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香りで台南を感じる!? 話題の台湾発香水「P.Seven茶香水」から新作「府城香」が発売

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  • マイナビウーマン
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ニッチ香水と、“お茶系”香水がじわじわと人気を高めている今、そのどちらにも当てはまる注目ブランド「P.Seven茶香水」から、新作香水「府城香」が発売されます。発売を記念して開催された新作発表会に参加し、香りに込められた思いを伺ってきました!

■POP UPも話題の注目ブランド

「P.Seven茶香水」は台湾発祥の香水ブランド。ブランド創立者の潘さんは大のお茶好きで、台湾茶文化の「聞香杯」を香水として残したい! という思いからスタートしたそうです。この「聞香杯」というのは、台湾のお茶の文化で特徴的な、最初の一杯はお茶を淹れた茶器を嗅ぐ習慣のこと。ブランド誕生ストーリーの時点で、台湾の文化やお茶の香りへのこだわりが感じられますよね。

日本では2023年の「サロン ド パルファン」で初上陸し、行列ができるほど人気に。最近では銀座三越でのPOP UPが好評の後に幕を閉じ、3月5日からは伊勢丹新宿店でのPOP UPが開催されます。

■台南の歴史、文化、街並みへの愛を感じられる香り

今回の新作香水「府城香」は、台南の「府城」竣工300年記念のコラボレーション品で、台南人の信仰や古都の文化を現代文化とミックスした香りになっているのだとか。

台南の独特なお寺の文化からインスピレーションを得て、スパイスや砂糖、線香、ハーブなどの香りを調香。

台南が台湾で一番初めにオランダとの交易で発達した都市であることから、トップノートには交易の商品となった香辛料が特徴的な香りになっています。カルダモン、フェンネル、フランキンセンス、ローゼルなどが香るスパイスティー・ウッディノートです。

ミドルノートは府城の木の香りをイメージ。サンダルウッド、パチョリ、ガイアックなどで古い木が立ち並ぶ寺院の風景を想起させます。ミドルでもシナモンなどのスパイスも配合されているところに台南らしさを感じられるはず。

ラストノートでは温かみを増し、アンバーやムスクなどのパウダリーなスパイシーフゼアノートに。ここでは、サトウキビが使われているのが特徴的。台南が砂糖の産業も有名であることからサトウキビを入れたのだとか。

台南の歴史や文化、産業、食文化、多民族の伝統……さまざまな要素をふんだんに盛り込んだ香りです。

■話題の「P.Seven茶香水」。新作をいち早く試すならPOP UPへ

「府城香」は府城が竣工した日にちなんで5月9日(金)全国発売予定。3月5日(水)から25日(火)まで伊勢丹新宿店1階で開催されるPOP UPでは先行で販売されます。

台湾発のブランドならではの個性的な香りを一足先に試してみたい方はぜひイベントへ足を運んでみてはいかがでしょうか?

また、日本橋にあるコレド室町テラス2F「誠品生活日本橋店」には、「P.Seven茶香水」の店舗が常設されています。「P.Seven茶香水」がこれまでに発売した香りをじっくり楽しみたい方はこちらをチェックしてくださいね。

府城香 オードトワレ 30mL 13,200円

P.Seven茶香水 https://psevenjp.official.ec/

(取材・文:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部)

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