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無料で入れる都会のオアシス!? ウマ活&グルメを楽しめる馬事公苑に行ってきた

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  • マイナビウーマン
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勢いで訪れた東京競馬場で、すっかり馬の魅力に目覚めてしまった私。それ以来、馬にハマってレースも楽しんでいるけれど、「もっと近くで、ゆっくり走る馬も見てみたい!」という新たな欲求が。

東京・世田谷に、そんな願いを叶えてくれる場所があるという噂を聞きつけ、さっそく電車とバスを乗り継いで行ってきました! 今回の目的地は、2023年に改装オープンされた「馬事公苑」。馬術の聖地には、ウマ活初心者でも楽しめる見どころがたくさんありました!

■都会のオアシス! オリンピックの聖地でもある「馬事公苑」

馬事公苑は、日本中央競馬会(JRA)が運営する、日本屈指の馬文化・馬術の拠点。2021年の東京オリンピック・パラリンピックの馬術競技の会場として使用された場所でもあり、緑豊かで広大な公園ながら、なんと入苑料は無料! 近隣市民の憩いの場所としても親しまれています。

さっそく正門をくぐると、かわいらしい馬の親子像がお出迎え。記念写真を押さえつつ、「来たぞ〜!」と気分が上がります。

それにしても、広い! 目の前にドーンと広がる芝生は「はらっぱ広場」と呼ばれていて、毎年春には桜が咲き乱れる、世田谷屈指のお花見スポットなのだそう。お散歩しているだけでとっても気持ちが良いです。

■キッズコーナーから “乗馬体験シミュレーター”まで。メインオフィスも見所たっぷり

はらっぱ広場の正面には、馬術大会のメイン会場となる「メインアリーナ」と「メインオフィス」があります。

メインオフィス1階は、馬関連の書籍や映像を楽しめるライブラリーから、小さな子どもが遊べるキッズコーナーまで、充実の設備。特に注目したいのがホースシミュレーターです。

こちらのシミュレーターは、馬の動きが忠実に再現されており、本格的な“乗馬体験“ができるというもの。乗馬未経験者でも気軽に、安心して乗馬を楽しめちゃいます(※)。いつかは本物の馬に乗ってみたいけれど、まだハードルが高いな……と感じている人は、シミュレーターから始めてみるのも良さそうですよね。

※ホースシミュレーターは土日限定、抽選式です

■とろ〜りチーズのピザに“ふわトロ”なオムライス。絶品グルメも楽しめる

メインオフィス1階には、馬関連のグッズや軽食、ドリンクを販売しているカフェ「馬事公苑CAFÉ STAND」も併設されています。ホットスナックやドーナツもありましたが、今回はお店の方イチオシの「塩バターメロンパン」と手のひらサイズの「5 inch マルゲリータピザ」をいただきました。

メロンパンは外サク中ふわ、ピザはとろけるチーズがたっぷりのせられていて、とってもおいしい! こちらで買った軽食・ドリンクは、メインアリーナの観客席に持ち込んで、大会を見ながら食べてもOKだそうです。

しっかり食事を楽しみたい時は、2階のレストラン「rinato KITCHEN 馬事公苑店」へ。海沿いのカフェをイメージするような開放的な空間が広がっています。

特にテラス席は全てソファータイプになっており、見晴らしも抜群! メインアリーナを一望できます。馬が走る姿を眺めながら食事やお酒が楽しめるって、なんて贅沢なんだ……。イギリスの貴族の家はきっとこんな感じなんだろうな、とロイヤルファミリーな気分を味わいながら、私もランチをいただくことに。

レストランのメニューは洋食がメインですが、現在は夏季限定でタイフードフェアも開催中。定番のオムライスも、限定のガパオライスもとってもおいしかったです。デザートにいただいたワッフルはサクサク食感。アイスやソースは数種類からお好みでカスタマイズできますよ。

