カーリースの自動車税は月額料金で支払い可!税金関連のメリットを含むカーリースのさまざまな魅力とは

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新車にお得に乗れることで人気を集めるカーリースですが、利用をご検討中の方、初めて利用される方は、分からないことも多いのではないでしょうか。

カーリースに寄せられるさまざまな疑問の1つに「税金」の問題があります。

自動車税をはじめとした税金はカーリースではどのような扱いになるのか、支払いは誰が行うのかなど、「お金」に関わる問題は、利用前に解決しておきたいところ。

そこで今回は、カーリースの自動車税に関する情報をまとめました!

車を持つにあたってどのような税金が発生するのか、税金の抑え方やカーリース利用の魅力・注意点などにも触れているので、これからカーリースを利用される方は、ぜひ参考にしてください。

目次

カーリースは自動車税がかからない?

カーリースを利用すると「自動車税がかからない」と思っている方もいるようですが、結論からいいますと、自動車税はかかります

しかし、通常自動車購入時や年に1度の納税時に支払う税金を、カーリースなら毎月の利用料金でカバーできることも多く、まとまった出費がないことから「税金がかからない」と思われることもあるようです。

当サイトがおすすめするカーリース9社も、自動車税についてはほとんどが月額料金に含まれています。

また、自動車税と共に負担に感じる方が多い自賠責保険料と車検費用。

自賠責保険については自動車税同様、月額料金に含まれるケースが多い傾向です。

ただし、支払いのタイミングが車検時になることから、コスモMyカーリースでは車検代共々、オプションプランとなります。

ほかにもカルモくん、MOTAは車検費用がオプションとなり、月々の料金に含むには追加費用がかかるので注意しましょう。

価格自動車税保険料車検
KINTO(初期費用フリー)16,720円~込み込み込み
KINTO(解約金フリー)16,720円~込み込み込み
ニコノリ5,500円~込み込み込み
定額カルモくん11,400円~込み込みオプション
リースナブル6,600円~込み込み込み
MOTA6,710円~込み込みオプション
コスモMyカーリース19,030円~込みオプションオプション
オートフラット14,630円~込み込み込み
自社ローン新車.com25,030円~記載なし記載なし記載なし
カーコンカーリース(旧:もろコミ)
17,270円~込み込み込み

※価格は2024年4月11日時点の情報です。最新の情報は公式ページでご確認ください。

自動車にかかる税金を確認しよう!

自動車の税金といっても、1種類ではなく複数のものがあります。

自動車を持つとどのような税金がかかるのかを、確認しましょう。

自動車税種別割

一般的に「自動車税」といわれるのは、自動車税(種別割)・軽自動車税(種別割)というものです。

マイカーを所有している方は、毎年5月頃に納税のための紙が自宅などに届きます。

軽自動車は一律10,800円(初年度検査年月が2015年3月以前のものについては7,200円)ですが、普通車は排気量により税額が異なり、25,000円から高いものは11万円を超えるものも。

毎年数万円の出費となるので、自分で支払う方はどれくらい自動車税がかかるのか覚えておく必要があるでしょう。

自動車税環境性能割

自動車税のなかには「環境性能割」というものもあります。

これは、車の燃費性能に応じて発生するもので、2019年10月より導入されました。

税率は自家用車で0~3%、軽自動車と営業用の自動車は0~2%となっています。

環境性能割は車を購入する際に発生し、燃費がよい車ほど税率が低いのが特徴です。

自動車重量税

自動車重量税は、車両の重さ(重量)に応じてかかる税金です。

0.5トン増えるごとに税率が上がる仕組みで、エコカーには減税が適用されます。

減税時の重量税は3,700円から33,700円。

エコカー減税対象外の場合は、12,300円から73,800円です。

1年ごとに発生する税金ですが、購入時や車検時に次回分までをまとめて支払うのが、毎年大きな負担がかかる自動車税とは異なる点だといえます。

消費税

ものを買うと消費税がかかりますが、車も購入時に消費税を支払う必要があります。

また、車を走らせるために必要なガソリンには消費税、月極駐車場などを借りる場合の駐車場代などにも消費税がかかります。

ガソリンは車の利用頻度によって給油回数が異なりますし、駐車場も毎月利用料金の支払いが欠かせません。

「税金」として目に見える額はあまりないので、納税の負担を感じることは少ないでしょうが、購入・カーリースともに自腹での支払いを避けられないものです。

カーリースは自動車税を月額料金で支払える!

