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家購入で後悔必至!?「賃貸向きな人」の4つの特徴… “戸建てvsマンション” だったら得なのはどっち?

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  • マイナビウーマン
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一生の中でトップクラスに大きな買い物となる「住宅」。戸建かマンションか、建売か注文住宅か、一軒家なら何階建てにするのか、そもそも買わずに賃貸にするか……住まいに関しての選択をせまられる事柄は数多くあります。

建築歴23年。人気YouTubeチャンネル「職人社長の家づくり工務店」の配信者で、10年間で100軒以上の住宅を解体・修繕し、住宅の性能の特徴を理解しつくしている平松明展さん。

今回は「家選びの選択肢」について、平松さんの解説を著書『住まい大全』よりお届けします。

「住めば都」という言葉がありますが、住み始めて後悔した声もよく聞きます。衣食は1回の購入額が住宅に比べて少額のため、買い物時のプレッシャーも弱いでしょうが、住宅は多くの人が人生で1回の購入で、しかも高額のため判断に迷いますね。ここで視点を変えてみましょう。総務省の家計調査(2022年)によると、総世帯の食費の平均は1か月で6万7937円。70年間の合計で約5707万円となります。住宅にかかる費用とさほど変わらないと思いませんか?

となると少しでもお得な買い物をしたいですよね。住宅を手に入れる際に最も重要視したいのは、豊かな暮らしの実現です。その中に費用のウエイトがあると思ってください。実は費用と快適な暮らしを同時に考えることができます。そのためには適切な選択が必要です。選択の回数は膨大ですが、一つひとつ向き合ってみましょう。

<選択1>戸建て or マンション

戸建てをつくっている私としては戸建てを推すのが道理に合っているでしょうが、すべての人に戸建てをおすすめするわけではありません。住む場所、住み方、家族構成、将来の予定、好みなどは人それぞれで、どの判断が正しいかは一概にいえません。大切なのは、自分の希望を叶えるために正しい選択ができているかどうか。住宅にかける費用を抑えたいと思ってマンションを選んだのに、戸建てのほうが安かったという結果になると、それは間違った選択といえますよね。

次の表を見てください【表1】。購入を考えた際、戸建てもマンションも物件によって条件は違いますが、傾向としての参考にはなります。土地価格と建物価格の初期費用だけで比較した場合と、維持管理費などを加えたトータルコストで比較した場合とでは、印象が変わりますよね。

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<選択2>持ち家(戸建て) or 賃貸(アパート)

人生100年時代といわれますが、仮に30歳で住宅を手に入れる設定で70年先までを見てみましょう。次の表は持ち家(戸建て)と賃貸(アパート)それぞれで70年間にかかる費用を一覧にしたもの【表2】。戸建ての場合、購入費だけでなくメンテナンスコストや固定資産税が発生します。ところが、光熱費は戸建てのほうが安い。太陽光発電を設置すれば売電による収入も得られます。もちろんこれは高性能の住宅であることが前提ですが、トータルで見ると1900万円も戸建てのほうが得したことになるのです。ローン減税の処置を受けられるのも大きなポイントです。

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自分のこだわりを反映した家なら住み心地もよいでしょう。ただし、デメリットもあります。それは施工の不備や災害など持ち家の価値が変わるリスクがあること。賃貸は建物を所有していないので、そのリスクがありません。判断に迷うところですが、リスクを最小限にできる住宅をつくれるとしたらどうでしょうか。

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<選択3>建売 or 規格 or フルオーダー

好きなお店を選んで好きな物を食べる、バイキングで気に入った物を好きなだけ選ぶ、板前やシェフに要望を伝えてつくってもらう。外食をする際、さまざまなスタイルがありますよね。戸建てでは建売、規格住宅、フルオーダーという入手方法があります。フルオーダーは注文住宅ともいいますが、規格住宅も含めて注文住宅とされることもあるので、混同を避けるためにフルオーダーの名称でお話しします。ちなみに規格住宅とフルオーダーの間にセミオーダーという位置づけの戸建てもあります。

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どれが満足度の高い戸建てかは、人それぞれの受け止め方があります。住宅会社による質の違いもあります。思い描いたとおりの建売に出会えたら費用を抑えられ、すぐに住み始められるのもメリットですが、その可能性は低いでしょう。

<選択4>平屋 or 総二階 or 3階建

家には土地がつきもの。土地の条件次第で建物の構造を変えていくケースもあります。当然建坪を大きくすれば費用もかかります。30坪の平屋、15坪の総二階では延床面積はほぼ同じ。3階になればさらに大きな延床面積になります。平屋のほうが建材や施工工程が減って費用を抑えられるかというとそうでもなく、3階建より総二階のほうが地震に強いというわけでもありません。また“どう住むか”という観点も関わってきます。地域によって地価が違うことも関係してくるでしょう。

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どんな構造の家にするかは、家事動線をはじめとした住み方のほかに、実は建物の性能をどうするかがとても重要です。住む場所、住み方、性能に求めるものが整理されてこそ、それぞれの構造のメリットとデメリットが比較できます。

『住まい大全 ずっと快適な家の選び方、つくり方、暮らし方』(著:平松 明展、イラスト:長野美里)より一部抜粋・再編集

本書では上記以外にも<選択5>として「低性能住宅 or 高性能住宅」について解説されています。続きは書籍『住まい大全 ずっと快適な家の選び方、つくり方、暮らし方』でお楽しみください。

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