人気の芋アイス食べ比べ！パルムの「安納芋」とセブンの「まるで濃蜜芋」。より「イモ」なのは？

この時期、見逃せない「お芋アイス」。

SNS上では特に、「PARM（パルム） 安納芋」とセブン-イレブンで販売されている「まるで濃蜜芋」が、濃厚なお芋感が楽しめるとして注目を集めています。

そこで今回は、どちらがお芋感が強いのか、食べ比べてみました。

「芋感すごい」「めっちゃ芋」

まずは各商品を食べてみます。

2022年8月22日から登場中の「PARM（パルム）安納芋」は、PARM初の「さつまいも」を使用した新商品です。アイスには、糖度の高い品種である安納芋（種子島産）ペーストを使用。まわりはホワイトチョコでコーティングされています。

内容量は55ml×6本で、希望小売価格は480円（税別）。記者が訪れた関東県内のスーパーでは税込397円で販売されていました。

SNS上では「芋感すごい」「冷やし焼き芋みたい」「めっちゃ芋」と濃厚なお芋感が高評価されています。

パッケージを開けてみると、個包装になったアイスが6本入っています。一般的なバーアイスと比べると、小ぶりな印象です。

袋を開けてすぐにはお芋の香りは感じませんでしたが、包丁でカットしてみると、まるで焼き芋のような甘～い香りが漂ってきました。

早速食べてみると、焼き芋とスイートポテトのいいとこどりのような、濃厚なお芋感にびっくり！

アイスの部分は柔らかめでとっても滑らか。お芋のような"ねっとり"感も感じられます。濃厚で甘みもしっかりあるのですが、後味は意外にもすっきり。そのためくどさはありません。ミルク感のある優しい甘さのホワイトチョコと、アイスの相性は抜群でした。

なおかなり溶けやすいので、特に暑い日は素早く食べたほうがよさそうです。

一方、セブン-イレブンに8月30日から登場中の「まるで濃蜜芋」は、人気の「まるで」シリーズの濃蜜芋味のアイスバーです。昨年も登場した人気アイスです。

こちらは「紅はるか」と「安納芋」を使った2層仕立て。さらに紅はるかのダイスも加えることで、より芋感が感じられるように仕上げています。内容量は65mlで価格は159円です。

SNS上では早速「ほんとに濃密芋でおいしい」「濃密芋うま」「アイスなのに濃厚で美味しかった」「もはや芋」といった感想が見られます。

食べてみると、かじった瞬間はシャリっとするのですが、そのあとからねっとりとした食感が楽しめます。

ダイスカットされた芋もところどころに入っており、口に入るとむにゅっとした食感と芋そのものの味わいが楽しめました。確かにこちらも濃厚です。

食べ比べた結果、濃厚なのは...

両方を食べ比べてみると、お芋の味わいや甘みは「パルム」の方が強いと感じました。

パクっと食べた瞬間にお芋の香りが口いっぱいに広がります。またねっちりしつつ、アイスのなめらかな口どけもクセになります。アイスではありますが、冷やし焼き芋やスイートポテトを感じる濃厚さです。

「まるで濃蜜芋」もイモ感がしっかりとあり濃厚ではあるものの、パルムのあとに食べるとすっきりとしているような印象。ただダイスが入っており芋そのもの食感が楽しめるのは◎です。

カロリーは、「まるで濃蜜芋」の方が低め。パルムは1本125kcalなのに対し、「まるで濃蜜芋」はカロリーは111kcalです。SNS上でも「111kcalでカロリーが低めなのも素晴らしい」「これで111kcalってめちゃくちゃありがたい！」との声が見られました。

この時期ならではの味わいなので、食べ比べを楽しんでもいいですね。お芋好きは食べ逃しなく！

（東京バーゲンマニア編集部　三浦香奈）

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