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香水やアロマ、芳香剤はペットにNG? 獣医師に聞く「注意すべき使用例」

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人間にとってはいい香り、でも動物には…?
人間にとってはいい香り、でも動物には…?

 日常的に使っている人も多い香水やアロマ、芳香剤などの“いい香り”を楽しむための製品。人間にとっては、生活の中で何気なく使われるものですが、実は動物や鳥類にとっては有害で、何らかの不調を来す危険性があるようです。しかし、これについて「知らなかった」という人も少なくないようで、「ペットがいるけど、香水や芳香剤を使ってしまってる…」「どんなことに気を付けたらいいの?」など、さまざまな声が上がっています。

 香水やアロマなどの「香りを楽しむ製品」は、動物にどんな悪影響を及ぼし得るのでしょうか。獣医師の増田国充さんに聞きました。

においへの「慣れ」に注意を

Q.鳥類を含む動物にとって、香水やアロマ、布製品の消臭スプレー、芳香剤など「人間が香りを楽しむ製品」は有害なのでしょうか。

増田さん「有害なものもあります。この問題は昨今、ヒトで『化学物質過敏症』といわれ、問題になっていますが、獣医学系の雑誌でも『香害』と題して紹介されました。

においは、化学物質が揮発したものを、鼻の奥にある『嗅細胞(きゅうさいぼう)』が検知することで認識します。化学物質には、天然のものもあれば、合成的に作られたものもあります。化学物質の中には、薬と同じような作用を持つものもあり、それらが良くも悪くも、ヒトや動物に影響を与えることがあります。体がこれらの物質に対して頻繁に、あるいは高濃度で触れるような場合、生体反応の一部として過敏反応が出るものと考えられています。

『どの商品に含まれるどの成分が、どのような作用を動物に与えるのか』はまだ解明されていない点があります。とはいえ、芳香剤や柔軟剤を替えてから不調が生じた場合、化学物質過敏症の可能性があるかもしれません」

Q.アロマなどの有害性について、個体差や「慣れ」の影響はありますか。

増田さん「個体差は存在すると考えられます。ただ、嗅覚は比較的慣れが生じやすいのですが、化学物質に触れていることには変わりないので、においに慣れている、あるいは慣れてきたからといって、安全ということではありません。むしろ、人間もにおいに慣れて、感覚が鈍くなっていることが多く、知らず知らずのうちに使用量が増えていることもあるので、注意が必要です」

Q.アロマなどの有害性について、特に注意すべき動物はいますか。

増田さん「同じ化学物質であっても、動物の種類によって感受性が異なる場合があります。ヒトでは問題がなくても動物には適さないこともありますし、先述のように個体差もあると思います。

『猫にアロマ精油は使ってはいけない』といわれますが、全てNGというわけではありません。ただし、『ケトン』という成分が高濃度に含まれる精油は、使用を控えた方がよいでしょう。一部のアロマオイルは成分分析表が同梱されているので、それらをよくご確認いただくと参考になります。

アロマで使用されている精油には、非常に多くの種類があります。同じ精油であっても、原材料や抽出方法によって、体への影響が異なる場合があります。比較的安価な精油の場合、天然の精油に似せて作られたものも存在します。『アロマ全体が悪影響を及ぼす』ということではなく、成分がきちんと化学的に分析されている精油の方が安心でしょう」

ペットの近くで使ってしまったら?

Q.ペットと暮らす家庭における、特に注意すべき製品や使用例とは。

増田さん「人間が『強いにおい』と感じるものは、動物の場合でも同様か、それ以上に感じられるケースがあります。そのため、消臭剤や芳香剤などを必要以上に使用しないのは、対策の一つとなり得るでしょう。

これらの製品を直接動物にスプレーすると、健康被害につながる恐れがあるため、動物に対して安全性が確立されているものを選んで使用しましょう。また、同じ化学物質に長期間触れていると、あるとき、急に過敏反応が出るケースもあります。基本的には、できるだけにおいに頼らない快適な空間をつくることをお勧めします」

Q.もし動物(ペット)の近くでアロマ・香水などを使用してしまった場合、どのような対処が必要ですか。

増田さん「ペットが不調を来している場合、かかりつけの獣医師にご相談ください。不調の原因がにおいによるものか判断できないケースがありますが、普段生活している環境や食事内容とあわせて、使用している芳香剤や香水、柔軟剤など、においに関するものについてもチェックしておくとよいでしょう。

化学物質過敏症については不明点も多いのですが、不調の原因となり得るものを環境中から取り除くことが原則なので、使用中のにおいに関する製品の見直しを行ったり、使用を中止したりすることで、不調が改善することがあります。いずれにしても“様子を見過ぎない”ように注意してください」

Q.「香水NG」などの注意喚起をする動物園やペットショップもあるようですが、まだまだ香りの強い製品の危険性は知られていないようです。

増田さん「『アロマが全て悪』というわけではありませんが、アロマテラピーに関して相応の知識を持ち、使い方や量を検討しなければいけません。一例として、動物に関するアロマテラピーについて勉強できる団体もあります。いずれにせよ、『におい物質=化学物質』でもあるため、人間と同様に、過剰な接触や体質によって動物にも体調不良が出るリスクがあることを知っていただければと思います」

オトナンサー編集部

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