「発狂しそう」なレベルの「激レアすぎる光景」中部空港に出現! 異形&超激レア機3機並び…その圧巻の全貌
- 乗りものニュース |
「日本じゃレア機」のなかでもスゴイやつ…。
「ドリームリフター」と「ルスラン」、そして757が!
中部空港の公式X(旧Twitter)アカウントが、「こういった光景もセントレアならではですね」というコメントとともに、日本では珍しい3機の航空機が駐機場に並ぶ風景の写真を投稿しています。
中部空港(乗りものニュース編集部撮影)。
この写真は手前から、量産化された飛行機としては「世界最大」ともいわれているアントノフAn-124「ルスラン」、その奥にボーイング757、さらに奥に「ジャンボ機」ボーイング747をベースにした巨大貨物機「ドリームリフター」が並んでいるというものです。
「ルスラン」は、旧ソ連のアントノフ設計局が開発した超大型輸送機です。全長約70m、全幅約75m。量産機としては世界最大の搭載重量を持ち、過去には171.219tの貨物を搭載して高度1万m以上を飛んだこともあり、こういった搭載重量系のギネス記録をいくつも打ち立てています。なお、2022年にロシアによるウクライナの軍事侵攻で破壊された「世界最大の飛行機」アントノフAn-225は、An-124をベースに大型化を図ったモデルです。
ボーイング757は、海外では多くの航空会社が1000機以上を採用したものの、日本の航空会社での導入はゼロ。それゆえ、国内空港ではめったに見かけることができないレア機とされるモデルです。757はJAL(日本航空)やANA(全日空)などで採用されている767の姉妹機にあたり、767の単通路タイプといった位置づけの機体です。さらに今回飛来した757は、海外ドキュメンタリーチャンネル「ナショナル・ジオグラフィック」の特別塗装で、757のなかでもさらにレアな機体となっています。
「ドリームリフター」は「ジャンボ機」のひとつであるボーイング747-400をベースに、747で特徴的なコブ部分「アッパーデッキ」の後部がさらに大きく膨らんだユニークな形を持つ貨物機です。JAL・ANAでも導入されている旅客機「787」のパーツを輸送するために開発された貨物機で、中部空港周辺地域で製造された787のパーツをアメリカへ運ぶため、同空港に不定期で飛来します。なお、この機体は中部空港でこそよく見られるものの、世界でも4機しかない、いわゆるレア機です。
この投稿を見たSNSユーザーからは「セントレアすげぇーな」「(珍しすぎて)発狂しそうな私」「貴重すぎる」「757は見た事も、ましてや乗った事も無いぞ」「日本の真ん中に“珍客”大集合」「一体どこの757だろうと思って見たら、ナショジオかよww」といったコメントが寄せられています。
【写真】レア! これが中部空港に出現した「圧巻の”珍客”大集合ショット」です
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