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「バスタ首都高」ができる? “首都高の道路空間を活用”そのビジョンとは

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  • 乗りものニュース
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「2050年の首都高の姿」。そう題されたイメージ図に、高速道路空間を活用した“交通拠点”が描かれています。国道の空間を活用した「バスタ新宿」のようなものが、首都高にもできるのでしょうか。

首都高の「空間を活用」どういうこと?

 首都高速道路は2022年5月25日(水)、前田信弘社長の定例会見を開催、2050年を見据えた首都高の未来図について説明しました。

Large 220525 shuto 01首都高C1の川を埋め立てた区間(ドラレコ画像)。

 この日、首都高は、2050年にカーボンニュートラルを実現するという「首都高カーボンニュートラル戦略」を発表。前段階として2030年度には首都高を走る自動車交通からのCO2排出量を約3割、事業活動に伴う排出量を約5割削減するという中間目標を掲げています。このような具体の数値を伴うカーボンニュートラル戦略を発表するのは、高速道路会社では初めてだそうです。

 その中で「2050年の首都高の姿」として、「環境配慮型PAの整備」や、EVが道路を通じワイヤレスで給電できるようにする「次世代自動車普及のための環境整備」などが、それぞれイメージとともに記されています。

 中でも目が留まったのが「高速道路空間を活用」という項目でした。「道路空間に商業施設等を建築」「都心に開かれた新たな緑化空間を創造」、さらには「交通の拠点としてモビリティハブ機能」といった文言も。これとは別に

 イメージにはバスの発着場が描かれており、まさか、国道の空間を活用した「バスタ新宿」のような施設が首都高にできるのでは……とも思えますが、首都高のどこに、そのようなものを作るスペースがあるのでしょうか。

道路に蓋しちゃえばいいじゃない?

「たとえば、掘割の区間の改築に合わせて、そこに“蓋”をかけて上部を緑化し、商業施設と組み合わせて開発するといったことが考えられます」。前田社長はこのように説明しました。

 これが実際に検討されているところがあります。C1都心環状線のうち銀座のど真ん中、旧築地川を埋め立てた掘割の区間です。

 地元の東京都中央区は、築地川アメニティ整備構想と題し、C1の大規模更新に合わせて、築地川区間の上部に蓋をかけて再開発し、緑道化する案を打ち出しています。

Large 220525 shuto 02首都高速道路の前田社長(中島洋平撮影)。

 現時点では、その空間の下部にあたる首都高の都市計画変更素案が出た段階(2022年2月)で、上部のまちづくりの計画はこれから。まだまだ時間はかかります。

 ただこの“道路空間の活用”というのは、築地川区間に限った話ではないようです。前田社長は築地川区間を念頭に、「実際にやってみて効果があり、地域にプラスであれば、(他地域での検討に)尻込みはしない」と話しました。

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