2回目の特別定額給付金が貰えるなら使い道1位は？　希望額は「10万円以上20万円未満」が最多

オミクロン株拡大を受けて今後2回目の全世帯向け給付金が実施された場合の使い道について、FXメディア「ユアFX」が意識調査を行いました。その結果、全体の50％以上を貯蓄に回すと回答した方が回答者全体の50.8%、そのうち「全額、貯蓄に回す」と回答した人は全体の20.4%にのぼりました。

FXメディア「ユアFX」が、全国の20歳以上の男女1204人に給付金に関するアンケートを実施し、結果を公開しました。

オミクロン株拡大を受けて今後2回目の全世帯向け給付金が実施された場合、全体の50％以上を貯蓄に回すと回答した方が回答者全体の50.8%で、そのうち100％貯蓄に回すと回答した方は全体の20.4%でした。

また、検討している給付金の貯蓄以外の使い道はパソコンや家具などの生活用品・雑貨の購入に充てると回答した方が全体の31.2%でトップという結果となりました。

「もう一度給付金を行って欲しいか」という問いには、82.6%がはいと答え、17.4%がいいえと回答しています。

SNSで2回目の給付金について度々話題になっていますが、SNSの利用が少ない世代も給付金を希望していることが分かります。

また「2回目の給付金でいくら必要か」に対しての回答で、10万円以上20万円未満と答えた人が42.9%でした。次に多かった金額は「10万円以下」の38.0%で、一回目の給付金より少ない金額で良いと考えている人が約3割いるということが分かりました。

今回の調査では約8割以上の人が全世帯向け給付金を望んでいることが分かります。しかし、給付金の金額は前回と同じ金額帯、もしくは前回の給付金以下の金額で良いと考えている人が約8割いることが分かり、より多くの金額を望む人は約2割と少数派でした。

「2回目の給付金が行われるとしたら何%を貯金に回しますか？」の質問に対しては、各回答がほぼ同じ割合の結果になりました。

「2回目の給付金を消費に回す場合どのように使うか」に対しての回答では、パソコンや家具など雑貨用品が31.2%とトップで2番目が旅行費用でした。

3番目は「その他」の19.2%で、その他の詳細には「教育費」「生活費」「食費」「借金返済」「株」と回答していました。

「旅行費用」「パソコンや家具など雑貨用品」と答えた人が全体の約5割になっており、今後日本で消費の活性化を期待できます。

調査を実施した「ユアFX」では、新型コロナウィルス感染拡大によって、経済が大ダメージを受けた2020年から1年経った現在も、給付金を望む人が多い一方、給付金の金額は前回と同じかそれ以下を希望する人が多数派で、生活が更に困難になっている人は抑えられていると分析しています。

また、「生活防衛」を考え、投資を始めた人も多くみられるため、今後は「投資は生活防衛資金を貯める１つの手段」として、FX取引の基礎知識やおすすめのFX会社を紹介していくとしています。

【調査概要】
調査期間：2021/12/14~2021/12/21
調査対象：20歳以上の男女1204人
　　　　　　男性601人／女性603人
　　　　　　20歳以上～30歳未満360人／30歳以上～40歳未満243人
　　　　　　40歳以上～50歳未満240人／50歳以上～60歳未満241人
　　　　　　60歳以上120人
調査エリア：全国

「ユアFX」
https://www.trgy.co.jp/media/

（マイナビ子育て編集部）

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