【賛否】徒競走もリレーもない、午前中で終わる…《運動会のスリム化》保護者たちはどう感じている?→「味気ない」「ありがたい」意見割れる
- オトナンサー |

小学校の運動会といえば、青空の下で子どもたちが全力を出し、家族が声援を送る……そんな光景を思い浮かべる人も多いでしょう。近年は猛暑の影響で、10月〜11月に運動会を行う学校も増えてきているようです。さらに、従来の形式とは異なる“スリム化された運動会”も増えているといいます。規模を縮小し、午前中で終わるケースも少なくないとか。一体どのような背景があり、保護者たちはどう感じているのでしょうか。SNSなどの声を探りました。
「競争があるからこそ…」「運動が苦手な子にとっては…」
運動会のスリム化が進んだきっかけは、新型コロナウイルスの感染拡大でした。文部科学省は2020年5月、児童生徒が密集して長時間活動する学校行事を、当分の間行わないよう通知。運動会を実施する場合は、近距離での接触や組み合わせを避けるよう求めたため、玉入れや騎馬戦、組体操といった“密”が生じやすい種目は次々と姿を消していきました。
その後も、感染対策の名残や教職員の負担軽減などを理由に、短時間で終わる「体育授業参観」形式へとシフト。種目数を減らし、順位づけを行わない学校も増えています。これについて、SNS上では「徒競走もリレーもない運動会なんて味気ない」「競争があるからこそ成長できる」といった否定的な声も。その一方で「ケガの心配がなくなった」「運動が苦手な子にとってはありがたい」「午前中で終わるから親も楽になった」など、肯定的な意見も多くみられます。
また、「全員が主役になれる運動会の方が時代に合っている」という声もあり、世代間で価値観の違いが浮き彫りに。長時間の練習を省けることで、子どもたちが授業に集中できるという教育的メリットを指摘する保護者もいます。
一方で、「頑張って練習してきた成果を見たい」「家族で一日中応援するのが楽しみだった」という寂しさの声も根強く、従来の“熱気ある運動会”を懐かしむ人も少なくありません。安全性や効率を重視する流れの中で、運動会が本来持つ「競い合いの場」「思い出づくりの場」という側面が薄れてしまうのでは……と、不安を抱く保護者も多いようです。
時代の変化とともに形を変える運動会。スリム化は今後も続くのか、それとも再び元の姿を取り戻すのか――。子どもたちにとって最良の形を模索する動きは、これからも続いていきそうです。
運動会の「スリム化」について、あなたはどう思いますか?
オトナンサー編集部
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