「男と楽しくやってたんだろ」 タイ在住の30歳女性が浮気疑われ…遠距離恋愛で絶対避けたい“4つのNG行動”
- オトナンサー |

遠距離恋愛でうまくいくカップル、うまくいかないカップルの違いとは?(画像はイメージ)
俳優の川口春奈さんが8月2日、自身のインスタグラムでサッカー日本代表の板倉滉選手と結婚したこと、そして現在妊娠中であることを発表しました。板倉選手はオランダのクラブに所属しており、まさに遠距離恋愛の末の結婚でした。
切ない恋、やきもきする恋、会いたいときに会えないもどかしさにどっぷりつかるのが遠距離恋愛の特徴です。遠距離恋愛の敵は、距離そのものだけではありません。相手の日常が見えないために、連絡が途絶えれば「心変わりしたのでは」「私(僕)の優先順位が下がったのでは」と、ネガティブ妄想で埋めてしまうことです。
逆に考えてみてください。遠距離恋愛を実らせるカップルは、特に我慢強いわけではありません。会えない時間も安心できるよう、2人なりの「安心安全ルール」をつくるのが上手なのです。
遠距離恋愛がうまくいくカップルの4つの共通点
遠距離恋愛がうまくいくカップルには、次の4つの共通点があります。
(1)連絡の「量」と返信速度は気にしない
毎日何十通もLINEをすれば心は一つとは限りません。「平日は短いメッセージ」「週末は30分だけビデオ通話」「仕事中は返信を急かさない」など、生活に無理のないリズムを相談しましょう。返信の速さを期待しないでください。返信速度はラブ(愛情)と比例しません。
(2)特別な話だけでなく“どうでもいい日常”を共有している
「今日のおやつ」「電車で見かけた面白い人」など、ささいな出来事を伝え合います。遠距離恋愛で、大きなトピック報告だけをしていると相手の暮らしが見えなくなります。日常の小ネタこそが、離れた2人を同じ世界に住まわせる接着剤です。
(3)次に会う日と、遠距離の先にある見通しを話している
「次はいつ、どこで会うか」「交通費は無理してないか」「有給が取りにくいかどうか」「この生活をいつまで続けるか」など、小さな問題も曖昧にしません。すべて確定できなくても「3カ月後に見直そう」と話し合うだけで違います。
“いつか一緒に”だけではなく、仮の予定でもカレンダーに入れることが安心につながります。“漠然”は遠距離恋愛の落とし穴です。
(4)相手を待つだけではない。それぞれの生活が充実
互いに仕事、友人、趣味、休息を大切にし、会えない期間を「待つ空白タイム」にしないことが大切です。自分の日常を充実させることは依存や監視を防ぐ土台です。
ルール決めで転勤後も交際が継続
壮一郎さん(仮名・29歳・金融系)は、会社の秋田支店に勤務しています。東京に住む彼女と、当初は「毎晩電話する」と約束しましたが、残業や接待で常に守れるわけではありません。約束を破るたびに次の電話で口論になり、「なぜ分かってくれないのだろう」と壮一郎さんは感じたそうです。
けんかを防ぐ方法を考えているとき、社内研修で、部署内のコミュニケーションをスムーズにするには、最低限のルールを決めておくとよいと学びました。
「そうか! 僕たちも決めとけば文句が減るのでは」と思った壮一郎さんは、「平日はLINEを一往復、日曜に45分オンライン、月初めにデートの日取りを決める」と彼女に告げてOKとなりました。
連絡できない日は先に一言知らせるだけにしたところ、返信待ちの不安が減り、転勤後も交際を続けることができたといいます。
嫉妬深い人との遠距離恋愛は大変
フミカさん(仮名・30歳・貿易系)はタイのバンコクに在住し、超遠距離恋愛中。令和のカップルはデート代割り勘が基本というのはよく知っています。日本にいる彼とは、会いに飛ぶ側の費用も片方に偏らないよう交互に負担。会社が交通費を出すときは、フミカさんが彼にごちそうをするというところまで決めていました。
お互いにアパートがあるのでホテル代は不要です。たまに、おしゃれなホテルに泊まるときは割り勘。暗黙の了解でなく、ちゃんと事前に話し合ったと言います。
ここまではいいのですが、彼が仕事で怒られてへこんだ時、電話がつながりませんでした。その後もフミカさんが同僚と夜遅くまで踊りに行き、電話に気付かなかったことが数回続きました。
すると彼が浮気を疑うようになり、「そっちの男と繁華街で楽しくやってたんだろ」と言うようになりました。フミカさんが「同僚と遊びに行っていただけで浮気は一切していない」と否定しても収まらず、釈明しようにも電話やオンラインだけでは、伝わりにくい状態でした。フミカさんは、遠距離恋愛は嫉妬深い人とするものではないと気付いたそうです。
遠距離恋愛で避けたい4つのNG行動
遠距離恋愛で避けるべき行動を4つ紹介します。
(1)即レスを愛情テストにする
「既読なのになんでレスない?」「今どこ? 誰といる?」と返信や居場所を監視すると、一時的に安心しても信頼は全く育ちません。位置情報やパスワードの共有を、一方的に求めるのもNGです。
(2)けんかを文字だけで決着させる
LINEやメールは表情や声色が見えず、短い返事を「冷たい」と誤解しやすいもの。感情が強くなったら長文を送らず「今夜電話で話そう」と切り替えます。未読、既読無視を“罰”として使うのも避けること。
(3)「私(僕)の方が頑張っている」という視点を持つ
「私ばかり会いに行っている」「いつも私から連絡している」と、負担を愛情の点数にすると関係は消耗します。不公平を我慢する必要はありません。相手を責める前に、時間、体力、移動を見える化することが大切です。
(4)将来の話を「そのうち」で先送りする
終わりの見えない遠距離恋愛は、不安を大きくします。結婚や同居を急いで約束する必要はありませんが、次に会う日も、遠距離を見直す時期も決めないままでは、片方だけが待ち続ける状態になります。「そのうち」「いつかは」はNGワード。
私は、遠距離恋愛は「愛の強さを試す耐久レース」ではないと考えています。寂しさを我慢できる2人がうまくいってるとは限りません。「寂しいから、今は5分だけ声を聞きたい」と、感情を具体的なお願いに変えられる2人が強いのです。
恋愛も結婚生活も長続きさせるには段取りが必要です。連絡のリズム、次に会う日、負担の分け方、将来を話し合う時期。この4つを言葉にできれば、距離は2人を引き離す壁ではなく、お互いの人生を尊重しながら関係を育てる時間にもなります。
「恋人・夫婦仲相談所」所長 三松真由美
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