自動車を保有するにあたりかかる4種類の税金は、どれも支払いを避けられません。

定期的に大きな出費があるのは、どれだけ家計に余裕があっても負担に感じることもあるでしょう。

しかし、カーリースなら月額料金で自動車税をまかなえます。

ただし月額料金に含まれない税金もあるので、事前に知っておく必要があります。

月額料金に含まれる税金

月額料金に含まれるのは、4種類の税金のうち自動車税・環境性能割・自動車重量税であることが多いです。

これらは1度に数万円、車種によっては10万円以上の出費になるので、大きな負担だと感じる方も多いでしょう。

カーリースは、税金の支払いも見込んで月々の利用料金を設定しています。

フラットな出費で必要なお金をカバーできるので、「来月納税なのに家計がピンチ!」というときも安心でしょう。

含まれない税金はある?

カーリースの月額料金には消費税が含まれません。

ガソリンはもちろん、車を持つにあたって駐車場を借りる方は、駐車場代とそこにかかる消費税も自身で負担する必要があります。

ガソリン代は走向距離や燃費に応じて変動するので、走向距離が長い方や燃費のあまりよくない車に乗る方は、その分ガソリン代と消費税を多く支払わなければいけません。

無料で駐車場を利用できる方は駐車場代も消費税の支払いは不要ですし、ガソリンの割引があるカーリースを利用すれば、お得に給油をしてその分自己負担を軽減できます。

しかし、「消費税を払わなくてよい」ということはないので、注意しましょう。

カーリースで得られる税金関連のメリット

カーリースのメリット

カーリースはさまざまな魅力がありますが、自動車税をはじめとした3種類の税金を月額料金で支払えることで、どういったメリットが得られるのでしょうか。

具体的な3つのメリットをご紹介します。

納税をリース会社が行ってくれる

自動車を購入した場合、納税を自分で行う必要があります。

環境性能割は購入時の費用に含まれ、自動車重量税は車検代と共に請求されるケースがほとんどですが、毎年の自動車税納付は、そういうわけにはいきません。

送られてきた納税通知書をコンビニや銀行に持ち込み、支払う手間がかかります。

最近はPayPayなどのスマホ決済アプリでも支払えるので、自宅で納税が完了するという方もいますが、税金分のチャージをするといった作業はどうしても発生します。

カーリースは登録名義がリース会社なので、納税もリース会社が行います

期限までに納税通知書を持ち込んで支払うという手間がなく、「明日までに払わないと!」という精神的な負担もありません。

月額料金に含まれるから大きな出費を防げる

前述の通り、カーリースは定期的に発生する数万円の税金を、月額料金に含んでいます。

よって、「来月○万円必要」といった大きな出費を防げるのも魅力です。

たとえば自動車税が5万円の場合、月額料金にすると毎月4,100円程度。

同額の支払いが必要だとしても、一気に5万円払うのと毎月少しずつ払うのでは、気持ち的な余裕が変わってくるのではないでしょうか。

育児や介護、家電の買い替えなど、その他の大きな出費と納税のタイミングがかぶってしまうというトラブルも防げるのも、安心ポイントだといえます。

毎月フラットな支払いで家計管理が楽

カーリースは自動車税を含め、車両本体価格やさまざまな費用をフラットな月額料金で支払えます。