■競走馬とは全然違う! 初めて知った「馬術馬」のなめらかな美しさ

この日のメインアリーナでは、JRA職員による馬場馬術大会がおこなわれていました。

走る馬が、とにかくきれいで美しい……! そして観客席から馬までの距離が近い。馬術馬の走り方はステップを踏むように軽やかで、競馬の激しい走りとは違った馬の一面を見せてくれます。

それもそのはず。実は馬術について知識ゼロで訪れてしまったのですが、馬術とは人間と馬とが心を合わせ、「正確さ・美しさ・速さ」を競うスポーツ。国際大会では「馬場馬術」「障害馬術」「総合馬術」の主に3種目があり、なかでも「馬場馬術」は馬のステップの美しさや人馬の一体感などを競うため、「馬のフィギュアスケート」とたとえられることもあるんだそうです。

全力でゴールを駆け抜ける迫力たっぷりの姿を見るのも楽しいですが、競走馬は速すぎて一瞬で目の前を通り抜けてしまいますよね。その点、馬術にはじっくりと馬を観察できるという、競馬とはまた違った楽しみがあるんだなと思いました。

そして馬をよく見てみると、競走馬とは体つきが全然違うのも驚きポイント。競走馬はかなり体を絞っていて、足首が細く、筋肉のハリや筋感が見える“緊張感”のある体つき。一方の馬術馬は、筋肉がありながらも、なめらかな曲線美がある体つきをしているんです。

また馬術馬と競走馬では、性格や気質も全然違うのだとか。競走馬は「早く走れ!」と教え込まれてきたアスリートなので、闘争心に溢れる子や感情に素直な子が多い傾向が。一方の馬術馬はおっとりした感じの子が多いそうで、人間とのコミュニケーション力を求められるため、我慢強く冷静沈着なのが特徴です。

馬の世界も、性格によって適した職種が変わるっておもしろいですよね。ちなみに、新卒(?)で最初から馬術馬になる子もいれば、競走馬として現役引退した後、トレーニングを受け直し、馬術の世界に“転職”する子もいるんだそうです。人生ならぬ“馬生”もいろいろあるんですね。

■大きな瞳で真っ直ぐ見つめてくれる……! ピュアな視線にハートを掴まれた

競技を終えた馬たちは、メインアリーナ奥にある厩舎へと戻っていきます。その様子をのんびり見守っていると、なんと途中で馬が近づいてきて、まさかのファンサをしてくれました!

ち、近〜い!

馬の鼻息が手に届くくらいの至近距離に、「さっきまでパフォーマンスしていたのに、こんな近くに来てもらっちゃっていいの!?」と、テンション爆上がり。馬の鼻息って結構な風量があるんだなという新発見もありました。

そしてやっぱり、瞳がくりくりでまつ毛が長いのがかわいい! 目が合っている! 大きくて真っ黒な、曇りなき瞳に、私の姿が写っている……!(本当に反射していました)

まるで純粋無垢な赤ちゃんに見つめられた時のような、ピュアで真っ直ぐな視線を浴びてとっても癒されましたし、「たるんだ生活を正さなければ!」と、なんだか少し厳かな気持ちに。馬たちの優しくて穏やかな姿に触れて、日々の疲れもすっかりリフレッシュできた1日になりました。

■馬事公苑で、馬と緑に癒される休日を

今回ご紹介したエリアの他にも、1940年の開設当時からの原生林が残る「武蔵野自然林」や、総合馬術競技の舞台として使われる「ナチュラルアリーナ」など、馬事公苑には見どころがたくさん。イベントがない日に、芝生の上でのんびり過ごすだけでも、すてきなリラックスタイムになること間違いなしです。

みなさんも、次の休日は馬事公苑に足を運んで、穏やかな馬たちとおいしいグルメに癒されてはいかがですか?

馬事公苑
所在地:東京都世田谷区上用賀2-1-1
営業時間:11月~2月 9:00~16:00、3月~10月 9:00~17:00、年中無休
入苑料:無料
※苑内整備点検・工事・その他イベント準備等で、臨時休苑する場合があります。 臨時休苑の際は、事前にJRAホームページ・馬事公苑公式Instagramにて告知されます。

(文:仲野もも、写真:マイナビウーマン編集部)

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