格安SIMはクーリングオフできない!でも初期契約解除制度があるので確認してみて!

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格安SIMに初めて乗り換える時は、もし使ってみて良くなかったらどうしようと、不安になりがちです。

そんな時はクーリングオフができるのなら利用したいですし、クーリングオフができるという安心感もあるでしょう。

以前は格安SIMではクーリングオフはできなかったのですが、現在ではクーリングオフに似た制度を使うことができます。

この記事では格安SIMのクーリングオフについて解説します。

目次

格安SIMはクーリングオフの対象外

そもそもクーリングオフとは訪問販売や電話勧誘で商品を購入した際に、契約を考え直すため一定期間は契約の解除ができるようにしたものです。

格安SIMはホームページや店舗から購入するため、クーリングオフの対象とはならないのです。

では格安SIMはクーリングオフできないのかと言うと、そうではありません。

格安SIMの場合はクーリングオフではなく、初期契約解除という制度があります。

初期契約解除制度とは

格安SIMはクーリングオフの対象外

初期契約解除制度とは光回線やdocomo・au・SoftBankの大手携帯電話会社を対象に、通信回線用のクーリングオフに似た制度として、2016年5月に導入されました。

その後格安SIMが一般的になり、「契約したけど家で使えなかった」「通信品質が思っていたものと違った」などの相談が消費者生活センターで急増しました。

当時、初期契約解除制度は格安SIMでは使えなかったのですが、トラブルが増えたため2018年10月に格安SIMでも初期契約解除制度が使えるようになったのです。

初期契約解除制度は一定期間内であれば理由を問わず解約ができるため、ユーザーにとってとても優遇された制度となっています。

ただし初期費用や一ヶ月分の通信費は支払う必要があり、端末代は対象外となるので覚えておきましょう。

docomo・au・SoftBankでは確認措置という制度がある

初期契約解除制度が格安SIMで使えるようになりましたが、docomo・au・SoftBankなど一部の携帯会社では確認措置という制度が導入されています。

確認措置とは「電波状況が不十分」「説明が不十分」などの場合に限り、契約が解除できるというもので、初期契約解除の違いは端末もキャンセルできるという点です。

格安SIMは一定期間内なら明確な理由がなく解除できるのに対し、docomo・au・SoftBankは明確な理由がある場合に限り一定期間内の解除が可能となっています。

この違いをよく覚えておきましょう。

なお初期契約解除と同様に、初期費用と1ヶ月分の通信費は支払わないといけません。

初期契約解除の申請の仕方

初期契約解除は、以下の日から8日以内であれば申請が可能です。

  • 契約書類を受領した日
  • 課金開始日

この2つの日から9日以上過ぎてしまうと申請はできませんので注意してください。

初期契約解除は申し込んだ格安SIMのマイページまたは書面を送付することで申請ができます。

書面は契約した格安SIMでダウンロードできるよう用意されていますので、プリントアウトして記入し、送付します。

ほとんどの格安SIM会社は書面を提出するようになっていますが、マイページから手続きができる会社も一部ですがあります。

初期契約解除を考えている人は、契約した格安SIMの公式サイトで調べてみてください。

初期契約解除制度を使う注意点

初期契約解除制度を使う注意点

初期契約解除制度を申請する前に、対象となるものならないものなどの注意点を確認しておきましょう。

初期費用・1ヶ月分の通信費、MNP手数料などは支払う必要がある

初期契約解除は契約してすぐ解除しても、違約金や解約料を払わなくて良い制度になります。

ただし、初期費用と1ヶ月分の通信費など解除料以外のお金は支払う必要があります。

また番号を変えずに他社から乗り換えた場合、MNP手数料が乗り換え前の会社から引き落としになりますが、そのMNP手数料も対象外となります。

初期契約解除をしても、すべてを支払わなくて良いわけではないので覚えておきましょう。

端末は対象外

スマホやiPhoneなどの端末を購入して契約した人は、端末代金は別途支払う必要があります。

初期契約解除は解除料や違約金を支払わなくて良い制度のため、端末は対象外なので注意してください。

「端末だけ手元に残っても困る」という場合は、次に使う携帯会社で対応端末を確認して、使えるのであれば持ち込んで使うと良いでしょう。

どうしてもいらない、必要ないという人は、オークションで売ってしまうのも1つの方法です。

契約する前の状態には戻せない

初期契約解除を申し込んで格安SIMを解約できても、契約する前の状態に戻るわけではありません

例えばdocomoを10年使って格安SIMに乗り換えた場合、格安SIMを解除したら自動的にdocomoに戻れるのではなく、どこか携帯会社を新しく探して申込む必要があります。

もう一度docomoに戻ることもできますが、1度解約しているので再度docomoを契約するようになります。

その場合、10年の契約期間はまた1年目からとなります。

初期契約解除をした後どこの会社にするかも考えながら、手続きを進められると良いでしょう。

格安SIMは初期契約解除できるけど、注意点も覚えておこう

格安SIMに乗り換え前は不安が多いですが、初期契約解除制度があることで、少し不安が軽くなるのではないでしょうか。

初期契約解除には、初期費用や端末代など対象外のお金もあることを一緒に覚えておいてください。

ですが、できれば一度契約した格安SIMを長く使い続けられるよう、事前にエリア確認や故障時の対応などを調べてから乗り換えるようにしましょう。

安藤 敦士
株式会社DIGITALIO 代表取締役COO兼メディア管轄役員
2009年に入社。web広告関連の新規事業立ち上げやソーシャルゲーム3タイトルの責任者、社長直下プロジェクトのアプリPMなどを歴任し2014年からポイント関連事業に従事。2019年10月よりVOYAGE MARKETING(現DIGITALIO)取締役メディア事業管轄に就任し、2023年5月よりDIGITALIO代表取締役COOに就任。
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