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今、自分らしい働き方ができていないと感じる人は4割以上!? でも、行動できない理由は?

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  • マイナビウーマン
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■今、自分らしい働き方ができている?

Q1.現在、自分らしい働き方ができていると思えていますか?

はい:55.1%
いいえ:44.9%

「自分らしい働き方ができている」と思えている人は5割以上。思えない人は4割以上。個人的には、自分らしい働き方ができていると思っている人は意外に多い! と明るい兆しを感じました。というのも、10年前、20年前だったら間違いなくもっと少なかっただろうなと思うからです。

最近の若者は会社をすぐ辞める、忍耐力がない、などと上の世代からは批判されがち。でも客観的に見て、その行動は妥当だし我慢すべきではない、というケースもあるんですよね。人によって状況によって見え方はさまざまですが、いずれにせよ自分らしさを大事にする傾向がこの結果に出ているように感じました。

Q2. どういった面で自分らしい働き方ができていると実感していますか? 理由として近いものを全て選択してください。

仕事内容:20.9%(回答数41)
勤務時間:19.4 %(回答数38)
仕事とプライベートの両立:15.8(回答数31)
勤務地:14.8%(回答数29)
福利厚生:11.2%(回答数22)
報酬:9.2%(回答数18)
人間関係:8.7%(回答数17)

どういった面で自分らしい働き方ができていると感じるか。1位は【仕事内容】。「今まで学んできたことを発揮できた時」など、充実感や楽しさに言及した回答が多かったです。

2位は1位と僅差で【勤務時間】。そして3位【仕事とプライベートの両立】、4位【勤務地】と続きます。これらを総合すると、実際は仕事内容よりも、時間や場所など労働環境の部分で自分らしく働けていると感じている人が多いのかもしれません

また、「在宅勤務を自分で選択できるとき」などの回答も複数あり、コロナ禍をきっかけに在宅勤務可の企業が増えたことも影響しているように感じました。

■自分らしい働き方ができていないと思う理由は?

Q3.どういった面で自分らしい働き方ができていないと思いますか? 理由として近いもの全て選択してください。

仕事内容:25.4%(回答数34)
勤務時間:16.4%(回答数22)
報酬:14.2%(回答数19)
仕事とプライベートの両立:13.4%(回答数18)
福利厚生:11.2%(回答数15)
人間関係:11.2%(回答数15)
勤務地:5.2%(回答数7)
その他:3.0%(回答数4)

自分らしい働き方ができていない、と思う理由も【仕事内容】が1位。さきほどの結果とは違い、2位や3位に比べて割合が高めです。

「仕事がつまらない時にそう思います」という回答からは、どこかにおもしろさを見つけてほしいと願うと共に、どんな仕事をつまらないと感じるかは本当に人それぞれなので仕事を割り振る側も難しいだろうな……とも感じました。

2位は【勤務時間】、3位は【報酬】。「土日も仕事をしないと間に合わない量で、プライベートがほぼない」「給料が安いので、仕事との割が合ってない」などの回答には頷くばかり。ストレスが目に浮かびます。

具体的なコメントで最も多かったのは、ライフワークバランスに関する内容。自分らしい働き方=仕事とプライベートとの両立、と感じている人が多いことがうかがえました。

■自分らしい働き方に変えたいという気持ちはある?

Q4. 自分らしい働き方に変えたいという気持ちはありますか?

はい:77.4 %
いいえ:22.6 %

自分らしい働き方ができていると思っていない人に「自分らしい働き方に変えたいという気持ちはある?」と尋ねた結果、「はい」が77.4 %と高い割合に! このまま我慢し続けるのではなく現状を打破したい、と思っている人が多いことが分かりました。

Q5.特にどのような面で変えたいですか? 最も近い内容一つを選択してください。

仕事内容:25.0 %(回答数12)
勤務時間:18.8 %(回答数9)
報酬: 14.6%(回答数7)
仕事とプライベートの両立:14.6 %(回答数7)
勤務地:12.5%(回答数6)
人間関係:10.4%(回答数5)
福利厚生:2.1%(回答数1)
その他:2.1%(回答数1)

また、特にどのような面で変えたいかという問いでは、1位が【仕事内容】、2位が【勤務時間】、3位が【報酬】。1位が【報酬】ではないという結果から、多くの女性にとって自分らしく働く上で一番大事なのはお金ではない、ということが浮き彫りになりました。

Q6.自分らしい働き方をするために何か行動をしていますか?

