この没入感……もはやテーマパーク!? サンリオとやる気スイッチグループがコラボした英会話教室【We Act!】を体験してみた
- マイナビウーマン |
「英語は話せて当たり前の時代が来る」と囁かれる今、子どもに英会話を身につけさせたい親御さんは多いはず。とはいえ、子どもの英語へのやる気を引き出したり維持したりするのって難しいもの。そこで今回は、教育のプロとエンターテイメントのプロがタッグを組んで子どもの夢中を引き出す英会話スクール【We Act!】を取材してきました!
サンリオキャラクターと映画制作を疑似体験しながら英語が学べる【We Act!】
今回ご紹介する【We Act!】は、やる気スイッチグループが50年以上培ってきた教育ノウハウに、サンリオの打ち出す“エデュテイメント”を掛け合わせて誕生させた、まったく新しい英会話スクール。第1号スクールが、2024年11月末に東京都世田谷区に開校したばかりという、できたてほやほやの教室です。
We Act! メインビジュアル
レッスンの舞台は、映画制作の現場。映画制作スタジオを模した没入型の教室の中で、サンリオキャラクターたちは映画撮影スタッフ、子どもたちは役者になりきって、毎月ひとつの映画を英語でつくりあげていくというユニークなレッスン内容となっています。
映画制作には、サンリオが開発した家庭用学習教材「Sanrio English Master(サンリオイングリッシュマスター)」の動画の一部を題材として使用。
実際のレッスンで使用する「サンリオイングリッシュマスター」の動画
日常生活で使える語彙やフレーズを学び、同時に子どもたちの知的好奇心を育む内容となっています。また発音とスペリング(つづり)の関係性にフォーカスした「フォニックス」の学習には、やる気スイッチのメソッドを加えたオリジナル教材を使用するなど、各社それぞれの強みを生かしたレッスン内容となっているところも見どころです。
単に英語習得にとどまらない、多様な学びがあるのも【We Act!】の大きな魅力。みんなでひとつの映画をつくりあげることによって、これからの予測不能な時代に必要と言われる「自分力」「共創力」「想像力」を身につけて、“自分の未来を創るチカラ”を育むことを大切にしています。
いざレッスンを体験! 本物さながらの映画制作スタジオに息子も大興奮
実は、これまで3ヶ所の英会話スクールに息子を通わせた経験のある筆者。現在小3の息子は遊びの中で英会話を身につけられる体験型のスクールに楽しく通っていますが、「映画制作」を疑似体験しながら英会話を学べる【We Act!】なら、これまでにない新鮮な感覚で英会話を楽しめそうだと思い、取材に行ってみることにしました。
本来は週ごとに4つの制作プロセスを段階的に行い、1ヶ月かけてひとつの映画をつくっていく【We Act!】のレッスンスタイルですが、今回息子はそれを1日でスピード体験することに。「レッスンに息子がついていけるかしら……」と不安な筆者でしたが、日本人講師のサポートがあるとのことでホッとひと安心です。
Week1:オーディション
まずは、第1週目のプロセス『オーディション』の体験から。実際のオーディションには、年中から中学生までが混ざった1クラス6人の生徒が参加し、自宅で練習してきたセリフを披露。誰がどの役がよいかみんなで相談して決めます。
日本人講師がサポートしてくれました
子どもたちはオーディションに向けて一生懸命練習したり、希望の役に落ちてもその悔しさを次回のオーディションのモチベーションに変えてみたり、自主的に英語を学ぶ習慣がつくのだそうですよ。
またオーディションを経験することで、自分を売り込む「プレゼン力」が磨かれたり、他人の考えや気持ちを推し量る「共感力」も育まれたりするのだとか。奥が深いですよね~!
今回の参加者は息子ひとりなので、選考なしで第一希望の「エディ」役に即決(笑)!
「サンリオイングリッシュマスター」メインキャラクターのバディエディ
筆者も初めて知ったのですが、バディエディは幼児への実証実験を繰り返して、自然と子どもの興味関心を引き出す色使いや形にデザインされたキャラクターなんですって。大きな三角耳が息子の♡に刺さったようです。
台本を見ながらエディのセリフの練習をしたあとは、実際に映画制作に用いるアニメ映像に合わせて練習。
アニメ映像に合わせてセリフを練習
何度も口に出して言うから、子どもの頭にもしっかり記憶されそう! そして自分の役のセリフをタイミングよく言うためには、ほかの子の役のセリフもしっかり聞いていないといけないので、たくさんの英語フレーズを自然と覚えられそうです。これはいい!
