運動会といえば「紅組・白組」だよね?→群馬県の「紅組・白組じゃない」組分け方法が独特すぎた
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運動会の組分けといえば、全国的には「紅組(赤組)」と「白組」に分かれるのが定番でしょう。しかし、どうやら群馬県では、他では見ない独自の組分けが定番になっているようです。どのような組分けになっているのか探りました。
組分けは「3つ」
群馬県独自の組分けとは、「赤城(あかぎ)団」「榛名(はるな)団」「妙義(みょうぎ)団」というもの。群馬県外の人には耳慣れないかもしれませんが、この独特な組名の由来は、群馬県にある「上毛三山(じょうもうさんざん)」と呼ばれる有名な3つの山、「赤城山」「榛名山」「妙義山」から取られています。
群馬県民は、ほとんどの小中学校で「上毛かるた」という県独自の郷土かるたで遊び、読み札を暗記するそう。上毛三山はこのかるたの中にも登場し、かるた共々、県民に深く愛されているようです。
運動会の3つの組分けですが、学校によっては4番目の「団」が加わることも。4つ目の山は、多くの学校で「浅間山」が選ばれ、「浅間団」という組名が付けられます。また、「白根山(しらねさん)」を使うことも多く、その場合は「白根団」となります。一部では「御荷鉾山(みかぼやま)」「武尊山(ほたかやま)」のほか、「谷川岳(たにがわだけ)」なども団名として使われているとか。
なぜ、群馬県だけが山の名前を運動会の組分けに使うようになったのか、そのルーツは明治時代まで遡ります。当時、群馬師範学校(現在の群馬大学教育学部)で運動会を行った際、会場となった前橋公園から上毛三山がきれいに見渡せたため、組分けに上毛三山から取った名前を付けました。その後、県内で教職に就いた師範学校の卒業生たちが、赴任先で山の名前を付けた組分けを広めていったといわれています。
ちなみに、ハチマキの色分けは、赤城団が赤、榛名団が青、妙義団が黄色という学校が多いようですが、中には「榛名団は緑」という派閥も。自身の派閥に誇りを持っている人も多いようです。
あなたの学校では、どのような組分け・色分けがありましたか? さすがに群馬県ほど独特の組分けは少ないとは思いますが、紅組・白組でない地域は他にもあるかもしれませんね。
オトナンサー編集部
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