ポルトガル代表って誰がいるの? 現在の主力は? 新旧世代融合、ネーションズリーグ制覇のスター軍団【編集部フォーカス】
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UEFAネーションズリーグ2018/19で初代チャンピオンとなり、ベテランにも若手にも有力な人材を多数揃えるポルトガル代表。EURO2016準優勝の記憶も新しいが、フェルナンド・サントス監督の下で選手の世代交代も進めながらチーム力を高いレベルで維持している。そこで今回は、欧州屈指のスター軍団となったポルトガル代表の注目選手を紹介していく(代表での成績は9月11日時点)。(文:編集部)
守備を司る重鎮たち
UEFAネーションズリーグ2018/19で初代チャンピオンとなり、ベテランにも若手にも有力な人材を多数揃えるポルトガル代表。EURO2016準優勝の記憶も新しいが、フェルナンド・サントス監督の下で選手の世代交代も進めながらチーム力を高いレベルで維持している。そこで今回は、欧州屈指のスター軍団となったポルトガル代表の注目選手を紹介していく(代表での成績は9月11日時点)。(文:編集部)
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ルイ・パトリシオ
ポジション:GK
生年月日:1988年2月15日(31歳)
所属クラブ:ウォルバーハンプトン
代表成績:83試合出場
10年近くポルトガル代表のゴールマウスを守り続けてきた絶対的守護神。昨季は初の海外移籍でウォルバーハンプトンのプレミアリーグでの躍進を支えた。準優勝に終わったEURO2016でベストイレブンに輝くなど国際的な評価も高く、シュートセービングやビルドアップ、リーダーシップなどGKに必要なあらゆる能力を高いレベルでバランス良く兼ね備えている。
ぺぺ
ポジション:DF
生年月日:1983年2月26日(36歳)
所属クラブ:ポルト
代表成績:106試合出場/7得点
クリスティアーノ・ロナウドと並ぶポルトガル代表の重鎮。36歳になったが目立った衰えは見られず、アグレッシブなプレースタイルは健在だ。現在はプロとして飛躍のきっかけを掴んだポルトでディフェンスリーダーを務め、日本代表の中島翔哉ともチームメイト。レアル・マドリーなどで数々のタイトルを獲得して築いた経験値はチームに絶大なる安心感をもたらす。
マンチェスター・シティで飛躍したマルチアタッカー
ジョアン・カンセロ
ポジション:DF
生年月日:1994年5月27日(25歳)
所属クラブ:マンチェスター・シティ
代表成績:16試合出場/3得点
バレンシア時代は攻撃偏重型で明らかに守備難を抱えていたが、インテルとユベントスでの経験を経て両サイドを器用にこなす洗練されたサイドバックへと進化を遂げた。今夏はダニーロと実質的な“トレード”でマンチェスター・シティ移籍を果たし、プレミアリーグ初挑戦。ペップ・グアルディオラから学び、自慢の攻撃力は鋭いクロスに磨きをかけていく。
ベルナルド・シウバ
ポジション:MF
生年月日:1994年8月10日(25歳)
所属クラブ:マンチェスター・シティ
代表成績:40試合出場/4得点
いまや世界屈指のアタッカーに成長を遂げた。マンチェスター・シティでは中央もサイドも問わず、常に相手の脅威となる。そしてテクニシャンでありながら圧倒的なまでの運動量も魅力の1つだ。左足の精度は抜群で、特に右サイドからカットインしてのラストパスやシュートは一流の選手でも止めるのは難しいだろう。
国内リーグを牽引する2人のスター
ブルーノ・フェルナンデス
ポジション:MF
生年月日:1994年9月8日(25歳)
所属クラブ:スポルティングCP
代表成績:15試合出場/1得点
今夏、盛んにビッグクラブへの移籍が噂されながらクラブが売却を拒否し、スポルティングCP残留となった。それでも「クラブの判断を尊重する」と、キャプテンとしての役割を全うしている。2列目のチャンスメーカーとしての質が非常に高く、ラストパスの種類も豊富。シュート能力も武器で、今季はリーグ戦5試合で3ゴール4アシストと結果に直結する大車輪の活躍を披露している。
ダニーロ・ペレイラ
ポジション:MF
生年月日:1991年9月9日(28歳)
所属クラブ:ポルト
代表成績:33試合出場/2得点
188cmと大柄で、筋肉質なボディはピッチに立つと存在感抜群だ。迫力あふれる身体的特徴そのままに、力強い守備で中盤を支えるのが最大の持ち味。かつてバルセロナやマンチェスター・ユナイテッドなどが興味を示したと報じられたこともあったが、現在はポルトのキャプテンとして実力者揃いのチームを引っ張っている。
本格開花間近のスーパースター候補
ルベン・ネベス
ポジション:MF
生年月日:1997年3月13日(22歳)
所属クラブ:ウォルバーハンプトン
代表成績:13試合出場/0得点
かつてポルトの一員として17歳でUEFAチャンピオンズリーグ(CL)デビューを果たし、18歳にしてキャプテンマークを巻き、CLの最年少キャプテン記録も塗り替えた逸材は、一度消えかけた。しかし、イングランドでキャリアに再加速がかかり、今ではウォルバーハンプトンの絶対的な柱として君臨する。右足から繰り出される多種多様なキックの精度はどれも絶品で、カウンターの起点になる糸を引くようなロングフィードはチームの大きな武器になっている。
ゴンサロ・ゲデス
ポジション:FW
生年月日:1996年11月29日(22歳)
所属クラブ:バレンシア
代表成績:19試合出場/5得点
クリスティアーノ・ロナウドの再来とも称されたドリブラーは、パリ・サンジェルマンで屈辱の日々を過ごした。しかし、バレンシアへの期限付き移籍でかつての切れ味が戻り、切れ味鋭いドリブルでの突破から数多のチャンスを生み出し、CL出場権獲得などに貢献している。左サイドからカットインして右足を振り抜き、繰り出される強烈なシュートは本家ロナウドにも見劣りしない。
ポルトガル代表の現在と未来
クリスティアーノ・ロナウド
ポジション:FW
生年月日:1985年2月5日(34歳)
所属クラブ:ユベントス
代表成績:160試合出場/93得点
言わずと知れた生ける伝説。ポルトガル代表として挑んだ直近のリトアニア戦では4得点の大爆発で、国際大会の欧州予選における通算得点記録を「25」に塗り替えて、また1つ新たな歴代No.1の称号を手にした。CLを5度制覇し、リーグ優勝は数えられないほど、代表でも欧州の頂点を極め、バロンドールも5回受賞した。それでも勝利やゴールへの意欲は尽きず、34歳でも衰え知らずのパフォーマンスを発揮し続けている。
ジョアン・フェリックス
ポジション:FW
生年月日:1999年11月10日(19歳)
所属クラブ:アトレティコ・マドリー
代表成績:3試合出場/0得点
ポルトガル代表の次世代を担うであろう大器。まだ体の線は細いが、極上のクイックネスとテクニックを駆使した突破は世界トップクラスだ。今夏はアトレティコ・マドリーにクラブ史上最高額となる移籍金1億2600万ユーロ(約150億円)で移籍を果たし、バルセロナへ去ったアントワーヌ・グリーズマンが着けていた背番号7を与えられた。驚異的な個人技を見る者の度肝を抜く一方、アトレティコではまだ組織への順応に苦しんでいる様子。だが、9番と10番をミックスした独特のプレースタイルを持つ極上の才能がスペインで輝くのも時間の問題だろう。
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