双子の送迎に「トゥクトゥク」が活躍中! 夫婦そろって忙しくても、家族が笑顔でいられるように意識していること
- マイナビウーマン |
子育て中の1日は、記憶が飛ぶほど慌ただしい日もあるーー夫婦共働きの家庭において、仕事と家事・育児のバランスは悩みの種ですよね。そこで、パパとママの分担や子育ての工夫など、忙しい毎日を乗り切るコツを実践しているご夫婦に、お話を聞いてきました!
共働き夫婦の1日スケジュールとは?
毎日繰り広げられる分刻みのスケジュールのなか、「こんなに忙しいのは自分たちだけ?」「みんなは毎日をどうのりきっているの?」と疑問を持つママやパパに向けて、共働き夫婦の1日のタイムスケジュールをうかがうこの企画。
第30回となる今回は、大手消費財化学メーカー「花王」で、ともにブランドマネジャーとして働くご夫婦のタイムスケジュールを朝〜日中編・夜編にわたりインタビュー。前編では朝・昼のタイムスケジュールとお仕事についてうかがいました。
取材にご協力いただいた方
▼花王株式会社 ヘアケア第一事業部 ブランドマネジャー 林 裕也さん(43歳)
トータルメンズケアブランド「サクセス」のブランドマネジャーとして、マーケティング業務全般を担う。双子の父親として、妻・麻美さんと協力しながら家庭と仕事を両立している。
▼花王株式会社 ホームケア事業部 ブランドマネジャー 林(青木)麻美さん(42歳)
ホームケアブランド「キュキュット」「ハイター」のブランドマネジャーを務め、マーケティング業務全般を担う。小学校2年生になる男女双子のママ。
(※いずれも部署は取材当時)
夜のタイムスケジュール
■夜の予定は早いもの勝ち!?
――夜の育児や家事の分担は青木さんが担当されているのですね。
青木さん はい。娘を迎えに行って帰宅したら急いで夕食の支度をし、お風呂を済ませてから夕食を食べて、だいたい21時までには寝室に行くようにしています。
林さん 僕の方は、夜は夜で勉強会の運営をやっていたり、会食もしばしばあるので、夕食は家族と別に食べることが多いです。そのぶん金曜日と土曜日は、夫婦ともに予定をあわせて家族で外食をよくします。
――平日の予定はどんなふうに共有していますか?
林さん 家族の予定はカレンダーアプリで共有していますが、夜の予定を入れるのは早いもの勝ちなんです。だから、僕の方が予定をズラ〜と入れていたら妻に怒られたことがあって(笑)。今は妻の予定が空いていても、遠慮して週に2回以上は入れないようにしています。
青木さん 当たり前です、無邪気すぎる(笑)。私も週に1回くらいは会食が入るので、そのときは夫に夜の家事や育児を代わってもらいます。
■食材を買うのは週に一度。作りおきが週末ルーティン
――週末はどのようにして過ごされることが多いですか?
林さん 週末の午前中は、一人が出かけている間はもう一人が子どもたちの面倒を見るといった感じで、僕はジムに行ったり妻はヨガに行ったりと、お互いに好きなことをする時間を作っています。あとは、週末に1週間分の食材を買って、その食材で作りおきをするので、それが週末のルーティンになっていますね。
――料理の作りおきをされているんですね。
林さん 平日に買い物に行くのは大変なので、タイパ重視でこのような形になりました。どちらかというと僕の方が料理担当なので、週末にある程度おかずを作っておき「これを食べておいてね」「冷蔵庫にあるこの食材を使って何か作ってね」といった感じで妻とやりとりをして、買ってきた食材を1週間で使い切るようにしています。
――1週間に一度の買い物だと、日持ちなども考慮しないといけないですよね?
林さん 同じ食材でもスーパーによって記載してある消費期限などが違うことに気づいて、なるべく長持ちする食材が置いてあるスーパーを選ぶようになりました。買ったものは塩麹や酢などを使って調理するなど、日持ちする工夫をしています。
――とても勉強になります! お子さんが生まれる前からお料理は得意でしたか。
林さん 育休中に作りおき料理の勉強をしたんです。勉強するうちに、調理のコツや味つけのパターンがわかってきたので、今はそうして得た知識をもとにうまくやりくりをしている感じですね。
■双子を乗せて「トゥクトゥク」で走る!
――家事や育児をラクにするために、活用しているグッズやサービスなどはありますか?
林さん 買い物の負担を減らすために、家庭用品はほぼすべてECサイトで購入しています。あと、これは便利グッズといってよいのかわかりませんが、我が家では子どもの送迎などは「トゥクトゥク」で移動しています。
――タイなどアジアの観光地でよく走っている「トゥクトゥク」! 日本ではめずらしいですね!
青木さん 子どもたちが大きくなって、自転車の前後に2人乗せることができなくなってしまったので、トゥクトゥクが大活躍しています。私は自動車の運転にあまり自信がなく心配だったのですが、トゥクトゥクなら小回りがきくので、細い道を通って送迎をするときも安心なんです。もちろん屋根もあるので、雨の日も濡れずに済むのもいいですね。
(青木さん愛用の「トゥクトゥク」と双子のお子さんたち)
――お子さんたちも楽しそうですね。いつもの送迎が、ちょっと笑顔になりそうです。林家の子育てで大切にしていることはなんでしょうか。
林さん 強いていえば、家族みんながいつも笑顔でいられる心がけでしょうか。生活をしているとどうしても家の空気が悪くなるときもありますが、そんなときこそ外食をするなど、空気をよくするために何ができるかなと考えるようにしています。あとは定期的に旅行に行き、リフレッシュすることも大事ですね。僕は運転をするだけで、妻がすべて決めてくれるのでありがたいです(笑)。
青木さん 行き先と宿泊先だけ決めて、あとはだいたいノープランですが(笑)。育児方針でいうと、子どもたちが言いたいことを言える環境を作りたいと思っているので、子どもたちの発言に「おかしいな?」と思うことがあってもいったんは否定をせず、まず受け入れる姿勢を見せることを私はとても意識しています。
林さん 今、勉強会で学んでいる選択理論心理学も、「相手を変えようとしない」というのがベースにあるのですが、仕事だけでなく子育てにおいてもそれを実践したいと思っています。妻はもともと相手を尊重することが自然にできるタイプですが、僕はどちらかというと相手を変えようとしてしまうタイプなので、日々葛藤しながら取り組んでいます(苦笑)。
――最後に、育児をしていてうれしい瞬間を教えてください。
青木さん 娘が筆マメなので、よく手紙をくれるんです。「ごはんおいしいよ、ありがとう」「今日はぎゅーして寝ようね!」など、日常の何気ない日に渡してくれる手紙に、うれしい気持ちになりますね。
林さん 残念ながら僕は年に二回、父の日と誕生日にしかもらえないのですが、子どもたちと笑顔で暮らせるだけで十分幸せです(笑)。
(取材・文:上野真依、撮影:佐藤登志雄、イラスト:ぺぷり/マイナビ子育て編集部)
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