元「三セクの看板特急」完全廃車へ ボロボロ状態だった金ピカ車体もついに「お別れ」最後のイベントで門出
- 乗りものニュース |

北近畿タンゴ鉄道は2025年5月15日、「タンゴ・エクスプローラー号のお別れイベント」を6月1日に開催すると発表しました。
3セクの豪華フラッグシップ特急
北近畿タンゴ鉄道は2025年5月15日、「タンゴ・エクスプローラー号のお別れイベント」を6月1日に開催すると発表しました。
現役時代のタンゴエクスプローラー(画像:PIXTA)
同社は、ウィラー・トレインズが運行する「京都丹後鉄道」の施設を保有する第三種鉄道事業者です。かつては自前で鉄道を運行しており、そのフラッグシップ車両が、JR線乗り入れ用に製造され1990年にデビューした特急「タンゴエクスプローラー」KTR001形です。ゴールドの発色をしたライトベージュ・メタリックの車体色がJR線内でも存在感を放ちました。
しかし2013年以降は定期運用がなく、西舞鶴の車庫に留置されたまま、傷みが目立つ状態が続いていました。2編成のうち1編成(KTR001編成)はすでに廃車されています。2024年以降は、新たに特急車両として導入された元JR東海キハ85系であるKTR8500形と並ぶ姿も見られました。
イベントでは、タンゴエクスプローラーの写真展示や動画上映、車内VR体験などができたり、丹鉄グッズの販売などが行われる予定です。また、丹鉄の駅で、かつて加悦(かや)鉄道が接続していた与謝野駅の100周年委員会のPRなどが行われる予定です。鉄道写真家の南 正時さん、鉄道アーティストの小倉沙耶さんによるトークショーも実施されます。
このイベントは、2月まで実施されたクラウドファンディング「京都丹後鉄道応援プロジェクト 第1弾『ありがとうタンゴ・エクスプローラー』」の資金を活用。事前にクラウドファンディングで申し込んだ人は車内見学や運転室の見学ができるとのこと。
開催場所は西舞鶴駅併設の西駅交流センター3階ホールにて、10時から15時まで。なお、前日に開催される舞鶴市公共交通ネットワーク会議主催の「のり乗りフェスタ」でも申込者限定でタンゴ・エクスプロ―ラーの車内見学会などを実施予定とのことです。
北近畿タンゴ鉄道によると、このイベントの後、KTR001形(KTR011編成)は廃車されます。今回のイベントに際し、車内外を清掃したうえで公開するといいます。
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