はい:27.1%
いいえ:72.9%

自分らしい働き方に変えたい気持ちがあると答えた人に、何か行動しているかを尋ねたところ、「はい」と答えた人はわずか3割弱でした。

とはいえ、コメントを読むと、「趣味を充実させる。日々勉強すること」「陰口を言う人たちに巻き込まれないように距離を取っています」「転職をするために情報収集をしています」など、行動内容は多彩。まだ行動できていない人にも参考になるのではないでしょうか。

Q7.働き方を変えるために行動していない理由として当てはまるもの全てを選択してください。

体力、気力が無いから:31.0%(回答数18)
時間が無いから:25.9 %(回答数15)
自分には無理だとあきらめているから:18.9 %(回答数11)
転職による収入の変化が不安だから:12.1%(回答数7)
今はそのタイミングではないと思うから:12.1%(回答数7)

自分らしい働き方をするための行動をしていない人に、その理由について尋ねたところ、1位【体力、気力が無いから】、2位【時間が無いから】、3位【自分には無理だとあきらめているから】という結果に。

新たな行動に出るのはエネルギーがいるもの。ストレスのある状況をどうにかしなきゃと焦ることが、逆に新たなストレスになるケースもあります。人は本当に何かを欲した時、あるいは本当に何かが嫌になった時には行動するものだとも思うので、自然と動く気になる時期を待つのも一案かもしれません。

■自分らしい働き方はしなくていい。その理由は?

Q8. 自分らしい働き方を求めない理由として近いもの全てを選択してください。

変化を起こすことが面倒だから:32.2%(回答数20)
仕事は仕事と割り切っているから:25.8%(回答数16)
変化を起こすことが不安だから:19.4%(回答数12)
お金がもらえればそれでいいから:19.4%(回答数12)
その他:3.2%(回答数2)

そもそも自分らしい働き方を求めない、という人もいます。その理由を選択肢から選んでもらったところ、最も多かったのが【変化を起こすことが面倒だから】。

3位の【変化を起こすことが不安だから】にも通ずることですが、変化を好まない、という自分らしさもあるわけです。そういう人にとっては、どんな働き方であれ何かが変わることこそが自分らしい働き方から遠のくことになるのかもしれません。

■自分らしい働き方は多くの20代~30代女性にとって重要! 今からできることは?

今回の調査で、自分らしい働き方ができていると思う人が半数以上いること、また、自分らしい働き方ができていないと思う人の8割近くが、自分らしい働き方に変えたい気持ちを持っていることが分かりました。つまり、20代~30代の働く女性にとって「自分らしい働き方」はかなり重要だということでしょう。

「自分らしさ」という言葉。実は日本で一般的に使われるようになったのは、1990年代後半、つまり平成に入ってからだと言われています。もちろん、その前から個性を重視する考え方はあったものの、一般論ではなく自分に焦点を当てた「自分らしさ」という言葉で表現され定着したのは、比較的最近のことなのです。

そして、「自分らしさ」は、今や日本人が人生で重視する要素として上位に君臨。今年4月に博報堂100年生活者研究所は、20~80代の男女2800名を対象に過去100年間の幸福度や価値観への評価についての調査を実施(※1)。

「年代ごとに日本人が重視していたこと/重視するであろうこと」の推移を見ると、1920年代に最下位だった「自分らしさ」の重視度は右肩上がり。2020年以降、「多様性」「柔軟な働き方」と並んでトップ3となっています。

女性の働き方に対する価値観も大きく変化し、女性自身の意志や意向は反映されやすくなりました。とはいえ、課題はまだまだあることが今回の調査結果にも出ています。働き方の選択は日々の生活や心身の健康にも直結するので、簡単に決められず悩むこともあるでしょう。

でも、あなたの中に「コレジャナイ」という違和感が持続したなら、たぶんその感覚に従って大丈夫! 違和感は、自分らしい幸せを手にいれるためのセンサーです。

もちろん、自分らしさを貫くために周りへの気遣いを怠るのはNG。自分らしい働き方は、関わる者同士がお互いを尊重し合ってこそ可能になるということを、私自身も心に留めておこうと思います。

皆が「自分らしい働き方」ができる社会は、健康的で建設的。私が自分らしく働けば、他の人も、未来の誰かも自分らしく働きやすくなる。そう考えて、明るく元気に試行錯誤していきましょう!

(文:ヨダエリ、イラスト:フルカワチヒロ)

※画像はイメージです。
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2025年4月21日~5月16日
調査人数:会社員、公務員、団体職員の20代~30代女性(138名)
調査方法:Webアンケート

参考
※1  100年間の幸福度・重要視価値観の評価(博報堂100年生活者研究所)
https://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/116502/

 

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