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SA・PAの「厳禁行為」が一部公認!? 「物流にいい」「CO2も減る」 実証継続へ

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本来は「厳禁」のSAでの待ち合わせ

 NEXCO東日本は2025年12月4日、東北道の佐野SA(サービスエリア)下り線にて、長距離輸送における「ドライバー交替」の本格運用に向けた実証実験を、昨年度に引き続き実施すると発表しました。佐川急便と協力し、2025年12月16日から2026年3月19日まで行われます。

Large figure1 gallery4佐野SA(画像:PIXTA)

 この「ドライバー交替方式」は、1つの輸送工程を複数のドライバーで分担する「中継輸送」のひとつです。トラックドライバーの長時間労働の軽減や、労働時間の上限規制への対応策として期待されています。

 しかしこの方式、一般的にはSA・PAで厳禁とされている「待ち合わせ行為」そのものです。

 道路法や高速自動車国道法では、高速道路への「みだりな立ち入り」を禁じており、一般道からSA・PAに入ってドライバーが待ち合わせる行為は、これに該当する可能性があります。SA・PA内外での長時間駐車の要因ともなるため、NEXCO各社も監視の目を光らせています。

 だからこそ、NEXCO東日本と運送会社が協力する実証実験という形が取られます。今回はさらに、交替場所を管理用スペースから既存の駐車マスに移して行われます。

 今回は関西(京都府)から東北(福島県)までの約680kmの長距離輸送が対象。中間地点の佐野SAでドライバーが交替することで、1人あたりの拘束時間を大幅に短縮します。

 2024年9月から10月にかけて行われた前回の実証実験では、安全性に問題がないことに加え、SAでの交替で一般道を走行する必要がなくなり、トラックでの運行が約12km・約30分短縮。これにより、1運行あたり約7.49kgのCO2削減(年間換算で約1.9t)につながったと試算されています。

 参加ドライバーからは「平日の朝は通勤時間帯であり一般道は混雑しているため、SAで交替できれば一般道の運転が減り楽になると感じた」といった声が、また事業者からは「ドライバー負担軽減に伴う事故発生リスクが軽減できると考える」との声が寄せられています。

さらに、降雪などの影響を受ける冬期間を含めて検証することで、本格導入に向けた課題などを改めて確認します。交替ドライバーはSA外の駐車場と「ウォークインゲート」を使用してエリアに立ち入りますが、「本格運用の際は運用上のルールを策定・整理します」としています。

 NEXCO東日本は、佐野SAや他のSA・PAでの検証を希望する物流事業者を募集しており、本格運用に向けた取り組みを進めていく方針です。

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