【漫画】カフェ店員にミルク&砂糖必要か聞かれ…夫の“ナイスな返答”に「まねします!」<作者インタビュー>
- オトナンサー |

カフェでのエピソードを描いた漫画「夫が人から好かれる理由」が、Instagramで多くのいいねを集めて話題となっています。
カフェでコーヒーを注文した夫婦。店員から「ミルクやお砂糖は付けますか?」と尋ねられ、妻は「ブラックでいいです」と答えました。そして夫は…。読者から、「まねします!」「感銘を受けました」などの声が上がっています。
物事をポジティブに捉える夫
この漫画を描いたのは、B.B軍曹さん(@b.bgunso)です。Instagramで夫である「髭」さんのエッセー漫画を発表し、2024年11月に『全てのネガティブをプラスに変える夫 髭「NGと書いてナイスガイと読む」編』『全てのネガティブをプラスに変える夫 髭「さては人生3周目だな」編』(主婦と生活社)を2冊同時に出版しました。B.B軍曹さんに、作品についてのお話を聞きました。
Q.「髭」さんを主人公にして漫画を描き始めたのはいつごろからですか。
B.B軍曹さん「本格的に漫画を描き始めたのは、大学の薬学部在学中です。当時は青年誌で漫画を制作していましたが、担当編集者からは常に『キャラクターが弱い』と言われ続けていました。物語の構成はある程度できても、読者の記憶に残るような『強いキャラクター』を生み出すのが難しく、模索する日々。その中で、『最もキャラクターの強い人を観察してみよう』と思い至り、身近にいたのが現在の夫・髭でした」
Q.「髭」さんは、どのような人物ですか。
B.B軍曹さん「彼はどんな状況でもポジティブに変換し、物事を独自の視点で捉える人です。彼を題材にした作品を作ることで、私自身の漫画表現も大きく変わりました。最初は練習のつもりで描いていましたが、読者の反応も良く、結果として今のSNS活動につながっていきました」
Q.SNS(Instagram)での活動はどのように始めたのですか。
B.B軍曹さん「それまでは漫画もアナログで描いていましたが、『デジタル作画に慣れるための絵の練習用』としてイラスト用にアカウントを作成しました。青年誌向けの漫画を描いていた頃、『求められる作品』と『自分が本当に描きたい作品』の間にギャップを感じることがありました。『もっと自由に、自分が面白いと思うものを描いてみよう』と思い立ち、デジタル練習を兼ねてInsagramでの発信を始めました。
特に、夫・髭を題材にしたエッセー漫画は、フォーマットにしばられずダイレクトに読者に伝えられるので、Insagramとの相性も良かったのかなと思います。結果的に、Insagramでの発信が、私の表現スタイルを確立する大きな転機になりました」
Q.Instagramで漫画を発表するうえで、大切にしていることはありますか。
B.B軍曹さん「私が大切にしているのは、『読者が思わずハッとする視点』を入れることです。SNSの漫画は短時間で読まれるものですが、ただ面白いだけでなく、『そういう考え方もあるのか!』と、新しい視点を提供できるよう意識しています。髭の言葉や行動は、日常の何気ない場面でありながら、ふと『これは気付きを与える話になるな』と感じることが多いんです。その本質をしっかり伝えるために、言葉選びや間の取り方には特にこだわっています。
さらに、読者が『自分にも当てはまる』と思えるように、夫婦だけの話に留めず、『人間関係全般』に応用できる内容になるようにしています」
Q.髭さんの言動に触れて、自分自身にも変化はありましたか。
B.B軍曹さん「髭の考え方に影響を受けることは多いですが、『私自身の性格が大きく変わった』というよりは、『考え方の選択肢が増えた』という感覚に近いです。
私は元々『何でもやってみる』パワー型の性格で、思い立ったらすぐ行動するタイプ。一方で、髭は状況を冷静に分析して、最適な選択をするのが得意なタイプ。なので、私が突っ走りそうになるときに、『こういう視点もあるよ』と新しい見方を教えてくれることが多いです。髭といることで、『勢いで乗り切るだけじゃなく、視座を高めることの大切さ』も学んだ気がします」
Q.今後、創作活動で増やしていきたいテーマはありますか。
B.B軍曹さん「今後は、漫画だけでなく『アートや一枚絵』の制作にも力を入れていきたいと考えています。漫画はストーリーとセリフで伝える表現ですが、アートは『言葉がなくても伝わるもの』。シンプルなビジュアルの中に、深いメッセージを込められるのが魅力だと感じています。
また、髭の言葉には、人の考え方を変える力があると常々思っているので、それを『言葉×ビジュアル』の形で表現できたら面白いのでは、と考えています。これまでの漫画の延長線上で、新しい表現の可能性を模索していきたいです」
Q.この作品にどのようなコメントが寄せられましたか。
B.B軍曹さん「読者の方からは、『一文字の違いで捉え方が大きく変わる』という気付きや、『“~でいい”より、“~がいい”の方が、自分の意思がこもっている気がする』といった、言葉の持つニュアンスについての感想が多く寄せられています。
こうしたコメントを頂くと、読者の方々が作品を通して、自分自身の考え方や表現の仕方を見直すきっかけになっているのだと感じ、うれしいです」
オトナンサー編集部
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