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【子供の頃に読んで忘れられない本】「わかったさん」、「マジックツリーハウス」、「はてしない物語」…その理由は?<アンケート調査>

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  • マイナビウーマン
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フタバはこのほど、200名を対象に「好きな児童文学」に関するアンケート調査を実施しました。

みなさんは、大人になった今でも好きな本がありますか? 今もなお心に残る作品には、どのような魅力があるのでしょうか。

そこで今回は、子どもの頃に読み今でも心に残っている本に関するアンケート調査を実施。好きな作品やその理由、出会ったきっかけなどを紹介しています。

最後まで読めば、児童向けの本の新たな魅力を発見できるかもしれませんよ。

「忘れられない」子どもの頃読んで今でも好きな本は?

「小学生の頃に読んだ本で、今でも心に残っている本を教えてください」の設問には、さまざまな回答が寄せられました。

ここでは選んだ人が多かった作品を、理由と併せて紹介しています。

「わかったさん」シリーズ
・「楽しいお話と可愛くて美味しいお菓子のイラスト、本当にその物語の中で出てくるお菓子のレシピが載っていてわくわくしたからです。」(40代女性)
・「わかったさんシリーズはどれも美味しそうなスイーツで、物語も面白いからです。」(30代女性)
・「小学生の時に図書館や図書室でわかったさんシリーズを借りていて、初めて買った本だからです。」(20代女性)

「マジックツリーハウス」シリーズ
・「様々な歴史的な事件・人物・地域を子どもでもわかりやすく学ぶことができるから。」(20代男性)
・「主人公たちと一緒に、世界どころか時間を超えて旅をするのがとても楽しかった。歴史に興味をもてたのは、この本のおかげだと思う。」(20代女性)
・「本を開くと、全くちがう世界が広がっているワクワク感がすごく伝わってきて、自分も一緒に冒険している気分になれたから。」(20代女性)

はてしない物語
・「図書館で特徴がある想定の本を見かけて、手にとってみました。開いてみたら文字の色が分けてあり気になって借りて読んでみたら面白くて夢中になって読みました。読み終わってから何年か経ってからネバーエンディングストーリーの原作だということを知って驚いたのでとてもよく覚えています。」(40代女性)
・「場面を想像するだけでワクワクドキドキして、続きが気になって止まらなくなりました。」(40代女性)
・「現実にはありえないファンタジーの世界に引き込まれたから。」(40代女性)

はだしのゲン
・「戦争の漫画で核被害の描写がリアルで印象的だった。」(30代女性)
・「戦争なんて知らない世代だったが、この本を読んで戦争の悲惨さ、毎日を当たり前に過ごせることの大切さを学んだ気がする。」(30代女性)
・「戦争の悲惨さを知り衝撃を受けたので。」(50代男性)

それいけズッコケ三人組
・「キャラクターが面白くて楽しかった。ストーリー展開もおもしろい。」(50代女性)
・「おもしろくて、シリーズ全巻を読んだので、思い入れがある。」(30代男性)
・「読書にはまったきっかけでシリーズが出るたび買ってもらって楽しんでいた本なので。」(40代男性)

上記の他にも、『ハリーポッターシリーズ』や『窓ぎわのトットちゃん』などの作品が挙げられました。

『それいけズッコケ三人組』のように純粋にキャラクターやストーリーを楽しめるものをはじめ、『わかったさんシリーズ』や『マジックツリーハウスシリーズ』のように、人生の嗜好に影響した作品も人気が高いことがわかります。

また、『はだしのゲン』や『はてしない物語』などは、自分の知らない世界を知れたり、ファンタジーの世界観で想像力をかき立てられたりするため、出会いから何十年も経過した今でも忘れられない作品となっているのかもしれません。

好きな児童文学は人それぞれですが、作品を通して楽しい・面白いという感情を抱いたり、新しい世界を体感したりと、印象に残る特別な作品であるという点が共通していました。

心に残る児童文学との出会いは「3年生」が最多!

先ほどの「小学生の頃に読んだ本で、今でも心に残っている本を教えてください」の設問と関連して、その本との出会いの時期やきっかけも聞きました。

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(N=200名,n=200、単一回答。2024年4月18日〜2024年4月24日に実施したインターネット調査による)

「その本に出会ったのは何年生の頃ですか?」という設問では、「3年生」と回答した人が最も多くなりました。次いで「4年生」「5年生」と続きますが、それぞれに大きな差は見られません。

小学校中学年から高学年にかけて出会った作品が、一生心に残る大切な作品となる傾向があることがわかりました。

心に残る児童文学と出会ったきっかけは「図書館」

「その本を読んだきっかけを教えてください」の設問では、以下のような意見が挙げられました。

・「図書館のおすすめコーナーにおいてあり、読んでみたのがきっかけです。」(30代女性)
・「親の本棚で見つけた。」(50代女性)
・「親がすすめてくれたからです。」(50代女性)

心に残る児童文学との出会いは、図書館というケースがほとんど。図書館でたまたま見かけた、本の表紙が面白そうだったなど、図書館であっても偶然出会ったという意見が多い印象です。

また、家の本棚にあった、家族や友人に勧められた、という人もいました。

少数ではありますが、「本屋さんで見つけた」「映画を見て本も読みたくなった」という意見もありました。心に残る児童文学との出会いは、周囲の人や環境が影響する可能性があると言えるでしょう。

子どもに勧めたいのは「親として伝えたいメッセージ」がある本

「小学生の頃に読んだ本の中で、子どもにおすすめしたいものを教えてください」では、「小学生の頃に読んだ本で、今でも心に残っている本を教えてください」と同じ作品を挙げる人が多い印象でした。

「自分が読んで面白かった作品を子どもと共有したい」という気持ちがあるのではないでしょうか。その本のストーリーだけでなく、「親として子どもに伝えたいこと」があるのかもしれませんね。

他にもさまざまな作品が挙げられたので、その一部を理由も合わせて紹介しています。

・【走れメロス】友情とは何かを小学生の時に知って欲しいから。(20代女性)
・【ぼくらの七日間戦争】子どもたちが協力して大人と戦うお話で友情がいいです。(30代女性)
・【窓ぎわのトットちゃん】障害のある子どもとの関わりについても書かれているから。多様性理解に繋がると思うから。(20代女性)
・【100万回生きた猫】100万回いろんな生き方をしても満足するのはたったの1度きりしかないということ。(30代女性)
・【星の王子さま】子どもの時読んでおくと分からなかった話が、大人になって読み返すとよく分かるので、違いを感じられて楽しいので勧めたいです。児童文学と言われ、最近絵本にもなり話題になっています。いつの時代になっても色褪せず、色んな解釈ができて考える力を養えるので。(50代女性)

上記以外にも、非常に多くの作品が挙げられました。

作品はさまざまですが、「友情の大切さを知ってほしい」「多様性を理解してほしい」「考える力を養いたい」など、子どもの健やかな成長に願いを込めて作品を選んでいることがうかがえます。

子どもに勧めたい本として名前の挙がった『星の王子さま』は、児童文学として根強い人気を誇ります。「人生観が変わるほどの感銘を受けた」(30代女性)という意見もあり、一度は読んでほしい作品です。

子どもと一緒に読んだり、大人になった今改めて読み直したりすることで解釈が変わり、新しい発見ができるかもしれません。

これを機にもう一度、児童文学に触れてみてはいかがでしょうか。

【調査概要】

調査期間:2024年04月18日〜04月24日
調査期間:クラウドワークス
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:10〜70代の男女
有効回答人数:200名

フタバ
https://www.futabanenga.com/

(マイナビ子育て編集部)

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