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覚えてる? アフロ犬、こげぱん、にゃんにゃんにゃんこ……平成女子にはエモすぎるキャラクター【突撃! サンエックスショールーム前編】

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私たちが小学生の頃、文房具屋さんは夢のおもちゃばこのような場所のように思えていた人は、決して少なくないはず。えんぴつやえんぴつキャップ、落とすと大きな音がするカンのふで箱、友だちとの手紙用に買った小さなメモ帳……。

そんななかで、ついつい目を惹かれるのがさまざまなキャラクターたち。とくに「サンエックス」のキャラクターは、知らず知らずのうちに手に取っていたという平成女子も多いのでは? 私ももちろんそのひとりで、友人からもらった「みかんぼうや」のぬいぐるみが忘れられず、いろんなグッズを買っていました。

今日はそんな平成女子にはエモくてたまらないサンエックスに、マイナビウーマン読者パートナーである私・りんが訪問してきました!

■お名刺交換は……まさかのキャラクター! コロニャがお出迎え

サンエックス本社がある東京・神田。今日は社内にあるショールームを見せていただけるとのことで、ワクワクしながら向かいました。さっそく広報さんがお出迎えしてくださったのですが……「お名刺は、良かったら広報のコと交換していただけませんか?」と一言。えっ、もしかして……!

なんと、サンエックスの広報さんには「ころころコロニャ」の“コロニャ”というキャラクターが!

コロニャはもともと、サンエックスネットショップのバイトねことして働いていたそう。「ねこの手も借りたい!」という広報室の要求のもと、採用面接を実施。「うちで働く気ある??」と聞いたところ「ニャー」と答えたことで、2023年7月よりサンエックスの広報として働いています。

人見知りのコロニャ。この日も「コロネがあったらはいりニャい……」ともじもじしていましたが、無事に私たちと名刺交換をしてくれました。

■サンエックスって、実は90年の歴史があるんです!

りん:……というわけで、コロニャさんは退場されていきましたね……(笑)。ここからは広報室の和田さん・富田さんにお話を伺っていきます。よろしくお願いいたします!

和田・富田(以下敬称略):よろしくお願いいたします!

りん:さっそくですが、私たち平成女子にとって「エモ」を感じるサンエックスのキャラクターたち。サンエックスは昔からキャラクタービジネスが盛んな会社だったのでしょうか?

和田:今となっては「サンエックス=キャラクター」と思ってくださっている方がほとんどですが、実は最初、便せんや封筒などを販売・製造する個人商店からスタートしているんです。1932年の創業、2024年で創業92年になりました。

りん:えっ、創業90年越え……!?

和田:はい(笑)。よくこのお話をすると驚いてくださいます。それこそ最初の45年ほどはずっと紙製品を中心とする文具の製造がメインでした。創業45年ほどがたった1979年、初めてのオリジナルキャラクター「ロンピッシュクラウン」を生み出し、それ以降今に至るまで1000を超えるキャラクターを世に送り出しています。

■ターニングポイントは「たれぱんだ」!  その後「キャラを育てる会社」に

富田:ところで、りんさんにとって印象深いサンエックスのキャラクターはいらっしゃいますか?

りん:私はずっと「みかんぼうや」が好きでした! それ以外にも「たれぱんだ」や「アフロ犬」など……小学生の頃はサンエックスの文房具が身の回りにたくさんあったなと思います。

富田:「小さい頃から身近にあった」とおっしゃっていただけるのはとてもうれしいです!特に今おっしゃっていただいた「たれぱんだ」は、弊社にとってもターニングポイントになったキャラクターでもありました。

富田:「たれぱんだ」は1998年7月に発売されたキャラクターですが、ちょうどこの頃は、バブル崩壊後の時期。社会が不景気に苦しむなかで、「たれぱんだ」のタッチは女性や子どもだけでなく、男性にも人気が出たんです。今ではサンエックスの商品軸ともなっているぬいぐるみも、実は「たれぱんだ」が最初の製品化だったんですよ。

りん:そうだったんですね! たしかに「たれぱんだ」のゆる~い感じは、老若男女問わず人気が出そうな気がします。

富田:これまで「とにかくキャラを次々と生み出していこう!」という考えでいた弊社は、1カ月に30キャラクターほどを世に送り出していた期間もありました。それが、この「たれぱんだ」の人気を受け、「キャラを長く大切に育てていこう!」という考え方にシフトし始めたんです。現在は1年に1~2キャラクターほどがデビューしているんですよ。

りん:「たれぱんだ」の5年後には「リラックマ」が登場。それこそ「大切に育てる」の結果が今に現れているのかなと思わされました。

和田:そうですね、「リラックマ」をはじめとしたその後のサンエックスキャラクターは、しっかりとバックストーリーを作り込み、世に送り出していることも挙げられます。特に「リラックマ」はぬいぐるみが大ヒットし、現在のサンエックスの2軸「ぬいぐるみと文房具」が確立されたキャラクターでもありました。

りん:とはいえ、「リラックマ」も登場から20年。長く多くの人から愛されるには、どんな工夫があるのでしょうか?

和田:「リラックマ」に限った話ではないのですが、やはり多くの企業さんとコラボしていただいたり、アニメの配信などによる、認知度の高さは大きな要因だと思います。

和田:その他にも、トレンドに合ったグッズを作り続けていることはサンエックスの強み。最近はくすみカラーなどがトレンドなので、そういったカラーをふんだんに使ったグッズを展開しています。お子さんだけでなく、「オフィスで使いやすい!」とOLさんにも人気なんですよ。

■長く愛されるサンエックスキャラたちの秘密は、後編にも!

たくさんのぬいぐるみに囲まれて、トキメキと癒しが止まらない、すてきなショールームでした! お話を聞いていると、それぞれのキャラクターとの懐かしい思い出が蘇り、童心に返って楽しい時間を過ごすことができました。

こんなにも多くのキャラクターを世に送り出し続けている会社の始まりが、もともとは個人商店だったなんて驚き……! さらに、創業90年越えの老舗企業というところも驚きポイントでした! また、「たれぱんだ」のターニングポイントから始まった「キャラクターを長く大切に育てる方針」は、サンエックスキャラクターたちに向けた社員さんたちの愛を感じました。

後編では、近年「大人も泣ける!」と話題になったサンエックスキャラクターの映像作品や、サンエックスキャラクターの秘密までさらに深く掘り下げていきます!

(取材:りん/マイナビウーマン読者パートナー、文:山口真央、撮影:三浦晃一、編集:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部、取材協力:サンエックス)
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