大手キャリアよりも低価格で、利用者が増えている格安SIM。
格安SIMのスマホを使って、テザリングができたら便利ですよね。
テザリングができる格安SIMの中でも、特におすすめの7社をご紹介します。
快適にテザリングをするためのコツも解説。
使い方によっては速度制限がかかってしまうこともあるため、注意点もしっかりチェックしておきましょう!
テザリングできるおすすめ格安SIM7社を徹底比較!
WiFiがない場所でもパソコンやタブレットを使いたい時に便利な「テザリング」。
テザリングもしたいけど料金も抑えたい!という人におすすめの格安SIMスマホ7社をご紹介します。
楽天モバイル

| プラン名 | Rakuten UN-LIMIT VII |
|---|---|
| 料金 | 1,078~3,278円 |
| 通話 | 30秒/22円※「Rakuten Link」利用時は無料 |
| データ通信 | 楽天回線エリア:無制限 国内パートナー回線エリア:5GB 海外パートナー回線エリア:2GB |
| テザリング料金 | 無料 |
| 通信速度 | 数値の公表なし |
| 速度制限時 | 国内パートナー回線エリア:1Mbps 海外パートナー回線エリア:128Kbps |
| 備考 | 楽天回線エリアなら誰でも無制限 |
楽天モバイルの魅力はやはり、楽天回線エリア内なら無制限でデータ通信が利用できることです。
これはテザリングで使用した場合も適用されるので、データ容量を気にせず使いたい人にピッタリですね。
楽天回線エリアは徐々に広がっていますが、都市部から離れた地域などでは、パートナー回線エリアとなり速度制限がかかることがあります。
速度制限時には1Mbpsとなり、テザリングの利用は難しくなるので、使用するエリアには注意が必要です。

UQモバイル

| プラン名 | くりこしプランS/M/L |
|---|---|
| 料金 | くりこしプランS/1,628円 くりこしプランM/2,728円 くりこしプランL/3,828円 |
| 通話 | 30秒/22円 通話パック/550円 10分かけ放題/770円 かけ放題/1,870円 |
| データ通信 | くりこしプランS/3GB くりこしプランM/15GB くりこしプランL/25GB |
| テザリング料金 | 無料 |
| 通信速度 | 下り速度:最大150Mbps |
| 速度制限時 | くりこしプランS:最大300Kbps くりこしプランM・L:最大1Mbps |
| 備考 | 余ったデータは翌月に繰り越し可能 |
UQモバイルはデータ利用量に合わせてプランを選ぶことができます。
メリットは、余ったデータ容量を翌月にくりこしができること。
テザリングや大量のデータ通信を毎月するわけではない、という場合でも、使わなかった月のデータを無駄にせずに済みます。
くりこしプランに追加できる「増量オプションプランⅡ」が13ヶ月無料になるキャンペーンも行っているので、低価格でテザリングを使いたい人にも嬉しいですね。

BIGLOBEモバイル

| プラン名 | 音声通話SIM(電話+データ通信) データSIM(データ通信のみ) |
|---|---|
| 料金 | 音声通話SIM:770~7,645円 データSIM:990~7,425円 |
| 通話 | 30秒/22円 「BIGLOBEでんわ」利用時 国内通話料30秒/9.9円 海外通話料:30秒/20円 10分かけ放題:913円 通話パック90:913円 3分かけ放題:660円 通話パック60:660円 |
| データ通信 | 音声通話SIM:1,3,6,12,20,30GB データSIM:3,6,12,20,30GB |
| テザリング料金 | 無料 |
| 通信速度 | タイプA下り速度:最大958Mbps タイプA上り速度:最大112.5Mbps タイプD下り速度:最大1,288Mbps タイプD上り速度:最大131.3Mbps |
| 速度制限時 | 最大200kbps |
| 備考 | au回線、docomo回線から選択可能 |
音声通話の有無を選ぶことができるプランとなっています。
通話なしにすると料金を抑えることができるので、LINEなどアプリでの通話がメインであれば、通話なしのプランにするのもいいですね。
通信なしであれば、1GB〜30GBまで6つの容量別のプランから選ぶことができます。(通話ありの場合は6GBまで)
テザリングやスマホ利用で、毎月の利用量があまり変わらない人は利用量に合わせて細かく選ぶことができます。

