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【ヨーロッパ周遊の旅】計画の立て方~準備まで周遊手順をご紹介!

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ヨーロッパ周遊の計画の立て方


「周遊旅行」と言うからには、何日かかけて、複数の国や都市を巡ることになります。漠然と旅をするのでは、全ての行きたい場所を巡ることはできないので、事前にしっかり計画を立てる必要があります。

 

計画1.旅の目的・スタイルを決める

まず、「どんな旅行がしたいか」「何を目的に国や都市を巡りたいか」の2つは必ず決めておきましょう。

目的と言っても、難しく考える必要はありません。

  • できるだけ多くの国をまわりたい
  • じっくり観光名所を見てまわりたい
  • グルメ巡りをしたい
  • 鉄道旅行がしたい

など、やりたいことを挙げてみてください。

旅の目的やスタイルが決まれば、旅の日数や周遊ルート、移動手段などもおのずと決めることができます♪

 

計画2.行きたい国や都市(周遊ルート)を決める

最初に決めた旅の目的に合わせて、行きたい国や都市をピックアップしていきます。国や都市数は後から削ることもできるので、実際に行けるかどうか分からなくても、とりあえず行きたいな、と思った場所を挙げていくのがおすすめです◎

行きたい国や都市のピックアップが終わったら、ヨーロッパの地図、もしくはGoogleマップにチェックしていきましょう。周遊ルートを目に見える形に残しておくことで、細かい日程が決めやすくなります。国や都市の優先順位もつけておくと、より旅行計画が立てやすくなりますよ!

 

計画3.旅行日数の計算・日程を組む

周遊ルートが決まったら、旅行のトータル日数を計算し、日程を組んでいきましょう。旅行日数は、以下の項目で計算すると良いでしょう。

  • 日本→ヨーロッパ、ヨーロッパ→日本への往復日数(最低でも2日)
  • 国や都市の観光・滞在日数
  • 国や都市への移動日数(移動手段や行く場所によっては丸1日移動にかかる場合も)
  • 不測の事態に備えての予備日(1~2日)

あまり細かく日数や日程を決めてしまうと、途中で嫌になる可能性もあるので、ざっくりかつ、キツキツにならない日程を組むのがおすすめです◎

 

ヨーロッパ周遊に必要な予算&お金の持ち歩き方


旅行計画を立てる上で忘れてはならないのが、予算決め!ヨーロッパの周遊にはどれくらいの費用がかかるのか、現地にはどのようにお金を持っていけばいいのかを見ていきましょう。

ヨーロッパ周遊にかかる費用の目安

国や都市をどう巡るかにもよりますが、一般的には「飛行機代(日本往復)+滞在日数×1万円」が予算の目安と言われています。仮に、日本とヨーロッパの往復飛行機代が約10万円(格安航空券利用)、滞在日数が1ヶ月半(約45日)だとすると、最低でも55万円ほどの予算を見積もる必要があります。

 

ヨーロッパ周遊で1日あたりにかかる費用の内訳

次に、1日にかかる費用の内訳を見ていきましょう。周遊だけでなく、旅行中にはだいたい以下の4項目の費用がかかります。

  • 交通費(日本と同等か、それより割高の料金。)…約1,000円
  • 宿泊費(ドミトリーなど安宿を利用した場合)…約4,000~5,000円
  • 食費(自炊or外食で費用は変動)…約2,000円~4,000円
  • 観光費(施設料金、観光船・バスなどの利用費)…約2,000円

なお、ヨーロッパの物価は「北高南低」。つまり、北欧諸国などの西ヨーロッパは総じて物価が高く、イタリアなどの中欧諸国は物価が低くなるのです。物価が高い西ヨーロッパを中心に周遊旅行をすると、宿泊費や食費が高くつき、上記で挙げた予算相場を超える可能性があるので注意しましょう!

 

周遊旅行のお金の持っていき方&注意点

海外旅行にお金を持っていく場合、現金かクレジットカードの2択がほとんどですよね。ただ、ヨーロッパ諸国のほとんどはカード文化が根付いています。チップなどもクレジットカードで支払えるので、現金を持ち歩くよりもクレジットカードを数枚用意していく方が、防犯の面でもおすすめです。

国やお店、扱っている端末機によっては使えないカードの種類もあるので、違う会社のカードを2~3枚用意しておくと良いでしょう。ヨーロッパではアメックスよりも、VISAやマスターカードの使用可能率が高く、使い勝手も良いですよ◎

 

ヨーロッパ周遊に必要なもの&手続き


ヨーロッパの周遊計画が立てられたら、旅行に必要な手続きや書類集めをしましょう。申請や手続きをしておかないと旅行ができなくなるものもあるので、早めかつ、最優先で準備しましょう!

 

パスポートの申請・発行


パスポートは、海外旅行時の身分証明書となる公文書類です。日本から海外への出入国時はもちろん、航空券の購入やビザの申請、ホテルなどでの身分確認など、様々な場面で必要となりますので、必ず用意しておきましょう。

パスポートの申請には、以下の書類が必要なります。

  • 一般旅券発給申請書
  • 戸籍謄本(戸籍抄本でも可)
  • 住民票の写し
  • 写真
  • 本人確認書類

申請から発行には1週間ほどかかりますので、書類の準備も含め、2週間くらいの準備期間を設けておきましょう!

 

外務省HP

海外旅行保険の加入

海外旅行保険は、ケガや病気、盗難など、海外旅行時に受けた様々な損害を、補償してくれる保険です。海外は日本と違い、救急車での搬送や治療に莫大な額がかかりますし、事故を起こして高額な損害賠償を請求される可能性もあります。予想外のトラブルによる高額請求で泣きを見ないためにも、海外旅行保険には必ず加入しておきましょう。

でも、保険料や補償内容が異なる海外旅行保険がたくさんあり、どれをえらべばいいのか分からないですよね?そんな方におすすめなのが、クレジットカード付帯の海外旅行保険です!

