電力EPはプランによって異なり、東京ガスは電気は上限なし・ガスは上限ありです。

市場価格の高騰が続いている場合は、上限の有無にも注目してプランを検討してみてください。

魅力的な4つのポイント制度

CDエナジーダイレクトはお得なポイント制度がある点が大きな魅力です。

電気代に充当することもできるので、ポイント制度とその使い方について知っておきましょう。

お得な4つのポイント制度

CDエナジーダイレクトでは以下のポイント制度を利用できます。

①料金連動ポイント

電気代100円につき1ポイントがもらえます。

電気代が月5,000円の場合は年間で600ポイントもたまりますよ。

②家族ポイント割

2親等以内の家族がCDエナジーダイレクト、中部電力、大阪ガスとの間で電気またはガスの契約をしている場合に契約者ごとに以下のポイントがもらえます。

  • CDエナジーダイレクト:年間1,200円分のポイント
  • 中部電力:年間1,200円分のポイント
  • 大阪ガス:1,000円分のQUOカード

離れて暮らしている家族でも適用になるのが嬉しいですね。

③祝割

契約者や同居家族のライフイベントごとにポイントがもらえる制度です。

あらかじめ家族の情報を「カテエネ」に登録しておけば、誕生日や子供の進学などは自動的にポイントがもらえます。

結婚や出産などのイベントではライフイベントの発生から半年以内に申し込めばOKです。

1人暮らしの方も誕生日にはポイントがもらえるので必ず利用しましょう。

ライフイベントポイント
結婚3,000ポイント
出産3,000ポイント
新居購入3,000ポイント
子供の進学1,000ポイント
誕生日100ポイント

④「カテエネ」のサービス利用

ウェブ会員サービス「カテエネ」では、以下のアクションでもポイントをためられます。

  • スマホアプリで近所の特売チラシチェック
  • カテエネ経由でネットショッピング
  • アンケート企画などにチャレンジ

いずれも簡単なものばかりなので、気軽に取り組んでみましょう。

ポイントの使い道をチェック

たまったポイントの使い道は以下のとおりです。

100ポイント(100円相当)単位で利用できますよ。

ポイントの有効期限はポイント獲得日の年度の翌々年度末(3月31日)と余裕があるのも嬉しいですね。

  • 電気代に充当する
  • 提携先のポイントに交換する(Tポイント、nanacoポイント、WAONポイント、dポイント、EDIONポイント、MI POINT、au WALLETポイント)

会員サービス「カテエネ」に登録しよう

ポイントをためたい場合は、会員サービス「カテエネ」に登録し契約情報を入力しておけばOKです。

また、「カテエネ」に登録すると、ポイントをためる以外にも以下のような便利機能を利用できます。

  • 過去の電気・ガスの料金や使用量と比較できる
  • 毎日の使用状況が見える
  • 曜日別の電気の使用量がわかる
  • 電気の使いすぎをメールで知らせてもらえる
  • 電気使用量の変化で離れた家族を見守る

節約をしたいなら、まずは自分の光熱費の使用量を知ることが大切です。

「カテエネ」なら使用状況を簡単に確認できるので、省エネ意識も高まります。

離れた家族の見守りサービスも利用できるのは嬉しいですね。

CDエナジーダイレクトがおすすめなのはどんな人?

ここまで紹介してきた特徴を考慮すれば、CDエナジーダイレクトがおすすめなのは以下のような人です。

  • 1人暮らしでもしっかり電気代を節約したい人
  • 豊富な料金プランから自分に合ったものを選びたい人
  • 特典つきのプランでお得に利用したい人
  • お得な電気・ガスセットを利用したい人
  • ポイントを活用したい人
  • 信頼度できる新電力会社を選びたい人

新電力会社の中には、電気やガスを使うほどお得になるよう料金を設定しているところが多くあります。

ですが、CDエナジーダイレクトなら1人暮らしの方でもしっかり節約できますよ。

ポイントを活用すれば更なる節約も期待できます。

関東エリアでは東京電力EPや東京ガスも人気ですが、CDエナジーダイレクトは料金プランの豊富さが魅力です。

特典付きプランを楽しみたい方にもおすすめですよ。

また、次の項で説明しますが、CDエナジーダイレクトは経営母体がしっかりしており、信頼度もとても高いです。

倒産や事業撤退の心配のない会社を選びたい方も安心して利用できるでしょう。

CDエナジーダイレクトの概要

CDエナジー

ここでは、CDエナジーダイレクトの概要を説明します。

電気・ガスの供給エリアや支払い方法など、細かなポイントもしっかりチェックしておきましょう。

注意点も説明するので確認してください。

会社概要

CDエナジーダイレクトは業界大手の中部電力と大阪ガスが共同出資して設立した会社です。

設立年度は2018年と比較的最近ですが、契約数は関東エリアで55万件を突破しています。

両社の高い技術力やノウハウ、過去の実績などを考えれば、とても信頼度が高い会社と言えます。

燃料価格の高騰が原因で事業を撤退した新電力会社も多くありましたが、CDエネジーダイレクトであれば心配いらないでしょう。

【設立】2018年4月2日
【資本金】17億5000万円
【売上高】996.47億円(2022年度。前年度比+418.93億円)

