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JALが挑む「絶対に負けられない戦い」とは? 羽田~三沢線4往復 「課題」の観光も潜在能力アリ?

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地震による陸路分断で、存在意義がより認識された路線のひとつです。

「政策コンテスト枠」とは?

 JAL(日本航空)の羽田~三沢(青森県)線が、2022年3月27日(日)より、これまでの1日3往復から、1日4往復体制へと本格的に“暫定増便”しています。三沢空港では27日、これに関する式典を開催。ここでJAL青森支店の安井勝一支店長は、今回の増便を「絶対に負けられない戦い」と表現しました。

Large 01三沢空港で実施された「政策コンテスト枠」に関する式典(2022年3月27日、乗りものニュース編集部撮影)。

 今回の増便は、国土交通省航空局が実施する羽田空港の「政策コンテスト枠」によるもの。これは、羽田~地方路線の発着枠を、地方公共団体などと航空会社による共同提案から募ることで、地域航空ネットワークの発展を目指すものです。

 航空局はこの枠を5つ募り、7都市の応募がありました。そのなかで有識者などで評価を実施。羽田~鳥取線(ANA便)、羽田~石見線(ANA便)、羽田~山形線(JAL便)、羽田~大館能代線(ANA便)の4路線で枠が確保されています。

 一方で、5枠目の有識者評価は僅差に。これがJALの羽田~三沢線と、スカイマークの羽田~下地島(沖縄)線です。これら2路線はトライアル運航で便を設定し、この実績を有識者が再評価したうえで、最終的な枠の配分先を決定します。なお、同路線は2020年10月に”準備期間”としてすでに増便されており、コロナ禍を経て、これから1年間が本格的な「トライアル期間」となります。

 ただ、この三沢空港、国土交通省の資料によると、課題のひとつとして「観光利用が少ない」ことが挙げられています。

実際どうなの?「三沢空港から行ける観光地」

 市内の観光資源としては、三沢航空科学館、星野リゾート系列の超巨大宿泊施設「青森屋」、米軍三沢基地正門近辺にある、アメリカをイメージしたコンパクトな商店街「アメリカ村」などがあり、B級グルメ「バラ焼き」発祥の地としても知られています。また、地元のとあるタクシー運転手によると、三沢近辺はリーズナブルな日帰り入浴の施設が多いのも特徴なのだそうです。

 近辺には十和田湖や、豊富な海の幸で知られる八戸市なども。なお、2022年3月27日現在、東北新幹線が地震の影響で一部運休しており、新幹線で八戸と東京は行き来できません。現在JALの羽田~三沢線は、臨時便含め5往復しており、三沢市の小檜山市長は「今回の地震は、飛行機の利便性や安全性をアピールする結果にもなりました」とコメントしています。

Large 02右がJAL青森支店の安井勝一支店長。中央が三沢市の小檜山市長(2022年3月27日、乗りものニュース編集部撮影)。

 3月27日のトライアル開始日には、安井勝一支店長はじめJALのスタッフ、三沢市の関係者、そして小檜山市長が旅客を出向かえ、記念品贈呈などを行っています。

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