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「いや誰やねん!」「動揺するレベルで別人」 世界史で習う「マゼラン」→現在は“全く別の名前”になっていた!?

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  • オトナンサー
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「マゼラン」と習ったけれど、現在は…?
「マゼラン」と習ったけれど、現在は…?

 昔、学校の歴史の授業で習った「マゼラン」という人物の名前を覚えている人も多いことでしょう。大航海時代を代表する人物として教わりましたが、実は最近では全く別の名前で授業に登場しているようです。

「マゼラン海峡」の表記も…

 最近の世界史の教科書や資料に記載されているのは、「マゼラン」ではなく「マガリャンイス」という名前。「マゼラン」として覚えている人にとっては「マガリャンイス」という新たな響きに戸惑ってしまいますよね。SNSなどでは「いや誰やねん!」「動揺するレベルで別人すぎる」と驚く大人たちが続出していました。

 彼の業績にちなんで名付けられた「マゼラン海峡」も「マガリャネス海峡」と表記されることがあり、驚きは増すばかり。歴史の教科書では「マゼラン(マガリャンイス)」などと併記する形を取っているようですが、今後「マガリャンイス」が一般的な名前として定着する可能性もあります。

 実は、こうした歴史の教科書や資料などで名前が変化している人物は意外にも多く、「マゼラン」に限ったことではありません。「コロンブス」は「コロン」、「ザビエル」は「シャヴィエル」など、どんどんと変わってきているようです。

 母国の言語の読みに合わせる形で名前が変化したために、今回のような例が出てきているようですが、なじみある名前とのギャップに「今さら変える必要ある?」「もはやついていけない」など、さまざまな声が上がっていました。

 さらには、習った歴史がいつの間にか変化しているというパターンも。例えば、日本最古の貨幣は「和同開珎(わどうかいちん/わどうかいほう)」ではなく「富本銭(ふほんせん)」へ、世界最古の人類は「アウストラロピテクス」ではなく「サヘラントロプス・チャデンシス」へ……など、根底から覆されているケースもあるようです。

 絶えず書き換えられ、見直され、今ある常識も新しいものへと変化していく歴史。自分が習ったときから変わっている名称をチェックしてみると、新たな発見があるかもしれませんね。

オトナンサー編集部

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