大きな出費を防いで家計の管理がしやすいのも、カーリースのメリットの1つです。

納税のタイミングは毎年5月の自動車税、2年に1度の車検時ですが、購入した車はこの時期を見据えて資金を貯めておく必要があります。

家計簿にも高額の支出を記録しなければならず、「今月は出費が多かった」と感じてしまうこともあるでしょう。

毎月の支払いが同じなら、家計管理も簡単です。

未来の出費に向けての貯金も不要で、その分余裕資金としての貯蓄に回せる可能性もあります。

カーリースと購入の支払いシミュレーション

カーリースを利用した場合と自動車を購入した場合では、初期費用や定期的に発生する税金などにどういった違いがあるのでしょうか。

支払いについてシミュレーションしてみましょう。

初期費用

自動車購入時には車両本体価格のほか、消費税や自動車税、環境性能割、自動車重量税といった各種税金がかかります。

また、自賠責保険、登録料、納車費用、車庫証明費用、検査登録手続き費用なども必要です。

こうした初期費用は、ほとんどが一括払いとなります。

「ローンを組めば分割にできるのでは?」と思われるかもしれませんが、ローン返済ができるのは車両本体価格のみというケースが多い傾向です。

税金や手数料などを組み込める自動車ローンもありますが、その範囲はローン会社によりますし、ローンの上限額は人によって異なります。

たとえば人気車種を購入する場合、車両本体価格はローンを組んだとしても、税金や諸費用などの初期費用は20万円程度です。

車種によってはさらに高くなることもあれば、もう少し費用を抑えられるケースもあり、車両本体価格の一部を頭金として納めるかどうかも、初期費用を大きく左右します。

一方のカーリースは、初期費用のすべてが月額料金でまかなえるので、初月からフラットな支払いが可能です。

ただし、月々の料金にばかり気を取られるとボーナス時にまとまった支払いをしなければいけなくなったり、後述する残価設定で車を返すときに高額な請求をされる可能性が発生したりするので、トータルで損のないリース会社を選びましょう。

自動車税を含む維持費

年に1度の支払いが必要な自動車税は、軽自動車なら10,800円、普通車は25,000円から高いものは11万円かかります。

また、2年に1度の車検にかかる基本料の相場は50,000円程度

そこに税金や自賠責保険の更新料も合わせると、10万円ほどになります。

自動車税は車種によって納税額に大きく幅が出ますが、車検時にかかるその他税金などの総額は、大きく変動するケースは少ない傾向です。

たとえば、人気のトヨタプリウスやカローラの自動車税は36,000円。

2年に1度の車検費用が10万円だとすると、36,000円と13万6,000円が毎年交互にかかる計算です。

さらに、ローンを組んでいる場合は月々の返済もあるので、車の維持費として年間にかかる費用は大きくなります。

自動車税も月額料金に含まれるカーリースなら、支払額を一定に保ちながら、必要な費用の支払いを完結できます。

さらに、車検代も込みのプランなら2年に1度の車検時も安心です。

車検は別途オプション加入が必要というリース会社もありますが、車検だけでなく各種メンテナンスも含めたオプションプランは、加入のメリットが多数。

月額料金は増えてしまうものの、その恩恵を受けていると感じられるシーンも多いでしょう。

各種税金を抑えるのにおすすめの車は?

