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「街でよく見るイタリア製コンパクトカー」何がいいんですか? 「あの鏡餅みたいな形がね」 オーナーが“今カノ”に乗り換えたワケ

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“今カノ”は3代目フィアット500──マイカーのことは“ガールフレンド”だと思っている筆者は、今カノにどう出会ったのでしょうか。その魅力を、“元カノ”との出会いと別れから振り返ります。

マイカーは“ガールフレンド”

 あの~、唐突な話で申し訳ないのですが、マイカーのことは“ガールフレンド”だと思っているんですよ。

Large figure1 gallery63代目フィアット500(画像:フィアット)。

 なので、たとえばマツダ ロードスターのような「カッコいい」クルマにはまったく興味がないし、恋愛対象は何がなんでも絶対に「見た目がカワイイ」こと。それも、軽自動車にあるような「カワイイもどき」じゃなくて、「誰が見ても本気でカワイイと思える」クルマです。擬人化してたとえるならば、いまならば今田美桜ちゃんみたいな感じですかね。

 というわけで、“今カノ”フィアット500の話の前に、まずは“元カノ”の話を書かせていただきます。

ビビビっ!ときたときには、まだ免許はなかった

 元カノは、日産が初代マーチ(K10型)をベースとして製作した、同社におけるパイクカーシリーズの第3弾であるフィガロ(1991年発売)。「日常の中のちょっとしたお酒落、優雅な気分を気軽に楽しめる個性的なパーソナルクーペ」という開発コンセプトにもシビれたけれど、何よりシビれたのは、その完成度の高いボディデザインとルーフトップ仕様でした(「屋根の開かないクルマはクルマじゃない!」が座右の銘なので)。

 とにもかくにも、こんなカワイ子ちゃん、これまで見たことがない! まさしく一目惚れ状態、初恋は突然やってきたのです。

 もっともその時はすでにフィガロの抽選販売は終了しており、もしも手に入れようとするならば中古車を探し出すしかない状態。

 その結果、埼玉の中古車ディーラーで1000km強しか走っていないというほぼ新車状態のフィガロを発見、このときぼくはまだ自動車教習所に通っていた最中でした。それもフィガロのあまりの可愛さに心底やられてしまい、フィガロのオーナーになるために教習所へ通いはじめたのですが。

 まだ手元に免許がないタイミングで先走ってカーオーナーになる=フィガロを購入するという愚行に出て、教習所に通う同期の仲間たちを大いに驚かせることになってしまいます。

“今カノ”との出会いも「これください!」状態

 その後、時は流れて10数年──フィガロと過ごした日々にとうとうお別れを告げるときがやってきました。走行距離も軽く10万kmをオーバー。内装は経年変化でベトベトになり、カーステレオは修理が不可能と化し、どうにもこうにも手の施しようがない状態。

Large figure2 gallery7いま見ても圧倒的にカワイイ日産フィガロ。この日はフィガロとのお別れドライブで、わざわざ湘南まで出かけたという想い出深い1枚(あさのまさひこ撮影)

 もう、明日にでも乗り換えを検討しないと本気でまずいという状態にまで達していたのですが、ここで再び電撃的な出会いが生じます。そう、3代目フィアット500との邂逅です。

 このときも、ろくに試乗をせず「これください!」状態だったのですが、「もう少し待ってくれれば屋根の開くカブリオレのCタイプが日本に入ってくるので」というディーラーのお姉さんの説得(?)もあって、Cタイプの日本への到着を待つことに。

 が、後日、件のお姉さんから悪魔のささやき的な電話がかかってきます。

「Cタイプはまだ日本に入ってきていないんですが、150台限定の、スライディングルーフを装備した特別仕様車で1台キャンセルが出たんです。もしも興味がおありでしたらこちらのクルマをご購入なされませんか?」

 スライディングルーフ装備ならば「屋根の開かないクルマはクルマじゃない!」という座右の銘は守ることができるし、何より件の特別仕様車は通常仕様車の1.2リッターではなく1.4リッター 16Vという仕様で、エンジンもボアアップされていて通常使用車よりもタフそうだし、これを買わない手はないだろう……!

 というわけで、ディーラーのお姉さんからかかってきた電話に対しほぼ即決で決断。こうしてふたり目のガールフレンドは3代目フィアット500と相成ったわけです。

「鏡餅っぽいフォルム」はなぜ出来上がったか?

 スライディングルーフ仕様の1.4リッター16V“Lounge SS”という特別仕様車のユーザーであることも鼻高々なんですが、そもそも3代目フィアット500自体がカワイイじゃないですか、とんでもなく。

『ルパン三世』が乗っていたことで未だ人気の高い2代目500はRR(リアエンジン・リアドライブ)ですが、ぼくが乗ることになった3代目500はFF(フロントエンジン・フロントドライブ)なのに、2代目500のルックスに近づけようとしていて、まるでRRに見えるようなフォルムでデザインされているのが、エクステリアにおける最大のポイント。

 その結果、3代目500はまるで鏡餅みたいなフォルムになってしまっています。そのぶん丸っこさが増してとにかくカワイイじゃないですか! うん、カワイイってやっぱり最強!

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