供給エリア

CDエナジーダイレクトの供給エリアは関東地方です。

ですが、電気とガスの供給エリアが異なる点には注意しましょう。

とくに、電気・ガスセット契約を利用したい方は自分の住まいが対象になっているか事前に確認してください。

【電気の供給エリア】
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県、山梨県、静岡県の富士川以東
※マンション一括受電は対象外
※離島を除く

【ガスの供給エリア】
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県の一部
※プロパンガスや東京ガスの都市ガス供給エリア以外は対象外

電気・ガスセットの適用条件

CDエナジーダイレクトで電気・ガスセットを利用する場合は、以下の条件を満たす必要があります。

  • 電気とガスの使用場所が同じであること
  • 電気とガスの契約者が同一名義であること
  • 電気とガスの支払い方法が同じであること

供給エリアと合わせて確認しておきましょう。

支払い方法

CDエナジーダイレクトでは、クレジットカードか口座振替を利用できます。

手数料・解約金など

CDエナジーダイレクトは契約手数料などは発生しませんが、電気料金プランによっては解約金が発生する点に注意してください。

電気・ガスともにベーシックプランなどの基本的なプランでは解約金は発生せず、最低契約期間の縛りもありません。

ただし、下記のプランでは他社のサービスを利用しているため、更新月以外に解約すると解約金が発生してしまいます。

せっかくCDエナジーダイレクトに乗り換えて電気代を節約できても解約金を支払っては元も子もないので、事前に確認しておきましょう。

プラン名契約期間解約金
JO1でんき1年間残りの月数×330円
エンタメでんき1年間残りの月数×400円

申し込み手順の4STEP

ここでは、CDエナジーダイレクトへの申し込み方法について説明します。

今住んでいる家で乗り換える場合と引っ越し先で乗り換える場合で少し異なるので確認しておきましょう。

①現在契約中の電力会社に解約の連絡をする

今住んでいる家でCDエナジーダイレクトに乗り換える場合は、現在契約中の電力会社への連絡は不要です。

CDエナジーダイレクトが解約手続きを代行してくれます。

ですが、引っ越しを伴う場合は自分で解約手続きの連絡をする必要があります。

引越し日が確定したら早めに手続きをすませておきましょう。

②検針票を用意して公式ホームページから申し込む

申し込みに必要な情報は検針票に記載されています。

電気とガスのセット契約をする場合は両方の検針票を用意しましょう。

一緒に支払い方法も登録するので、銀行通帳やクレジットカードなども用意しておきましょう。

申し込み自体は5分程度で終わるので、忙しい方でも安心です。

③未設置の場合はスマートメーターを設置する

スマートメーターとは、電気の使用量を自動計測する電力メーターです。

未設置の場合は設置工事が必要ですが、大がかりな工事ではありません。

基本的に費用もかからないので安心してください。

工事の日程や所要時間などはCDエナジーダイレクトに確認しましょう。

④利用開始

申し込みから1ヶ月ほどで切り替えが完了します。

引っ越しで新規に利用を開始する場合は、電気は2営業日後、ガスは4営業日後から利用できます。

ガスの利用開始には立ち会いが必要になるので、日程調整を行いましょう。

1人暮らしもファミリー世帯もCDエナジーダイレクトへの切り替えがおすすめ

今回はCDエナジーダイレクトの電気料金と電気・ガスセット割の料金を比較しました。

結果として、東京電力EPから乗り換えればどの世帯でも節約が見込めることがわかりました。

ポイントを活用すれば、さらにお得に利用できますよ。

電気・ガス両方の供給エリアにお住いの方は、セット契約も検討してみてください。

新電力会社への乗り換えを検討している方はこの記事をしっかりと読んで、自分にピッタリの料金プランを見つけてくださいね。

安藤 敦士
株式会社DIGITALIO 代表取締役COO兼メディア管轄役員
2009年に入社。web広告関連の新規事業立ち上げやソーシャルゲーム3タイトルの責任者、社長直下プロジェクトのアプリPMなどを歴任し2014年からポイント関連事業に従事。2019年10月よりVOYAGE MARKETING(現DIGITALIO)取締役メディア事業管轄に就任し、2023年5月よりDIGITALIO代表取締役COOに就任。
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