自動車を購入する方は特に、「税金が安いほうがよい」と思うことが多いかもしれません。

カーリースを利用する方は、目に見えた納税の負担はないものの「税金を含め、できるだけ月々の費用負担を抑えたい」と思うのではないでしょうか。

各種税金を抑える最大の方法は、車の選び方にあります。

ここからは、おすすめの車について見ていきましょう。

軽自動車

毎年の自動車税を抑えるのに圧倒的におすすめなのは、軽自動車です。

普通車の自動車税は排気量により異なり、最も安いものでも25,000円。

高い場合は11万円で、毎年の負担が非常に大きくなります。

一方の軽自動車の自動車税は10,800円と、普通車と比較して大幅に安いのが特徴です。

当然、年1回の出費にはなってしまいますが、お財布にも優しい金額で維持しやすいといえます。

また、そもそも軽自動車は普通車よりも車両本体価格が安く、車両そのものにかかる消費税も抑えることが可能です。

さらに軽自動車は燃費が比較的よく、ガソリン代があまりかからないのもメリットの1つ。

長距離移動が少なく街乗り程度での利用が多い方は、軽自動車なら税金面の負担を大幅に軽減できるでしょう。

ただし、軽自動車は最大乗車人数4人とやや狭めで、高速道路や長距離運転を頻繁にする方には向きません

大人ばかりで軽自動車では窮屈に感じてしまう方、長距離移動が多く軽自動車の負担になるような乗り方をしてしまう可能性がある方は、別の車を選ぶことをおすすめします。

燃費のよい車

自動車購入時にかかる環境性能割の税率を抑えるのにおすすめなのは、燃費のよい車です。

燃費性能は、「燃料」に対して走向距離がどれくらいかという効率を指します。

国土交通省のデータ※によると、自動車の平均燃費は22.0km/L。

走行条件などにもよりますが、1リットルのガソリンで22km走行できるという計算です。

燃費性能のよい自動車を選べば、環境性能割の税率が抑えられるだけでなく、日々のガソリン代の節約にもなります。

つまり、ガソリンにかかる消費税も抑えられるので、一石二鳥です。

電気自動車

環境性能割に加え、自動車税も抑えられ、燃料費も安い電気自動車も、税金を抑えるのにおすすめです。

電気自動車は環境性能割がなんと0%の非課税。

また、毎年の自動車税も「グリーン化特例」で75%減税されます。

しかも、自動車重量税が新規登録時と初回車検時の2回免税となるのも、電気自動車の特徴です。

車両の重量に関わらず、2回分の自動車重量税がかからないので、およそ4万円支出を抑えられます。

電気自動車はガソリンではなく電気を燃料としており、ガソリンよりも燃料費が安いのも魅力。

日々の出費も抑えながら節税できる、おすすめの車種だといえるでしょう。

自動車税の支払いもカバー!カーリース料金に含まれる費用は

カーリースの月額基本料金には、毎年の自動車税のほか、さまざまな費用が含まれています。

カーリース料金に含まれる具体的な費用について解説します。

車両本体価格

自動車の購入にかかる費用です。

車両本体価格は、車種はもちろんグレードやオプションなどによっても金額が大きく変わります。

購入の場合や一括払いや頭金を支払って残額をローン、全額ローンなどの方法で支払いますが、カーリースは車両本体価格を月額料金のなかで分割して支払う仕組みです。

月額料金が安いカーリースは、車両本体価格から「残価」を差し引いた額を分割しているため、より料金が抑えられます。

残価設定については、のちほど詳しく解説します。

新車登録諸費用

新車を購入する際には、納車費用や登録代行費用、ナンバープレート取得費用、登録時手数料、仲介手数料など、諸費用が多くかかります。

購入の場合はこれらと各種税金を含めた金額、プラス頭金などが初期費用として発生し、20万円前後の支払いが必要です。

カーリースは、こうした諸費用も月額料金に含まれています。

また、面倒な手続きもすべてリース会社が行ってくれるので、ネットなどで申し込みをして審査が通れば、あとは駐車場を確保して納車を待つだけ。

ほぼ在宅で手続きが完了するリース会社が多く、納車までスムーズなのも、カーリースの魅力です。

各種税金

自動車税や自動車重量税、環境性能割、車両本体にかかる消費税なども、月額料金に含まれます。

ガソリンなどの燃料の消費税以外は、毎月の支払いで納税が完了すると思ってよいでしょう。

前述の通り、自動車税や各種税金の額は車種などによって異なります。

また、電気自動車やエコカーなどは減税・免税の対象になることがあるので、こうした自動車を選べばカーリースの月額料金も抑えられるのではないでしょうか。

自賠責保険

自動車を運転する際には加入が必須となっている、自賠責保険。

一般的な自賠責保険の2年分の金額は、軽自動車・普通車ともに2万円前後で、軽自動車のほうが若干安くなっています。

購入の場合は新車購入時・車検時にまとめて支払いますが、カーリースなら自賠責保険も月額料金でカバーできるケースがほとんどです。

ただし、当サイトおすすめのリース会社のなかでは、コスモMyカーリースが自賠責保険の支払いがオプションプランとなっており、数あるリース会社のなかでは、このように基本料金に含んでいないこともあるので、事前に確認しましょう。

メンテナンス料

自動車はただガソリンを入れて走っていればよいというわけではなく、メンテナンスも欠かせません。

メンテナンスにももちろん費用がかかりますし、急な故障などのトラブル時に発生した修理も、持ち主が費用を支払う必要があります。

そんなメンテナンスについても、月額料金に含むカーリースは増えています。

たとえばKINTOやオートフラットは、メンテナンス費用も基本の価格に含めていることで有名です。

ニコノリやもろコミなど、1万円以下の格安料金でマイカーを持てることで知られるリース会社は、基本料金には含まないものの、安価にさまざまなサービスをプラスできるオプションプランを用意。

