公演中にむしろ”赤ちゃんに泣いてほしい”コンサート!? 泣き声を演出に使う音楽コンサート「親子で楽しむ秋の音楽絵本」開催

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マイナビウーマン
2024年8月29日11時26分

0歳からのわくわく音楽コンサート「COCOHE」を運営するライズサーチは、9月25日（水）に鶴見区民文化センターサルビアホール、10月2日（水）に大田区民ホールアプリコ小ホールにて「生命」をテーマにしたファミリーコンサート「秋の音楽絵本」を開催します。

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「子育てを日頃頑張るママにもリラックスして音楽を楽しんでもらいたい」との願いが込められた同作品。来場の赤ちゃんの泣き声を使った"新しいアートのかたち"として上演されます。

来場の赤ちゃんの泣き声を演出に使用する音楽会

COCOHEのコンサートはすべての作品が0歳から入場OK、そして赤ちゃんの泣き声は演出の一部としています。

「秋の音楽絵本」は、赤ちゃんの泣き声を演出にわかりやすく取り入れ、観客と一体となって作られる舞台。

上記の動画は、前回の公演の様子。物語の終盤で赤ちゃんの泣き声を必要とする場面で、会場の赤ちゃんがどのように声を出したり、泣いてくれるかで印象が変化するシーンです。

生の舞台は一期一会の楽しさと美しさがありますが、同作はその時、その会場でしか味わえない特別な感動を赤ちゃんたちが作り出してくれる作品となっています。

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公演の様子

一般的な音楽会では、たとえ「赤ちゃんが泣いてもOK！」とされていても、ママたちはやはり周りに気を遣い、赤ちゃんが演奏途中で泣いてしまわないか気が気でない場合も多いでしょう。

同社では「赤ちゃんが泣いていたらより作品が面白くなるようなコンサートを作れば、もっと安心してママやパパがコンサートを楽しんでもらえるのでは」と考えました。

本格的な演奏を泣き声と共に楽しむ！

COCOHEのコンサートは、たくさんの泣き声と共に上演されてきました。会場のママ・パパたちがお互い様という気持ちを持って参加しているため、これまでにクレームになったことはありません。

もちろん、赤ちゃんが不快であったり、辛いときは対応が必要ですが、例えば眠くて泣いてしまっているだけなら、寝かしつけをしながらそのままコンサート会場内で音楽を楽しめます。

同社では、「電車の中で泣いてしまい周りから心無い言葉に嫌な思いをした経験があるという方の話もよく耳にしますが、このコンサートホール内ではそういったことを一切気にせずお楽しみいただきたいと考えています」とコメントしています。

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出演者と子どもたちの触れ合いの様子

同社のメンバーやスタッフも子育て経験者が多く在籍しており、多くのママたちの子育て、育児の大変さに寄り添いながら運営。「短いようであっという間に過ぎていく子育ての時間を彩り、素敵な思い出にして欲しい」との願いのもと、このようなスタイルでの公演を続けています。

昨年の「秋の音楽絵本」を鑑賞したユーザーからも、

・『赤ちゃんの泣き声も公演の一部』というのが素晴らしいと思いました

・とっても良かったです！前半は子どもも喜んで聞いていて、後半は親の私が泣きました！本当に感動をありがとうございました。

・歌唱力がすごくて素敵でした！独身の頃はクラシックコンサートにもよく行っていたのですが、なかなか赤ちゃん連れOKのところはなく、でも子どもにこそ音楽やアートに触れて欲しいと思っているので、コンセプトがとても好きです！素敵な活動をありがとうございます！

などの声が寄せられています。

「秋の音楽絵本」について

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公演の様子

秋の音楽絵本は、ジブリソング、ディズニーディズニーソング、童謡から本格的なクラシック音楽など秋の名曲を盛り沢山で届けるストーリー仕立ての音楽コンサートです。

あらすじ：
一人の少女が秋の山におにぎりを持ってやってきたところから始まります。そこでおにぎりを盗もうとする1匹のクマの子供と出会います。その時初めて出会った二人でしたが、はじめて会ったような気がせず、少女はお腹をすかせたクマにおにぎりを差し出しました。少女の優しさに触れ、二人はすぐに仲良くなり、その御礼にとクマの子は少女を自分の大好きな場所へ案内します。めぐる自然、めぐる命の美しさに感動した少女が命の尊さを感じるのでした。

予定演奏曲：
・ぼよよん行進曲
・はらぺこかまきり
・いのちの歌
・あいうえおにぎり
・ベートーヴェンピアノソナタ「月光」第三楽章　ほか