 

クレジットカード付帯の海外旅行保険

クレジットカード付帯の海外旅行保険は、他の海外旅行保険と補償内容はほとんど遜色ありません。
保険が「自動付帯」になっているクレジットカードであれば、持っているだけで海外旅行保険が適用されるので、余計な手続きやお金がいらないので安心です♪

ただし、保険会社の海外旅行保険と違って、補償がつかない項目も中にはありますので、補償内容などをよく比較した上で、自分に合った保険に加入してくださいね!

海外旅行保険比較サイト

国際学生証の取得

「国際学生証」はその名の通り、国際的に認められた学生の身分証明書です。この学生証を呈示するだけで、宿泊施設や交通機関、美術館などの施設入場の割引をはじめ、15万以上の特典を受けることができます。

実際に取得するには、以下の書類が必要となります。

  • 国際学生証の申請書
  • 学生であることの証明書(学生証のコピーor在学証明書or入学許可書のコピー)
  • 顔写真
  • 発行手数料(1,750円)

市内観光ツアーなども無料になるので、複数の国をまわる周遊旅行には、まさに打ってつけのアイテムです。かなり旅行費用の節約になるので、学生の方はぜひ取得しておきましょう!

 

全国大学生活協同組合連合会HP

航空券の購入

旅行準備の際に忘れてはならないのが、航空券の購入。これがないと日本から出られませんので、忘れないうちに早め早めに購入しておきましょう!

なお、ヨーロッパの航空券は、以下のルートから選んで購入するのがほとんどです。

  • 日本からヨーロッパへの直行便(約13時間。目的地はパリなどが多め)
  • 中東経由→ヨーロッパの経由便(約20時間。ドバイなどを経由)
  • 東南アジア→ヨーロッパの格安経由便(20時間以上。バンコクなどを経由)
  • アジア→ヨーロッパの経由便(約16時間~。ソウルや上海などを経由)

航空券にどれだけお金をかけるのか、自分が使う空港ではどの便が多いの、などを考慮した上でルートを選んで、航空券を購入してくださいね♪

 

格安航空券予約 エアトリ

SIMカードの購入


Googleマップの利用や、ホテルへの予約確認、観光地の検索など、海外旅行中もスマホは手放せないですよね。とはいえ、日本からそのまま持っていっただけでは、インターネットに接続できませんし、下手に操作を行ってしまうと高額請求につながる場合もあります。

海外でもスマホを使えるようにする方法は、レンタルWi-Fiや海外パケット定額などの利用などがありますが、旅好きに選ばれることが多いのが、SIMカードを使う方法です。

 

SIMカードのメリット・注意点

日本で海外用のSIMカードを購入、または海外現地でSIMカードを購入して自分のスマホに差し込めば、普段通りの通信や通話をより安く使うことができます◎

ただしSIMカードは、持っているスマホがSIMフリーでないと使えません
SIMロックがかかっているだけならロック解除すれば大丈夫ですが、SIMフリースマホではない場合は、SIMフリースマホを別途用意する必要があるので注意してください。

ヨーロッパ周遊におすすめのモデルルート


最後に、ヨーロッパ周遊におすすめのモデルルートを3通りほど、簡単にご紹介したいと思います。

 

1.大自然を満喫!デンマークなど北欧を巡るルート

photo@「コペンハーゲン」


オーロラなどの大自然の絶景や、おしゃれで風情漂う街並みなど、見どころ満載なデンマーク・アイスランド・ノルウェー・やスウェーデンなどの北欧を巡るルート。他の地域よりも治安が良い国が集まっていることもあり、初めてヨーロッパ旅行する人にはぴったりのルートと言えるでしょう♪

移動には鉄道や船、バスを多く使うので、3、4ヶ国まわるのにも、最低でも2~3週間は日程をおさえておきたいところ。また、物価が高い国が多いので、費用は多めに用立てた方が安心です!

阪急交通社HP

2.ヨーロッパの定番!ドイツやフランスなどを巡るルート

photo@「ノイシュヴァンシュタイン城」


旅行会社でも人気で、よくツアーが組まれているのが、ドイツ・スイス・フランス・オランダ(orイタリア)などを巡るルートです。こちらのルートでは、有名な観光名所や世界遺産を巡るコースがおすすめです。「ロマンティック街道」や「ノイシュヴァンシュタイン城」、「モン・サン・ミッシェル」などはぜひまわっておきたいところ!

移動距離が長いので、無駄なく効率よくまわるには、ヨーロッパ中を鉄道で移動できる「ユーレイルパス」を使った、鉄道旅行を選ぶと良いですよ♡

 

クラブツーリズムHP

3.ロンドンやバルセロナなどの大都市を巡る!グルッと一周ルート

photo@「パリの凱旋門」


主要な大都市を観光したいという方は、ロンドンやフランクフルト、ローマやバルセロナなど、ヨーロッパを横断&グルッと一周するルートがおすすめです。歴史的価値の高い宮殿建築や、有名な美術品が飾られた博物館や美術館など、これぞヨーロッパ!と言うような観光名所を巡れます。

少し足をのばすと、古き良き街並みや景観が残る田舎街にも行けるので、静と動のメリハリのある旅ができるはずですよ☆

 

まとめ

いかがでしたか?
ヨーロッパの周遊旅行に出かけるには、これだけの準備と手順が必要となります。
「手順が多くて面倒くさい……」と思ってしまいますが、現地でトラブルに合わないためにも、必要な準備です。

上記でご紹介した内容を参考に旅行準備をしっかり整え、最高のヨーロッパ周遊旅行に出かけてくださいね♪

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