定期的なメンテナンスで、毎日の運転も安心です。

その他

ここまでご紹介したさまざまな費用のほか、リサイクル料金や任意保険の料金などを月額料金に含む場合もあります。

リサイクル料金は、古くなった自動車を解体した際に出た廃棄物を、適切に処理するための費用です。

新車購入時に発生するものなので、月額料金に含まれるケースが多いといえます。

自賠責保険はほとんどのリース会社で月額料金に入れていますが、自由に保険会社や保険内容を選べる任意保険は、個人で加入するケースがほとんどです。

しかし、任意保険も月額料金に含むカーリースもありますし、月額料金には含まないものの、リース会社が用意する任意保険をお得な価格で提供してくれることもあります。

一見、月額料金が高そうな印象を覚えても、基本料金に含まれる内容が薄ければ、オプションプランを追加しなければならず、最終的に月額料金が高くなってしまうことも…。

一般的にガソリン代や駐車場代、任意保険料は月額料金に含まれませんが、税金や車検代、メンテナンスなどは含まれていると安心です。

カーリースがコミコミで安い理由は残価設定!しかし注意点も…

諸々の費用を毎月フラットな支払いで完結できる便利なカーリースですが、「車両本体価格を考えると、月々の価格が安すぎるのでは?」と感じるかもしれません。

毎月の料金を抑えられる理由は「残価設定」にあります。

残価設定はメリットもありますが、注意したいポイントもあるので確認していきましょう。

残価設定とは

残価設定は「残存価格設定」の略で、「残存価格」は将来的に車を買い替える際の下取り価格のことをいいます。

カーリースは、この将来の下取り価格をあらかじめ決めており、その価格を引いた「残価」を分割で支払う仕組みです。

たとえば、車両本体価格200万円の車を5年間リースするとして、契約終了時の想定残価が80万円だったとしましょう。

この場合、200万円から80万円を引いた120万円を、5年間で分割して支払うというわけです。

200万円を5年間で支払うとしたら月々33,000円くらいかかりますが、120万円だったら毎月20,000円と、13,000円ほど安くなります。

また、残価設定にはリース会社が契約者に残価を開示しない「クローズエンド方式」と、残価を開示する「オープンエンド方式」があり、それぞれにメリット・デメリットが異なります。

残価設定のメリット

クローズエンド・オープンエンドに関わらず、毎月の料金を抑えられるのは、残価設定最大のメリットでしょう。

クローズエンド方式は、もし残価が想定より低くなっていたとしても、契約満了時に差額を請求されません。

つまり、200万円の車が5年後に80万円で売れると想定していたのに60万円の価値しか残っていなくても、契約者は差額の20万円について特に支払いは不要ということです。

一方のオープンエンド方式は、リース会社が残価を契約者に公開してくれることや、残価を高く設定して月々の支払金額をより抑えられるのが魅力です。

たとえば、クローズエンド方式では200万円の自動車の残価設定を5年後に80万円としていましたが、オープンエンド方式なら同意のもとで100万円、120万円にすることが可能。

そのぶん月額料金も抑えられ、1万円以下などの格安料金を実現できます。

残価設定で注意したいポイント

クローズエンド方式は、リース会社が決めた残価を開示してもらえません。

返却時の価値が下がっていても契約者の負担はないものの、実際にどれくらいの価格がついたのかわからず、残価設定との差額がわからないのはデメリットだといえます。

一方のオープンエンド方式は価格の「見える化」や、月々の負担軽減が魅力だといいましたが、返却時の残価精算があるのが注意したい点です。

もし100万円で売れると想定していたのに、80万円でしか売れなかった場合、差額の20万円は契約者に支払い責任が発生します。

オープンエンド方式はメリットもありますが、安定して良心的な月額料金で利用できていたのに、最終的に高額な請求をされる可能性があることも忘れないようにしましょう。

自動車税納付も安心のカーリースはどんな人におすすめ?

自動車税をはじめとした各種税金のほとんどを、月額料金でカバーできるカーリース。

ほかにも魅力が多いカーリースは近年人気を集めていますが、どういった方に特におすすめなのでしょうか。

お得に新車に乗りたい方

新車の購入は、ローンを組んでも初期費用として数十万円がかかるケースが多いです。

また、定期的に発生する税金や車検代、メンテナンス費用など、日々のガソリン代や駐車場代以外の自己負担も少なくありません。

カーリースは初期費用不要で、初月から安定した料金でマイカーに乗れます。

「新車に乗りたいけどまとまった費用がない」という理由で、中古車の購入を考えている方は、カーリースなら中古車よりもお得に新車に乗れるかもしれません。

フラットな料金で諸々の支払いをカバーしたい方

支払いシミュレーションでも記載した通り、自動車を購入しようと思うとはじめにまとまった費用が必要で、その後も毎年の自動車税、2年に1度の車検とその際に支払う自動車重量税や自賠責保険など、毎年何かしらの出費があります。

カーリースはさまざまな業者がサービスを提供していますが、ほとんどが自動車税などの税金を月額料金のなかで支払うことができ、さらに自賠責保険も含むケースが多い傾向です。

