国道20号の「川側バイパス路線」いよいよ用地取得へ 東京多摩の新たな東西道路 9月に説明会
- 乗りものニュース |

JR線をくぐり、住宅街で終わるまでの範囲で着手 その先は…?
東京都が2026年9月、「府中都市計画道路3・4・3狛江国立線(府中街道~かえで通り)」の用地説明会を地元の府中市内で開催します。
鎌倉街道、京王線中河原駅の南側。狛江国立線はこのあたりで左から接続する計画となっている(ドライブレコーダー)
狛江国立線は、府中市内の多摩川北岸を東西に貫く約8.5kmの道路として計画されています。中央道の稲城IC、府中スマートICと接続するほか、新小金井街道、府中街道、鎌倉街道、野猿街道といった多摩地区の主要な南北道路と連絡し、国道20号(甲州街道)のバイパス的な性格も持ち合わせます。
このうち、府中街道から野猿街道までの約4.1kmが未整備となっており、2025年1月にその東側にあたる府中街道から「かえで通り」までの約1.3kmについて事業着手となりました。測量等が進められ、いよいよ用地確保へと歩を進める見込みです。
新規の事業化区間は府中街道から西へ分岐し、JR南武線・武蔵野線とアンダーパスで交差。サントリーの武蔵野ビール工場と府中市場の間を抜けて、分倍河原駅から南へ延びるかえで通りへ到達します。2車線で整備される予定で、事業期間は2039年度まで。
また、都は残る未開通区間の事業着手に向けて準備を進めており、2024年3月には今回の事業化区間からさらに西側、鎌倉街道(京王線中河原駅付近)に至る約1.3kmについても説明会を開催しています。
現状、この付近で甲州街道の抜け道的な東西移動の役割を担う路線としては、狛江国立線のさらに南側、多摩川の土手沿いをゆく「多摩川通り」が挙げられます。この多摩川通りは都市計画道路ではなく、狛江国立線の整備で多摩川通りからの交通転換も期待されるとしていますが、かえで通りまでつながっても中途半端で、その機能は果たせません。鎌倉街道までの事業化がまたれます。
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