J:COM MOBILE

| プラン名 | J:COM MOBILE Aプラン ST |
|---|---|
| 料金 | 1GB:1,078円 5GB:1,628円 10GB:2,178円 20GB:2,728円 |
| 通話 | 30秒/22円 5分かけ放題:550円 60分かけ放題:1,650円 |
| データ通信 | 1,5,10,20GB |
| テザリング料金 | 無料 |
| 通信速度 | 下り速度:最大150Mbps 上り速度:最大25Mbps |
| 速度制限時 | 1・5GB:最大200kbps 10・20GB:最大1Mbps |
| 備考 | 契約解除料や縛りなし |
利用量に合わせた4つのプランから選ぶことができる「J:COM MOBILE」は、契約期間の縛りがないのが魅力。
通話のオプション「10分かけ放題」や「無制限かけ放題」もあるので、通話機能もしっかり使う場合にも便利です。
J:COMでスマホ以外のテレビや電気などのサービスを合わせて契約すると、データ通信量が増える「データ盛」キャンペーンもあります。
これを使うと、月5GBなら980円で使うことができるので、J:COMの他のサービスも検討している場合にもおすすめ。

mineo

| プラン名 | デュアルタイプ(音声通話+データ通信) シングルタイプ(データ通信のみ) |
|---|---|
| 料金 | デュアルタイプ:1,298~2,178円 シングルタイプ:880~1,925円 |
| 通話 | 30秒/22円 mineoでんわ10分かけ放題:935円 通話定額30:924円 通話定額60:1,848円 |
| データ通信 | 1,5,10,20GB |
| テザリング料金 | 無料 |
| 通信速度 | A:au 4G LTEおよびau 5G相当 D:Xi(クロッシィ)FOMAおよびドコモ5G相当 S:SoftBank 4G LTE、SoftBank 4GおよびSoftBank 5G相当 |
| 速度制限時 | 最大200kbps |
| 備考 | 5G利用時+220円 |
「mineo」にはユーザ同士で余ったデータ容量をゆずり合える「フリータンク」や、通信が混み合う時間帯を避けることで特典がもらえる「ゆずるね。」などデータ通信を柔軟に使うためのユニークなサービスがあります。
テザリングでデータ利用量が増えてしまった月でも、こういったサービスを使えば、利用料金を変えずに済みそうですね。
au、docomo、SoftBankの3つの回線から好みのものを選ぶことができるのも特徴。
大手キャリアと遜色のないデータ通信ができます。

Y!mobile

| プラン名 | シンプルS/M/L |
|---|---|
| 料金 | シンプルS/2,178円 シンプルM/3,278円 シンプルL/4,158円 |
| 通話 | 30秒/22円 10分かけ放題/770円 かけ放題/1,870円 |
| データ通信 | シンプルS/3GB シンプルM/15GB シンプルL/25GB |
| テザリング料金 | 無料 |
| 通信速度 | 下り速度:最大75Mbps 上り速度:最大25Mbps |
| 速度制限時 | シンプルS:最大300Kbps シンプルM・L:最大1Mbps |
| 備考 | 家族2回線目以降1,188円割引 |
「Y!mobile」のシンプルな3つのプランは、家族で入ることでお得に利用することができます。
2回線目以降は月1,188円割引になり、3GBのプランなら月980円で利用可能です。
余ったデータ通信容量のくりこしもできるので、月によって利用量が違う人にも便利ですね。

テザリングとは?格安SIMでも使える?

「テザリング」という言葉はよく聞くけど、実はよく分かっていない、ということもありますよね。
テザリング機能の特徴について知っておくと、より快適に使えるかも知れません!
テザリングについて改めて解説します。
テザリングって何?
テザリングとは、データ通信ができるスマホをWiFiルーターとして使うことです。
単体で通信ができないパソコンやタブレットなども、スマホにつなぐことでデータ通信ができるようになります。
スマホと他の機器との接続の方法には、実は3種類の方法があるのを知っていますか?
それぞれメリットとデメリットがあるので、比較してみましょう。
テザリングには3種類の方法がある
テザリングには以下の3つの方法があります。
それぞれのメリット・デメリットを表にしました。
| 方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| WiFi | ・ケーブルが不要 ・複数機器の同時接続が可能 | ・スマホのバッテリー消費が早い |
| Bluetooth | ・スマホのバッテリー消費が少ない | ・同時接続は1台 |
| USBケーブル | ・スマホのバッテリー消費が少ない ・通信速度が速く安定している | ・ケーブルが必要 |
一番手軽な方法は「WiFi」です。
スマホをルーター代わりにして無線でつなぐので、ケーブルなどを用意する必要がありません。
複数の機器を同時に接続することもできます。
デメリットは、スマホのバッテリーの消費が早いことです。
長時間使用していたら、スマホのバッテリーが切れてしまった、なんていうこともあるので注意しましょう。
「Bluetooth」も無線でスマホと他の機器をつなぐ方法ですが、短距離の通信に使うBluetoothの電波を使っている点が「WiFi」と異なります。
スマホのバッテリーをあまり消費しないのがメリットですが、同時に接続できるのは1台まで。
通信も安定しないこともあるので、ビデオ通話などデータを大量に使う通信をするのには不向きです。
「USBケーブル」は、物理的にスマホを機器をケーブルでつなぐ方法。
ケーブルに対応している機器でないと使えないため手軽な方法ではないですが、スマホのバッテリーの持ちはよくなります。
通信速度も速く安定するので、ケーブルを用意する手間をかければ快適に使えそうです。
【目的別】格安SIMの選び方

