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老後だけじゃない! 年金の”裏側”を理解し、賢く未来に備えるためのヒント

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  • マイナビウーマン
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先日、20代の同僚たちがこんな話をしていました。
「給与から厚生年金が引かれているけれど、何のために払っているんだろうと思うことがある」と。

厚生年金などの公的年金制度は、高齢者を支える仕組みというイメージを持たれがちですが、実際には現役世代の「もしも」を支えるための備えという役割もあります。

今回は、年金制度の仕組みや役割について解説します。

 

■年金は”破綻”しない?公的年金を支える3つの財源

日本の公的年金は、20歳以上60歳未満のすべての人が加入する「国民年金」と、会社員や公務員などが加入する「厚生年金」があります。

これらの公的年金の財源は、私たちが納める保険料だけではありません。これまでに積み立てられた保険料を運用している年金積立金と、税金(国庫負担)の3つのお金によって支えられています。

年金積立金は、集めた保険料を運用することで、将来の物価上昇に備え、実質的なお金の価値を減らさないようにしています。

このように、公的年金制度は少子高齢化が進む中でも、現役世代の負担が過度に大きくならないよう、バランスを取りながら維持されています。

制度の仕組みが分かると「保険料を納めても、自分は老後に年金をもらえないのではないか」という漠然とした不安も、少しは和らぐかもしれません。

 

■公的年金は「いま」の自分を支えるセーフティネットでもある

公的年金には、原則65歳から受け取る老齢年金だけでなく、病気やけがで働けなくなったときに生活を支える障害年金や、一家の支え手が亡くなった際に家族の生活を支える遺族年金もあります。

障害年金は、手足などの障害だけでなく、がんや糖尿病などで長期療養が必要になったときも支給の対象となることがあります。そのため、現役世代にとっても身近な制度のひとつです。

また、傷病手当金などの医療保障とともに、働いている人にとって重要な仕組みです。

公的年金は、遠い老後のためだけの制度ではなく、今の自分や大切な人の暮らしを守るセーフティネットとしての役割も担っています。

一方で、特別な事情がないまま未納状態が続くと、こうした保障を受けられなくなる可能性があります。万一のときに大きな負担を抱えないためにも、制度を正しく理解しておくことが大切です。

公的年金制度の役割が分かると、毎月の給与から引かれていることにも納得ができ、将来の備えとして前向きに捉えられるのではないでしょうか。

 

■豊かな将来を迎えるために、自分でもできること

公的年金は、将来の生活や、もしものときの暮らしを支えてくれる大切な制度です。ただし、老後の生活のゆとりまでカバーする仕組みではありません。

理想のライフスタイルを実現するためには、公的年金に加えて、自分自身でも備えていくことが重要です。

将来のための資産づくりは、無理のない範囲で早いうちから少しずつ備えていくことをおすすめします。

特に20代には、「時間」という資産形成において最大の強みがあります。
また、税制優遇を受けられるNISAやiDeCoといった制度もあります。こういった制度も賢く活用しながら、自分でつくる備えを少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。

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