ハローキティは監督、シナモロールは脚本家、ポムポムプリンはカメラマンとして登場し、子どもたちを盛り上げてくれます。
監督として登場するハローキティ
サンリオキャラクターファンはもちろん、そうでなくともかわいい映画制作の世界に没入できて、テンションアップの瞬間ですよ~。
Week2:アフレコ
お次は、第2週目のプロセス『アフレコ』の体験。アフレコスタジオを模したお部屋には、マイクやヘッドセットなどがズラリと並び、本物さながらのセットに息子も興味シンシンです。
しばらくするとモニターにネイティブ講師が登場し、レッスンがスタート。
ネイティブ講師がオンラインでレッスンをしてくれます
明るく盛り上げ上手なネイティブ講師のおかげで、息子もイキイキと楽しそうにレッスンにのぞみます。
アフレコで大切なのは、キャラクターがうれしいのか、悲しいのか、不安なのかなどの感情を込めてセリフを話すことだそう。
このセリフの感情は、どれに合う?
そのため物語の場面からキャラクターの心情を分析し、どうしたらそれをセリフに込められるか講師からアドバイスを受けます。英語のスキルはもちろん、共感力や洞察力も磨かれそうですね。
そして、いよいよアフレコ開始!
まるで本物のアフレコ体験のよう!
ちょっぴり緊張気味で普段より声も小さめの息子でしたが、講師から学んだことを思い出しながら、一生懸命に気持ちを込めて話していました。
Week3:リハーサル
続いて体験するのは、第3週目のプロセス『リハーサル』。
グリーンバックの前で撮影
セリフに合わせた演技を子どもが自ら考え、ネイティブ講師にもアドバイスをもらいながら、実写合成でおなじみのグリーンバックの前で撮影します。
セリフを言いながら、片足をあげて演技する息子
おー、どうやら息子もノリノリになってきた様子。セリフに合わせて、いろんな演技を披露してくれました。
Week4:本番撮影・試写会
最後に体験したのは、4週目のプロセス『本番撮影・試写会』。実際の本番撮影は、さらに本格的なセットが組まれたスタジオで行うのですが、今回は使用中ということで、引き続きリハーサルのお部屋で体験することになりました。
今回の体験では入ることができなかった撮影スタジオ。「撮影中」のライトが光ります
本番撮影では、物語のアニメに息子の実写を合成する形で撮影。物語に入り込む体験ができ、没入感たっぷりで楽しいんです~!
アニメーションに実写を合成して、息子自身が登場人物(バディエディ)に!
セリフ回しによどみはなく、リハーサルで習得したコミカルな演技もしっかりと披露した息子。
高いところから落ちているシーン。エディになりきって演技をします
無事、撮影を終了しました~!
収録が終わると、完成した映画をシアタールームで鑑賞。
カーテンで光を遮断して暗くなった試写室は、小さな映画館のよう
普段は子どもたちのみのレッスンとなる【We Act!】ですが、定期的に保護者が子どもたちの作品を見る機会があるのはうれしいところです。
大きなスクリーンに、自分の姿が!
上映後に、やり遂げた達成感と自信に満ち溢れた表情を見せた息子。子どもたちはこの日のためにがんばってきた成果を発揮し、保護者はそれを見て成長を感じる素敵な時間となりそうですね。
わずか1時間ちょっとの駆け足取材となりましたが、レッスンの一連の流れを体験。【We Act!】の魅力を親子でしっかりと実感できました!
まとめ
子どもに英会話を習わせるときの最大の壁のひとつが、「やる気」の維持ではないでしょうか。大人に比べて集中力の短い子どもは、興味のわかないものにはすぐに飽きてしまいがちですよね。かくいう筆者も、何度もその壁にぶつかってきたひとりです。
その点、映画制作という非日常の世界に没入して英語を学べる【We Act!】には、子どもの知的好奇心を刺激して学習意欲を高めてくれる仕掛けがいっぱい。毎月新しいテーマに挑戦できるため、子どものモチベーションもしっかり維持できそうです。
日本人講師と仲良くなった息子
教育のプロとエンターテイメントのプロが共同開発したからこそ、単に英語スキルの習得にとどまらないレッスン内容にも感動しきり。もし【We Act!】に息子を通わせたら、どんなすごい大人になるんだろう? とワクワクします。
現在は東京世田谷の1店舗のみの展開ですが、今後は全国に展開予定。「子どもに英会話を習わせてみていたいけれど、子どもがやる気になってくれるか心配」あるいは「今通っている英会話に子どもが飽きてきたかも……」という方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?
We Act! スクール概要
教室名:We Act! 馬事公苑
所在地:東京都世田谷区桜3丁目7-12
対象年齢:年中~中学生
教室に関するお問い合わせ:0120-79-0415(10:00~18:00まで、日・祝を除く)
We Act!/やる気スイッチグループ
https://www.yarukiswitch.jp/weact/
(C)2025 SANRIO CO.,LTD (e)著作 株式会社サンリオ
(文・撮影:あゆーや/アソンデミエータ)
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