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北海道東川町で4月14日を「椅子の日」に 家具とクラフトのさらなる振興を

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  • 2021年04月16日
北海道上川郡東川町が「椅子の日」制定
北海道上川郡東川町が「椅子の日」制定

北海道のほぼ中央に位置する東川町は、自然豊かで木工産業が盛んな町だ。同町は、主要産業の家具とクラフトのさらなる振興を図るため、4月14日を「椅子の日」に制定した。

2021年4月14日に記者発表会を実施し、東川メイドの「旭川家具」の販売促進と価値向上に向けて、建築家・隈研吾氏と連携した新たな取り組みや、椅子の企画展示などを行っていくことを明らかにした。

世界の名作の椅子20点を展示

「椅子の日」を通して、家具や椅子に感謝する習慣や文化をつくっていくことを目指す。また、地域の魅力を伝え、地域資源の利用や若者が学べる機会の創出などを推進していく。

発表会では、隈氏がデザインし、町内の木工事業所が製作した椅子がお披露目になったほか、企画展示の内容も次々と発表された。

まず、21年5月5日まで東川町複合交流施設「せんとぴゅあⅡ」内で「隈研吾×町内木工事業所の椅子・椅子の日関連展示」を開催している。町内の木工事業所が製作した「自慢の椅子/ワーク&ライフチェア/子ども向け椅子」などを展示。

同期間、「織田コレクション展『世界の名作椅子ベスト20』」も「せんとぴゅあⅠ」ギャラリー内で開催中だ。椅⼦研究家の織田憲嗣氏が長年収集・研究してきたデザイン群で、世界的に評価の高い「織田コレクション」の中から世界の名作の椅子20点を展示する。東川町では「織田コレクション」の⼀部を公有化し、地域の資源として様々な取り組みを行っている。

東川から、世界に家具の新しいあり方を発信したい

さらに東川町では、新たに次世代を担う若者を育成するプロジェクトにも取り組んでいる。現在、隈氏との連携プロジェクト「『隈研吾&東川町』KAGU デザインコンペ」を開催中だ。

国内外問わず、30歳以下の学生を対象に「木の椅子のデザイン」というテーマでデザインを募集した。36の国と地域から834件の応募作品が集まった。

この中から10作品を選定し、21年6月26日に東川町で公開プレゼンテーションを行われる。隈研吾賞(最優秀賞)1作品、優秀賞3作品、佳作6作品の受賞作品が選定されるとのこと。

隈氏は同プロジェクトについて「コロナで今、世界は大きく変わろうとしています。閉じた箱から出ること、都市から出て自然に近づくことが、コロナ後の世界のテーマとなるでしょう。自然豊かな東川から、世界に家具の新しいあり方を発信したいと思っています」とコメントを寄せている。<J-CASTトレンド>

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