テザリングができるおすすめ格安SIM7社を紹介しましたが、自分に合うものを選べず迷ってしまうかも知れません。
テザリングを何に使うかによって、ピッタリの格安SIMは違います。
目的別に、おすすめの格安SIMを解説します。
通信無制限で使いたいなら「楽天モバイル」
テザリングを使用すると、データ通信量が増えがち。
データ容量が少ないプランだと、すぐに速度制限がかかってしまうかも知れません。
通信量や速度制限を気にせずに使いたい!という場合は、通信無制限の「楽天モバイル」がおすすめです。
楽天回線エリアならどれだけ使っても速度制限なしに使えるため、利用量の心配をせずに済みます。
プランは1つだけで、データ利用量に合わせて料金が変わるしくみなので、使わない月に無駄なお金を払う必要もありません。
プラン変更の手続きなども不要なので、手軽ですね。
使わない月のデータを無駄にしたくない!「UQモバイル」
データ利用量に合わせてプランを選びたくても、毎月の利用量がバラバラ、という人もいるでしょう。
使わない月のデータ量を無駄にしなくて済むのが「UQモバイル」です。
余ったデータ通信量を翌月にくりこすことができるため、使う月と使わない月の差が激しい人でも大丈夫。
キャンペーンもあり、月々のデータ容量を無料で13ヶ月増やすことができるため、「テザリングでどれくらい使うか分からない」という場合に、お試しで使ってみるのも良さそうです。
※キャンペーンの実施時期は2021年9月2日(木)~終了日未定 2022年10月28日時点
【オススメ】格安SIMでテザリングを使うメリット3つ

パソコンやタブレットでWiFiを使う方法にはいくつかありますが、格安SIMがなぜいいのでしょうか?
他の方法に比べて格安SIMにすることで得られるメリットをみていきましょう。
メリット1)機器をいくつも持たなくて良い
外出先などでWiFiを使いたい場合、ポケット型WiFiを持つという方法もあります。
しかし、スマホやパソコン、タブレットの他にさらに機器を一つ持つことになるため、手軽さには欠けます。
ただでさえスマホやパソコンで荷物が重いのに、さらに荷物を増やしたくない、という人もいるでしょう。
格安SIMのスマホでテザリングをすれば、新たにルーターを持つ必要はありません。
メリット2)スマホの通信量と合わせて料金がお得に
スマホとは別でポケット型WiFiを持つと、そちらの利用料金もかかります。
中にはルーター機器の料金が総額2万円ほどかかる場合もあり、大きな出費です。
スマホもメッセージのやり取り中心、テザリングもたまにしか使わないという人は、通信機器を複数契約すると料金がかさんでしまいます。
通信はスマホに集約して、必要な時だけテザリングを使えば、総額が安くなる可能性があります。
メリット3)いざという時安心
WiFiが付いている賃貸マンションに住んでいたり、フリーWiFiがあるカフェで作業をすることが多い人にとっては、テザリングは不要、と感じるかもしれません。
私も賃貸マンションのWiFiで十分、と思っていましたが、障害や天候、時間帯によって、つながりにくくなることがありました。
そんな時、スマホでテザリングができたため、緊急のメールなどを送ることができ助かったことがあります。
普段から利用しなくても、テザリングができるスマホを持っておくと、いざという時にも通信ができるので安心です。
スマホのバッテリー、非対応機種に注意

