国道4号「12.2kmの4車線化」43年越しの完了! 東北道ICまでスムーズに 12月全線開通 岩手
- 乗りものニュース |

岩手河川国道事務所は、国道4号の「北上拡幅」が2025年12月6日に全線開通すると発表しました。
約43年に及んだ事業が完了へ!
2025年11月12日、岩手河川国道事務所は国道4号の「北上拡幅」が、12月6日に全線開通すると発表しました。
国道4号「北上拡幅」事業が全線で完了する(画像:岩手河川国道事務所)
東京~青森間を結ぶ大動脈として知られる国道4号ですが、このうち岩手県北上市を走る区間では、北上拡幅と呼ばれる事業が1982(昭和57)年度より進められてきました。この事業は、従来の幅12.5m・車道2車線だった道路を、倍以上の幅26m・4車線に拡幅し、混雑緩和や沿線環境の改善など図るものです。
本事業ではこれまでに、全体延長12.2kmのうち9.7kmが4車線で開通済みです。今回は残り区間として工事が進められていた、東北道の北上金ヶ崎ICと接続するJR六原駅付近から大関沢橋までを結ぶ、岩手県北上市内の2.5kmが4車線での開通を迎えます。
岩手河川国道事務所によると、北上拡幅の事業区間における利用交通量は、約40年で約1.6~1.8倍に増加しています。その一方、4車線化により交通混雑は緩和され、旅行速度が約1割向上したほか、CO2排出量の削減にもつながったとしています。
また、事業区間の西側を並行して走る東北道が通行止めとなった際は、これまで国道4号の交通量が約1.8倍に増加していたため、全線4車線化による混雑の緩和も見込まれます。
さらに北上市の周辺地域は、主要幹線道路と鉄道等が結節する交通の要衝として発展してきました。沿線の自治体では事業に合わせ、工業団地の整備や企業誘致が進みました。沿線に立地する企業からは「これまでの4車線化で、特に朝の通勤時間帯の渋滞が緩和されたと感じている」との声も寄せられています。
なお残り区間の開通は、2025年12月6日(土)の午前5時より、段階的に実施される予定です。
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