どうせ読むならポイント貯めない?

「ボンドロ」の偽物をフリマ転売→“1000万円以下の罰金”に? 「知らなかった」じゃ済まされない法的リスク

8,272 YOU
  • オトナンサー
  • |
「ボンボンドロップシール」の類似品や模倣品をフリマで転売するのは犯罪?(画像はイメージ)
「ボンボンドロップシール」の類似品や模倣品をフリマで転売するのは犯罪?(画像はイメージ)

「ボンボンドロップシール」の類似品や模倣品をフリマで転売するのは犯罪?(画像はイメージ)「ボンボンドロップシール」の類似品や模倣品をフリマで転売するのは犯罪?(画像はイメージ)

 平成に女児の間で流行した「シール交換」のブームが再燃しています。特にぷっくりして立体感がある「ボンボンドロップシール」が人気を集めており、入手が困難となっています。購入しようとして断念した人は多いのではないでしょうか。

 ところで、このボンボンドロップシールの類似品や模倣品が出回っており、製造元のクーリア(大阪市中央区)が注意を呼び掛けています。もし知らずに類似品や模倣品を購入してしまい、その後、フリマアプリで転売した場合、どのようなリスクが生じる可能性があるのでしょうか。知的財産権に関する業務を行う弁理士の永沼よう子さんに解説してもらいました。

類似品や模倣品を購入しても違法ではないが…

 「ボンボンドロップシールの類似品や模倣品」を購入すること自体は、通常は違法ではありません。なぜなら商標権や著作権といった知的財産の法律は、基本的に偽物を作る人や販売する人の行為を規制するものだからです。そのため、一般の人が偽物と知らずに購入してしまった場合、それだけで責任を問われることは通常ありません。

 さらに、偽物だと分かって買った場合でも、買っただけですぐ違法になるケースは多くありません。

 しかし、注意が必要なケースがあります。例えば、購入した商品が偽物だと分かった後、その商品を転売するケースです。

 本物だと信じて購入したボンボンドロップシール。この場合は損をしたくないからと、フリマアプリで転売したくなりますよね。でも、偽物だと分かっている状態で販売することにはリスクがあります。商標法では、偽物を販売目的で所持する行為も侵害とみなされる可能性があるためです。「少量なら問題にならない」というルールはなく、数量ではなく販売目的があるかどうかで判断されます。

 盲点なのが、実際に売っていなくても、「販売の準備をしている」と判断される場合があることです。例えば、フリマアプリで偽物シールの出品ページを作っていたケース。アカウント上には出品履歴や削除されたページの記録が残ることがありますが、こうした事情から、販売する意図があったと判断されると、まだ売っていない段階でも責任が問われる可能性があります。

 偽物を安価に大量に購入するなど、転売に関わっていると疑われる場合にも、トラブルになる可能性が高まります。通常よりも安い値段で買い、転売で利益を得ていながら後から「本物だと思っていました」と説明しても、状況によっては信用してもらえない可能性があります。

 整理すると、「偽物と知らずに買った→原則として違法ではない」「偽物と知って買った→すぐ違法とは限らないが、その後の行動に注意が必要」ということになります。

転売すると商標権侵害に該当する可能性

 次に、購入したボンボンドロップシールの類似品や模倣品をフリマアプリで転売した場合のリスクについて、解説します。

 フリマアプリではよく「ボンボンドロップ風」「ボンボンドロップタイプ」などと書いて出品する人がいます。しかし、もし商品名が商標として使われている場合や、正規品と関係があるように見える表示は問題になる可能性があります。

 クーリアは「BONBON DROP」のロゴについて商標登録をしていますし、現在は「ボンドロ」という文字の商標も出願中です。そのため、同じ商品分野で似た名称を商品名として使うと、正規品と関係があると誤解される可能性があります。場合によっては商標の問題になることもあるため、フリマなどで商品名として使う際には注意が必要です。

 特に注意したいのは、次のようなケースです。

・正規品のように見える形で販売する
・正規品の名前やブランド名を使って出品する
・偽物と分かっていながら販売する

「偽物です」「レプリカです」と書いて販売した場合も、偽物と分かって販売することがより明確になりますから、商標権侵害に該当する可能性が高まります。

 また、海外から模倣品を購入する場合は、少し事情が変わります。日本の税関では、商標権などを侵害する商品は取り締まりの対象になっています。

 そのため、海外から発送された模倣品は、個人が購入した場合でも税関で差し止められ、没収されることがあります。さらに、販売目的で輸入していると判断された場合には、商標法78条違反として刑事罰の対象になる可能性があります。商標法違反の刑事罰は重く、10年以下の拘禁刑もしくは1000万円以下の罰金、またはその両方が科せられます(併科)。

 そのため、海外サイトなどで安く売られている商品については、模倣品ではないか慎重に確認することが大切です。

 フリマアプリで取引をする際は「出所が分からない商品は安易に購入しない」「購入した商品に少しでも疑問がある場合は出品しない」「ブランド名を使った出品には注意する」といった点を意識することが、トラブル防止につながるでしょう。

 偽物の商品は、「買うこと」よりも「売ること」にリスクがあるという点を覚えておくことが大切です。

オトナンサー編集部

実は損している?

ニュースを読んでポイントが貯まるサービスがあるのを知っていますか?ポイントサイトのECナビでは好きなニュースを読んでポイントを貯めることができるのです。(※ECナビはPeXの姉妹サイトです。)今日読んだニュースが実はお小遣いになるとしたら、ちょっと嬉しいですよね。

ポイントの貯め方はニュースを読む以外にも、アンケート回答や日々のネットショッピングなど多数あるので、好きな貯め方でOK!無料で登録できてすぐに利用できます。貯まったポイントはPeXを通じて現金やAmazonギフトカードなどに交換できます。

運営実績も15年以上!700万人以上の方がポイントを貯めています。毎日好きなニュースを読んでお小遣いを貯めてみませんか?

YOUの気持ち聞かせてよ!

いいね いいね
ムカムカ ムカムカ
悲しい 悲しい
ふ〜ん ふ〜ん
NEWS一覧へ

ポイント ポイント獲得の流れ

ポイント獲得の流れ

ポイント ルール・注意事項

ポイント獲得!!