便利なテザリングですが、使う時の注意点もあります。
場合によってはテザリングそのものが使えないこともありますので、申し込む前にチェックしておきましょう!
スマホのバッテリーの消費が早い
特にWiFiでテザリングをした場合に起こるのが、スマホのバッテリーの消費。
私の経験では、1時間ほどテザリングをしたら、フル充電していたスマホのバッテリーが半分以下になっていたこともあります。
外出先でも使いやすいテザリングですが、スマホの電池が切れてしまうといろいろと不便。
通信だけでなく、電子マネーなどたくさんの用途で使っているので、焦りますよね。
電池切れが心配な場合は、モバイルバッテリーなどを用意しておくと良いでしょう。
対応していない機種もある
スマホの機種によっては、テザリングに対応していない場合があります。
キャリアがテザリングに対応していても、スマホが対応していなければ使えません。
ホームページなどでスマホの機種がテザリング可能なのか、確認しておきましょう。
対応機種でも、OSが最新でないとテザリングがうまくいかないことがあります。
最新のOSにアップデートしておくようにしましょう。
また、パソコンなど接続する機器がテザリングに非対応のこともあります。
WiFiにはWEP、WPA、WPA2などの暗号化方式がありますが、機器側がスマホの暗号化方式に対応していないとテザリングは使えません。
機器の設定などで、セキュリティ設定に対応しているかを確認しておきましょう。
利用量によっては速度制限がかかることも
テザリングで複数の機器で通信していると、利用量がどんどん増えてしまいます。
無制限のプランなら心配ありませんが、容量制限があるプランの場合は注意が必要。
容量を超えると速度制限がかかり、通信が遅くなります。
テザリングには不向きな速さですし、そもそものスマホの通信も不便になります。
容量を追加購入できることもありますが、利用料金が増えてしまうのが難点。
大量のデータ通信をすることが分かっている場合は、無制限のプランがある格安SIMにしておくのが良いでしょう。
快適利用のための速度制限への対処法

格安SIMでテザリングをする場合には、スマホにかかる制限に気をつけましょう。
デメリットに注意しながら、快適にテザリングをするためのポイントを解説します。
データ通信量を抑える
データ容量の制限があるプランの場合は、テザリングでの通信量を抑える工夫が必要です。
容量を使い切ると速度制限がかかり、非常に不便になります。
メッセージのやり取りやWebページの検索では、高速通信は不要です。
その場合は格安SIMの「節約モード」を使う方法があります。
通信速度を〜1Mbpsに抑えることができるモードを使えば、うっかり大量の通信をしてしまう心配がなくなります。
Dropboxなど、クラウドストレージを使っている場合も要注意。
自動でバックアップをする設定にしていると、知らない間にデータ容量を使ってしまいます。
テザリングをしている間は、自動バックアップは切っておきましょう。
通信速度が低下する時間帯・場所での利用を控える
夕方や夜など多くの人が通信を利用する時間帯は、データ通信が遅くなります。
読み込み時間が長くなると、その分通信量が増えてしまいます。
地下や電車内など電波が届きにくい場所も同様です。
データ通信を効率よく使うためには、混んでいる時間帯を避け、通信環境の良い場所で使うのがオススメです。
スマホのバッテリー切れに注意
テザリングが使えるスマホでも、バッテリーがすぐに切れてしまっては困ってしまいますね。
外出先でテザリングをするなら、バッテリー対策も大切です。
持ち歩くものが増えてしまいますが、モバイルバッテリーや充電ケーブルを持っておくと安心です。
電源があるカフェも増えていますから、ケーブルを持っておけば充電に困ることはなさそうです。
また、USBケーブルでスマホと他の機器をつなぐ方法だと、バッテリーの持ちがよくなります。
残量が心配なときには、ケーブルでつなぐようにすると良さそうですね。
【格安SIMスマホ】テザリングの設定方法

テザリングをするためには、スマホでの設定が必要になります。
iPhoneとAndroidで設定方法が異なりますが、覚えてしまえば簡単です。
知らない間にスマホにつながっていた、ということがないよう、使わない時には設定を切っておきましょう。
iPhoneでの設定方法
iPhoneでのテザリングの使い方は、下記になります。
- 「設定」アプリを開く
- WiFiをONにする
- 「モバイル通信」から「インターネット共有」を開く
- 「ほかの人の接続を許可」のスイッチをONにしてパスワードを決める
- 接続先の端末でパスワードを入力する
Androidでの設定方法
Androidでのテザリングの使い方は、下記の手順になります。
- 「設定」を開く
- 「無線とネットワーク」の項目を選択
- 「テザリングとポータブルアクセスポイント」を選択
- 「ポータブルWi-Fiアクセスポイント」を開き「Wi-Fiアクセスポイントを設定」を選択
- ネットワーク名とパスワードを決める
- 接続先の端末でパスワードを入力する
【まとめ】速度制限やバッテリー対策を
フリーWiFiがないところや緊急時でも使え、とても便利なテザリング。
利用者が増えている格安SIMでも使えることが分かりました。
スマホ以外の機器でも通信するため、容量を超えた時の速度制限に注意し、スマホのバッテリー対策も取っておくと安心ですね。
テザリングを頻繁にする予定があるなら、通信量が無制限の「楽天モバイル」にしておけば間違いなさそうです。

