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【疑問】「ビールに枝豆」はなぜ定番? 管理栄養士が教える“納得の理由”

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枝豆が酒のつまみとして食べられる理由は?
枝豆が酒のつまみとして食べられる理由は?

 ビアガーデンや居酒屋で、ビールなどのお酒と一緒に出されることも多い「枝豆」。なぜ枝豆が提供されることが多いのかをご存じでしょうか。実は、栄養面でメリットがあるからなんです。枝豆に含まれる栄養素について、管理栄養士の桜井このさんに教えていただきました。

アルコールを分解する「メチオニン」含有

Q.枝豆にはどのような栄養素が含まれているのでしょうか。皮は食べられますか。

桜井さん「特徴的なのは、野菜に分類される食べ物では珍しく、タンパク質が豊富に含まれていることです。また、植物性のタンパク質は、肉などに含まれる動物性のタンパク質よりも脂質が少なく、カロリーが低いというメリットがあります。他にも葉酸やビタミンB1、食物繊維など、疲労回復や整腸作用などの効果がある成分がたっぷり含まれています。

枝豆が入っている皮を『さや』といいますが、実はこの部分にも食物繊維やβカロテンなどが豊富に含まれているため、捨ててしまうのはちょっともったいないかもしれませんね。素揚げにして食べるとおいしいですよ」

Q.「枝豆とビール」が定番の組み合わせなのはなぜですか。

桜井さん「肉厚だけど、サッパリとした味わいという点も食べ合わせがよい理由の一つですが、一番の理由は『メチオニン』というアルコールを分解する必須アミノ酸の成分が含まれていることですね。

また、メチオニンだけではなく、アルコールの代謝を促進させる『ビタミンB1』『ナイアシン』といった成分も含まれています。肝臓の働きを助け、飲み過ぎや二日酔いの予防などにもつながりますよ」

Q.枝豆の栄養を効率よく摂取できる食べ方を教えてください。

桜井さん「枝豆にはビタミンB1をはじめとした、水に溶ける性質のビタミンが多く含まれています。冷凍保存のために下ゆでをすると、水溶性ビタミンが抜け出てしまった状態になります。家庭で冷凍保存したい場合は、冷凍製品として売られている枝豆を購入した方が良いかもしれませんね。また、薄皮にも栄養がたっぷり含まれているため、薄皮を取らずにそのまま食べるのがお勧めです」

* * *

 枝豆には、肝臓の機能をサポートし、アルコールの代謝を促進させる成分が含まれており、お酒と組み合わせて食べるのが理にかなった行為であるのがよく分かりました。お酒を飲む際は、ぜひ枝豆を食べてみてはいかがでしょうか。

オトナンサー編集部

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