車検はオプションというリース会社もありますが、車検以外のメンテナンスなども含めたお得なプランを提供しているので、月々の料金に上乗せしても損はないでしょう。

「まとまった支払いをしたくない」という方には、カーリースは非常に向いているといえます。

ただし、前述の通り「オープンエンド方式」の残価設定をしている場合は、契約満了時にまとまった額を請求させる可能性があることも、覚えておきましょう。

税金支払いなどの手続きを任せたい方

自動車関連の税金の支払いは、自宅に届いた納税通知書で支払ったり、車検時に請求された額を支払ったりするだけなので、複雑さや大変さはあまりないでしょう。

しかし、日々仕事や家事、育児などで忙しい方は、そうした「ちょっとした手間」も負担に感じることも…。

カーリースなら月額料金でまとまった支払いをまかなえるだけでなく、支払いもリース会社が行ってくれるので安心です。

オプションプランを活用すれば、自動車関連のトラブルなどの対応もカバーしてくれますし、リース会社が提供する任意保険を利用すれば、1社にまとめて支払いや手続きができます。

カーリースは購入よりも安くマイカーが持てるというのが魅力ですが、「多少費用がかかっても、とにかくいろいろお任せしたい」という方にも向いているといえるでしょう。

カーリースの自動車税に関するよくある質問

カーリースの自動車税について、詳しく知ることはできたでしょうか。

最後に、カーリースの税金についてよくある質問をまとめましたので、こちらも参考にしてください。

Q.自動車税を納めるのは誰?

A.カーリースの場合、自動車はリース会社名義です。

自動車税は所有者が納めるものなので、契約者から月々の支払いで集めたお金で、カーリース会社が納税します。

環境性能割・自動車重量税・車両にかかる消費税も、リース会社が支払う仕組みです。

Q.納税証明書の取り扱いはどうなる?

A.納税証明書は、自動車税を納めたことを証明する書類です。

一般的には税金を支払う用紙と一連になっており、支払いが完了するとコンビニや金融機関で受領印を押してもらえます。

もし紛失してしまっても、納税が完了していることが分かっていれば役所などで再発行が可能です。

よって、購入した車の場合は納税証明書が手元に残りますが、カーリースはリース会社が納税するため、契約者が納税証明書を直接受け取ることはできません。

通常、納税証明書はリース会社が納税を済ませたら契約者に郵送してくれます

納税証明書についての取り扱いを契約前に確認することはもちろん、万一時期がきても送付されない場合には早めに確認しましょう。

Q.購入とリースで税金の内容に違いはある?

A.自動車を購入した場合とカーリースを利用した場合では、かかる税金に違いはありません。

どちらも同じ内容の税金がかかりますし、日々のガソリンなどの燃料費に消費税がかかるのも同じです。

ただし、車種によっては減税や免税があり、これも購入とリースでの違いはありません。

カーリースは「今回は自動車税」「来年は自動車重量税も」という請求のされ方をされないため、「税金を支払っている」という感覚がないかもしれませんが、リース会社が月額料金からしっかりと納税してくれているので安心です。

Q.カーリース利用時に注意したいポイントは?

A.カーリースは大きな出費を避けたり、手続きを簡単に済ませたりしたい方、現状手持ちがなく自動車の購入が難しい方などにも多く利用されています。

しかし、自動車はあくまでもリース会社が所有するものですので、カスタマイズや改造などはほとんどできません。

また、走向距離制限があることも多く、長距離移動の多い方は超えてしまう可能性もあるでしょう。

さらに、前述の「オープンエンド方式」は、毎月安価に利用できたにもかかわらず、最終的に高額請求をされることも…。

メリットの多いカーリースですが、もちろんデメリットや注意点はありますし、すべての方に向いているわけではありません。

メリット・デメリットを理解したうえで、購入した場合とよく比較して、納得してから利用を検討しましょう。

まとめ

今回は、カーリースの自動車税や各種税金に関する情報をお届けしました!

カーリースも購入と同様に自動車税がかかりますが、納税はリース会社が行ってくれますし、税金は月々の支払いに含まれているので、大きな出費がありません。

税金をはじめ、さまざまな費用が月々の料金に含まれているのも、カーリースの魅力です。

ただし、カーリースの安さの裏には「残価設定」があり、特にオープンエンド方式は注意したい点もあります。

毎月の料金にだけ気を取られず、さまざまな観点から判断し、ベストなリース会社を選びましょう!

安藤 敦士
株式会社DIGITALIO 代表取締役COO兼メディア管轄役員
2009年に入社。web広告関連の新規事業立ち上げやソーシャルゲーム3タイトルの責任者、社長直下プロジェクトのアプリPMなどを歴任し2014年からポイント関連事業に従事。2019年10月よりVOYAGE MARKETING(現DIGITALIO)取締役メディア事業管轄に就任し、2023年5月よりDIGITALIO代表取締役COOに就任。
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